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深日漁港でイワシとアジのサビキ釣り【ファミリーフィッシング】

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竿一本の釣り

どうもガチろっくんです。

今年は残暑の厳しさもそれほど感じることなく、気温的には過ごしやすい日が続く今日この頃です。

ただし、そのぶん台風の上陸は多く、各地で大きな被害が出ていることは、日々のニュースから伺い知れます。

今年はこうして記事中ながら、お悔やみを申し上げる機会が多く、本当に残念でなりませんが、被害を受けた方々には、一刻も早い復旧と、日々の穏やか生活を取り戻して頂けるようにお祈り申し上げます。

 

そして、タイトルの記事に戻りますが・・・

管理人の住む大阪も、雨が多い不安定な天候は続いていますが、我が家では、この夏に車を購入したこともあり、管理人の最近の休日は専ら家族サービスに当てることが多くなっています。

先週の日曜日も、午前中の天気予報では大阪も和歌山も午後から雷を伴う雨予報で、親父殿からの釣りの誘いがあったのですが、やむなく断りました。

ところが、昼過ぎにレーダーで確認すると、夜までは雨もなんとかもちそうだということが分かり、急遽、深日漁港へファミリーフィッシングへ出ることにしました。

果たして、その釣果やいかに・・・

 

目次

深日漁港でアジとイワシのサビキ釣り - 1年ぶりのファミリーフィッシング –

【釣 行】

2016年 9月 25日(日) 16:30~18:30

場所:深日港(深日漁港内)

天気:曇り

潮 :長潮

 

急な釣行への出発の理由は、お袋様からの深日港の釣果実況

この日、釣行に出掛けたのは、先ほど書いたように天気が何とかもちそうだという事が第一だったのだが、実はその前に掛かって来た1本の電話に事を発していた。

そう、親父殿の釣行の誘いは断ったのだが、その後、両親は雨覚悟で深日港へ釣りに出ていたのだ。

そして、お袋様から電話があり、深日港では真っ昼間にも関わらず、「大きなマイワシやアジやらでエライ盛り上がってるでぇ!!」と連絡を受けた経緯があったのだ。

既に時間は14時を過ぎており、管理人一家は買い物から帰ってきたばかりで、遅めの昼御飯を取ろうと、奥方様がおにぎりを作っていた時の連絡だった。

さすがに出掛けるには少し遅いか・・・とも思ったのだが、天気予想が変わったこともあり、『今から、行くわ!!』との返答をしてしまった。

かくして、おにぎりは持って出掛けられるように奥方様に伝え、あるだけの氷をクーラーに詰め、ろくにタックルの確認もせずに、車へ荷物を積み込み、高速をすっ飛ばして深日港へ向かった。

急いで釣りの用意をしたので、一番大事な管理人が釣行時に肌身離さず身に付けているポシェットを忘れ、現地へ着いて青ざめたのは後々の話だ。

 

魔法のポシェット

管理人の釣行時のスタイル

たまぁ~に管理人が写っている写真を見ると、必ず腰に抱えているこのポシェット。

もう二十年来の付き合いになり、ボロボロで必要な釣り道具を全てしまうのには、少々小さい。

ただ、なぜか手放せず、このポシェット内に仕舞える仕掛け道具だけで釣行に出ることも珍しくない。

 

深日漁港に到着 確かに漁港内はサビキ釣りの人で一杯だった

深日港に到着したのは16:00を少し過ぎた頃であった。

漁港へ入るなり、周りは車・車・車、そして人・人・人だった。

 

深日漁港

深日港に到着

上記の写真は深日港内に入って、左手の漁港最奥側になるのだが、一番潮が動かないこの場所でも、エライ混雑ぶりだった。

車に乗っていても、そこかしこでキラキラと魚が上がっているのが見え、お袋様の連絡通りの光景である事が確認出来て、期待感が膨らむ。

 

深日港エサ屋

深日港釣具店

深日港は管理人にとって、学生時代に紀州釣りに通っていたこともあり、勝手知ったる釣り場の一つだ。

この日は来る途中にエサ屋に寄らず、久しぶりに深日港釣具店に入り、アミエビ大(350円)を購入した。

サビキにおまけ針を付けるつもりで、オキアミは家で保管していた半パックを持参してきたのだが、先ほど伝えたようにポシェットを忘れたので、釣り針が1本もなく、これは断念せざるを得なかった。

因みにおまけ針についてご存知ない方は、是非ともコチラをどうぞ

 icon-caret-square-o-right サビキ釣り仕掛けに潜ませる秘密兵器【おまけ針】で釣果アップ!!

 

ただ、サビキ仕掛けについては、使うウキなども大きいことからポシェットに入らないし、管理人はファミリーフィッシング以外ではほとんどサビキをしないので、別のBOXに一式纏めて入れてあった。

このBOXは持って出たので何とか仕掛けは作れた(サルカンやシモリが無かったのは痛かったが・・・)。

これまで忘れると、本当に何をしに来たのか分からなくなるところであった。

 

漁港奥のポイントに入ったが、仕掛け中にハプニング続出

深日漁港 湾内最奥側

深日港右側の様子

釣りがしやすい右側の釣り場はこのとおりの混雑っぷり・・・釣りにあまり慣れていない奥方様と、竿も振れないチビ二人を連れていては、間に入れてもらうのも気が引ける

取り敢えず、深日港左手の漁港奥はまだ十分に場所があったので、ここに入ることにした。

ただし、ここは船がたくさん停まっているので、アクシデントがおきやすく、注意が必要だ。

 

まずは一本、奥方様の波止竿(チヌ2号4.5m)に単純なサビキ仕掛けを作った。

奥方様にそれで先に釣りを始めておくように伝え、次に若君の竿(汎用のルアー竿1.8m)にウキサビキをセットしようとした。

ところが、仕掛けを入れるなり・・・

 

投入・即・マイワシ

仕掛け投入・即・マイワシ

マイワシがヒットし、獲物は大きく嬉しいのだが、魚の針を外してくれというので、仕掛け作りが進まない。

『忙しいから、ちょっとの間、イワシのいない底付近でアジを狙っていて』と伝えてると、案の定イワシがヒットがすることもなく少し落ち着いた。

・・・と思って油断していたら、今度は船を繋いであるロープに仕掛けを引っ掛けてしまい、数投しただけで幹糸から飛ばしてしまった!!

この時、管理人は漁港の見回り(散歩)に来ていた地元の老夫婦に、長いこと釣りに来ていなかった深日港について、最近の話を伺っていたのだが、ちょっと目を離すとこういう事になるから大変だ。

ロープに引っ掛けた仕掛けは幸いにも回収できそうだったので、タモを取り出してくると、老夫婦の旦那さんがロープを引いてくれた。

結構なお歳なので危ないからコチラでやりますと言うが、『なにを・・・』みたいな感じで、奥さんも後ろで心配なさげに微笑んでいる。

少しロープを引いてもらいタモを入れると、サビキカゴと釣り針がタモに絡み付き、当然仕掛けはお陀仏だが、ロープから仕掛けを回収することが出来た。

助けて頂いた老夫婦(漁師さんだったのか?)に礼を言うと、『気ぃ付けて釣りよ。』と言って、またトボトボと見回りに立ち去って行った。

 

因みにタモには自分の仕掛けだけでなく、先にも引っ掛けて切れたであろう仕掛けも絡み付いており、船の持ち主様がずいぶん迷惑な思いをされているのが伺えた。

ロープに引っ掛かった釣り針で船の持ち主様が怪我をすることもあるため、こういった場所で釣りをするのであれば、最大限の注意を払わなければならない。

それでも仕掛けをロープに引っ掛けてしまった場合は、仕掛けの回収を行うか、それが不可能であれば、船の持ち主様に連絡を取ったり、仕掛けを引っ掛けたことを知らせる努力をする必要があることを、釣り人であれば認識しておかねばならない。

 

話を戻すと、更なるハプニングが待っていたのだが、『もう先にチビの竿を作るから、竿はそこへ立て掛けておいて』と奥方様に伝えたのが運の尽きだった・・・【そこ】というのは、車のスライドドアの後方。

仕掛け作りを待つ間、車に戻っていた若君が、電動ドアを勝手に開閉し、奥方様のチヌ竿はドアに挟まれて、竿の中程の所が2ヶ所がバッキリ折れ、哀れ【コの字】形になり、宙をブラブラさまよう状態に・・・

その時は呆れとチビを叱っていた(電動ドアの開け閉めは行わないように、事前に言いつけていた)ので、考えも及ばなかったが、こうしてブログを書いている今、思いなおせばこれらのハプニングを写真に収めておけば良かった・・・と思う。

良いか悪いか、ブログを続けていると、アクシデントでもなんでも、ネタになるかな?と考えるようになってしまったのは職業病みたいなものだろうか!?

ただ、ここまでの時間が余りにもバタバタし過ぎて、写真を撮る余裕など皆無の状態だったのだ。

 

仕切り直しで、マイワシ大漁とアジを少々ゲット!!

またまた本編と逸れたが・・・改めてチビの竿にサビキをセット(竿が短いので枝針は3本だけのウキサビキ仕掛け)し、釣りを再開した。

もう一本チヌ竿を持参してきていたが、魚の活性は高く、それほどたくさんの獲物を持って帰るつもりもなかったので、もうこの一本だけで遊ぶことにした。

そして、仕掛けを入れるとやはり・・・

 

イワシが群がる

浮き上がるマイワシ

この写真で見えるだろうか・・・仕掛けを落とすなり、いずこからか飛び出してきて、アミエビを食らい尽くして、さっと居なくなる。

というか、獲物もサイズがあり、警戒心が高いためか、ほとんどが浮いていない。

カタクチイワシも混じっているので、これは表層に浮いているが、群れのメインのマイワシと、1割以下しかいないアジは潜っている。

 

イワシトリプル

マイワシのトリプル

仕掛けを入れると釣れる、三本しか針を付けていなくても、20cm近いマイワシが三匹付いてくれば、それは結構な重さだ!!

釣れるマイワシとマアジのサイズはバラバラで、カタクチイワシと稀に混じる青アジは10cm程度と少し小さかった。

ちなみにこの日、サバは管理人が釣った20cm程度のものが一匹だけだった。

この後、テトラへ穴釣りに行っていた両親が合流して、管理人一家と合わせて300匹以上は青物を上げているので、サバの群れは入っていないとみて良いかもしれない。

 

陽が沈み始めると主役はアジへ!!

到着後に一悶着あったが、それでも1時間もしないうちに、管理人一家は持ち帰って食べる分だけのマイワシを確保したので、それ以降のイワシは大きさに関わらずすべてリリースし、時折掛かるアジのみを確保した。

なかには珍しいお客さんも・・・

 

ヒイラギ

可愛らしいヒイラギ

滅多に釣れることはないが、釣れてもサイズは小さく、骨だらけで食用には向かないヒイラギ。

『猫も振り向かない』などと言われることもあるが、これを食す地方もあるとか・・・

管理人一家は、しばし珍しいお客さんの姿を愛でた後、海へお帰り頂いた。

 

そして、17:30を過ぎてくると、どうも風向きが変わり始めた。

というのも、イワシのヒット率が下がり、アジの確率が上がり始めたのだ。

 

ポツリポツリのアジ

やっぱり嬉しいマアジ

仕掛けを上げる毎のイワシのリリースに、少々疲れ気味だったが、アジが掛かると、俄然やる気が出てくる。

ただ、群れという感じではない。

ダブル、トリプルのヒットがなく、終止ポツリポツリのヒットだ。

 

160925-010

豆より少し大きめのサイズ

管理人一家がゲットしたアジは、ほとんどが、このサイズでだった。

豆よりは少し大きめといったところか・・・

 

ただ、親父殿はこの日、30匹ほどのアジをゲットしていたが、この中には20cmクラスが数匹いたようだ。

ここは、ウキ付きの3本枝針ゆえに、状況に応じて棚を広範囲に探れない、我が家の仕掛けとの差が出てしまったのだろう。

まあ、それでも家族4人が一本の竿を代わる代わる使い、十分な楽しみと獲物をゲット出来たので、2時間ほどの短い時間ながらも満足な釣行となった。

竿一本の釣り

1.8mの竿1本で十分満足出来ました!!

 

本日の釣果

今日の釣果

今日の釣果

【お持ち帰り】

マイワシ:40匹(12~22cm)

アジ(青含む):18匹(10~18cm)

 

【リリース】

イワシ(カタクチ含む)∶50匹以上(5~22cm)

サバ∶1匹(20cm)

ヒイラギ∶1匹(5cm)

 

 

深日漁港は足場が良く、奥まった湾内では風や波も弱いので、ファミリーフィッシングにはお誂え向きの釣り場です。

場所次第で車の横付けも可能であり、近くには釣りエサ店や飲食店、もちろんトイレもあり、車で少し行けばコンビニもあります。

また、電車でも来れるといった利便性もあり、安全、安心、安定(釣果)と三拍子も四拍子も揃った釣り場であると思います。

ところが、ここは大阪と和歌山の境に近く、近所に釣りエサの大型店が無いためか、意外と釣果情報などが得にくい釣り場です。

ただ、この時期は比較的釣果も安定していると思いますので、寒くなる前に家族サービスの一つとして、サビキ仕掛けを携えてファミリーフィッシングに出掛けられてはいかがでしょうか。

 

また、この付近(深日・多奈川)の釣行記録は、以下にもたくさんありますので、宜しければ合わせてご覧下さい。

  深日・多奈川の釣行記録

 

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