【2017年2月26日追記】
本コンテンツは内容が古くなっており、大まかな流れは現時点でも合致していますが、内容が不適切な部分が存在します。
コンテンツそのものの掲載は維持しますが、あくまで参考程度にご覧下さい。
どうもガチろっくんです!!
FC2からWordPressへ、ブログ【釣りのネタ帳】の引越し(移転)を行った管理人ですが、少し前の記事でお知らせしたように、引越しの方法(手順)を順次紹介していきます。
経緯をご存知ない方は、コチラの確認からどうぞ
FC2からWordPressへ ブログ移転の成功と正解 -引越し方法を順次公開-
FC2からWordPressへのブログ移転でアクセス激増の快進撃!!
同じようにブログの移転を検討されている方の参考になれば幸いです。
ここではブログ移転の第一歩、まず始めに必要となるサーバーの準備について纏めます。
無料のブログサービスを利用していたブロガーが、これから独自ドメインを取得して、ブログを始めようと思えば、サーバーを準備しなければなりません。
サーバーはレンタルサービスで準備できますが、これまでと違って経費が発生するだけに、真剣に検討する必要があります。
レンタルサーバーの良し悪しを理解し、後悔しない選択を!!
レンタルサーバーについては、ネット検索すれば多くの候補がヒットします。
比較サイトも少なくありませんので、自分にあったサービスを提供する会社のものを選択すれば良いでしょう。
ただ、初心者がサービスの良し悪しを判断するのは、簡単なことではありません。
どうしても重視するのは、『料金』と『容量』といったところになるでしょう。
ところが、ブログサイトやホームページを運営するうえで、安心安全で快適なレンタルサーバーを選ぼうと思えば、『料金』と『容量』だけを見るのではなく、『サーバー機能』、『セキュリティ対策』、『データのバックアップ体制』や『サポート体制(メール・電話)』も選択基準として考慮しなければなりません。
理解は出来ても比較するのは大変、また、試用する訳にもいきません。
そこで頼りになるのは、やはりサーバー運営会社の『実績』と、導入者の『レビュー』といことになります。
調査を行った結果、以下の二社のレンタルサーバーが一歩抜けた存在のよう感じ取れました。
ロリポップ!(lolipop)レンタルサーバー
ロリポップ!(lolipop)サーバー
なんと言っても、月額108円(エコノミープラン)からサーバーがレンタルできる格安設定が魅力です。
ただし、今回の目的はWordPressを利用してのブログサイトの運営なので、対象となるのはMySQLが利用できる容量50GBの月額270円(ライトプラン)からになります。
一通りのサーバー機能は備えており、セキュリティ対策や、オプションにはなりますが、バックアップ体制も整えられています。
また、主要管理系ツールの使い勝手の評価も悪くありません。
問題点はページ読み込み速度に関して、あまり良い評価が得られていないことでしょう。
月に数万PV、あるいは数十万PVを叩きだすような人気ブログでは、同時タイミングでのサーバーアクセスも多く、快適なページ表示時間(限度2秒)が達成できないことが多いようです。
どちらかというと、これからブログを始めようとする初心者向けのサーバーという印象です。
別途ドメインを有料で取得する必要がありますが、WordPressでの利用者も多く、『先の事は考えていないので、まずは安く始めてみよう』というような方にはお薦めのサーバーです。
なお、ドメインの取得については、【ロリポップ!レンタルサーバー】を運営する GMOペパボ株式会社の【ムームードメイン】や、GMOインターネット株式会社の【お名前.com】が低価格ドメイン取得サービスを行っています。
エックスサーバー(XSEREVER)
エックスサーバー(XSERVER)
個人ブログから、中小企業サイトまで幅広く使われているサーバーです。
容量200GBで月額1,080円からのサービスになりますが、サーバー利用中はドメイン1つが永久無料のキャンペーンを行っているケースが多く、このタイミングで契約すれば、200GBプランは決して高い費用ではありません。
それは、格安サーバーと較べて、機能とサービスの質が格段に上がるためです。
格安サーバーに較べると多少コストが掛かりますが、非常に高スペックなサーバー環境と高速化への取り組みが、抜群の安定性とストレスを感じさせない快適な速度を提供してくれます。
格安レンタルサーバーによくある、接続速度が遅く動作が重かったり、障害が多かったり、レンタルサーバーの年間費用以上の目に見えないコストがかかるような事がありません。
また、マルチドメインやメールサービスの無制限、利用者から高評価を得ているメールのみならず電話でのサポート体制、もちろんバックアップサービスやセキュリティサービスへの取り組みも万全の対応です。
コストを多く掛ければ、更に高スペック環境のサーバーも用意できますが、結果的にコストパフォーマンスの優劣で考えると、エックスサーバーの200GBプラン(月額1,080円)は一歩抜けているように感じる人は少なくないでしょう。
どちらかというと、商業利用も含めて本格的にブログやサイト運営に取り組むような、中級者~上級者向けのサーバーという印象です。
『アクセスの多いサイトやブログでの利用、また、先々の事も考えてサーバーを選ぶので、多少のコストなら負担する』というような方にはお薦めのサーバーです。
管理人自身はまだ中級のレベルにも到達しておりませんが、結局はレビュー評価も高く、コストパフォーマンスの優れたエックスサーバーを契約しました。
ここでは、管理人が契約したエックスサーバーについて、その申し込み手順や契約手順について纏めます。
エックスサーバーの契約手順と試用期間の取得
エックスサーバーの契約手順については、簡単明瞭で迷うようなことはありません。
初心者さんでも問題なくサーバーを取得できますが、『何もかもが初めて』という方もおられるでしょうから、一応の手順を示します。
以下の通りに行えば、まずは10日間の試用期間付きでサーバーが使用できるようになります。
また、本サーバーが気に入れば、正式契約の手続きに移り、無料ドメインを取得されれば良いかと思います。
エックスサーバーの申し込み手続き
エックスサーバーのホームページは以下のような感じです。
まずは無料お試し(最大10日間)の【申し込み】ボタンをクリックします。
するとサーバーやドメインの各種申し込み画面が開いてきます。
各種お申し込み画面
サーバー新規お申込みのタブが開かれている事を確認して、【お申し込みフォーム】ボタンをクリックします。
サービスのお申し込み確認画面が表示されます。
サービスの新規あるいは追加 申し込み確認画面
今この手順を確認頂いている方は、新規の申し込みの方だけだと思いますので、【新規お申し込み】ボタンをクリックしましょう。
以下のように、サービス申し込みに際して、『利用規約』と『個人情報の取り扱い』についての確認画面が開きます。
『利用規約』と『個人情報の取り扱い』に関する確認画面
『利用規約』と『個人情報の取り扱い』に関する記述を一通り確認したら、【同意する】ボタンをクリックします。
次にどのコンテンツを申し込むのかの確認画面に進みます。
申し込みコンテンツの選択画面
ここではサーバーの申し込みを行うので、【新規サーバーのお申し込み(お申し込みはコチラ)】ボタンをクリックします。
続いてサーバーIDの申し込みフォームが現れます。
サーバーIDの検索及び申し込みフォーム画面
まず自分が希望するサーバーID(アカウント)が取得できるかどうかの確認を行います。
- 入力欄に希望するIDを入力します。
- 【検索】ボタンをクリックします。
- 希望のIDが取得可能なら、上図のように、『***(入力したID)は申し込むことが可能です。』と表示されます。
- 【お申し込み】ボタンをクリックします。
希望のIDが既に使用されていたら、赤字で『既に登録済みのサーバーIDです、同じサーバーIDは登録できません。』と表示されます。
再度、使用可能な別の希望するIDを検索しましょう。
サーバーIDが決定すると、申し込みフォームの入力画面に移ります。
エックスサーバー申し込みフォーム画面
赤色で表示された項目が、入力必須の項目になります。
因みに管理人が契約した、エックスサーバーで最も安価な容量200GB(月額1,080円)のプランは、【×10】を選択します。
間違えずに入力し、【お申し込み内容の確認】ボタンをクリックすれば、入力情報の確認画面に移ります。
エックスサーバー申し込み入力情報の確認画面
自分が入力あるいは選択した情報に間違いなければ、【お申し込みをする】ボタンをクリックします。
万一間違いがあれば、【お申し込みを修正】ボタンを押すと、一つ前の入力フォームに戻りますので、入力情報を修正しましょう。
以上でエックスサーバーの申し込み手順は完了です。
間もなく試用期間(最大10日間)という形で、サーバーが使用できるようになります。
試用期間(最大10日間)、エックスサーバーが使用可能
上記の手順でエックスサーバーを申し込めば、申し込み後間もなく、登録したメールアドレスにエックスサーバーより『サーバーアカウント設定完了のお知らせ』というメールが届きます。
『サーバーアカウント設定完了のお知らせ』のメール(1)
メールの冒頭部分には、自身が入力した契約者情報と、取得したサーバーID、選択した契約プランが記載されています。
もう少し下の方へ移動すると、サーバーアカウント情報が記載されています。
『サーバーアカウント設定完了のお知らせ』のメール(2)
早速サーバーの使用を開始したいなら、サーバーアカウント情報欄の『サーバパネル』のURLをクリックしましょう。
すると、以下の様な【サーバーパネルログインフォーム】という画面が現れます。
サーバーパネルログインフォーム
サーバーアカウント情報に記載されたサーバーIDとパスワードを入力し、ログインボタンをクリックしましょう。
サーバーを使用する上で、管理画面となる『サーバーパネル(ServerPanel)』というページが開かれます。
サーバーパネル(ServerPanel)というサーバー管理ページ
エックスサーバーのサーバーパネルは非常に扱い易いページとなっています。
もちろんWordPressの『自動インストール機能』も備えられています。
取りあえずで何となく使用しても、簡単にWordPressでブログを始めることが出来ます。
ただし、本格的にエックスサーバーを契約して使用するなら、ドメインの取得やデータベース(MySQL)の設定も絡んできますので、こちらは別の機会に記事にしたいと思います。
なお、キャンペーン時にドメインを無料で取得するには、サーバーの本契約を行う必要があります。
こちらも、メールの中の記載情報から関連ページへ繋ぐことが出来ますので、最後にその手順を纏めておきます。
エックスサーバーとの正式契約と無料ドメイン権利の取得
エックスサーバーとの正式契約は、料金を支払うだけで完了します。
先ほどの『サーバーアカウント設定完了のお知らせ』のメールに、ユーザーアカウント情報の記載欄があります。
『サーバーアカウント設定完了のお知らせ』のメール(3)
ユーザーアカウント情報欄の『インフォパネル』のURLをクリックしましょう。
すると、以下の様な【インフォパネルログインフォーム】という画面が現れます。
インフォパネルログインフォーム
ユーザーアカウント情報に記載された会員IDとパスワードを入力し、【ログイン】ボタンをクリックしましょう。
会員情報の確認・変更、契約情報の確認・追加、料金の支払いなど、各種の手続きが行える『インフォパネル(InfoPanel)』というページが開きます。
インフォパネル(InfoPanel)という各種手続きが行えるページ
契約関連タブの中の『料金のお支払い』をクリックし、3ヶ月、6ヶ月あるいは12ヶ月の契約期間を選択し、契約期間に応じた総額を一括で支払います。
初回契約時のみ3,240円の初期費用が発生しますが、更新費用は掛かりません。
なお、200GBの×10プランの月額1,080円は12か月での契約での料金で、契約期間が短いほど割高になります。
エックスサーバー側で、料金の支払いの確認が終わると、『ご利用料金お支払確認のお知らせ』というメールが届きます。
『ご利用料金お支払確認のお知らせ』のメール
2015年7月19日付けの12ヶ月の契約期間で契約しましたが、2016年7月末までサーバーを使用できるようです。
また、メールの中には、『1ドメイン無料キャンペーン』という記載も確認できます。
これで、サーバーレンタルを継続する限り、1ドメインを無料で使い続けることができます。
以上がエックスサーバーの申し込みから、正式契約に至る手順の全てです。
2015年12月1日現在、管理人がエックスサーバーを契約してから3か月が経過しましたが、初心者に近い管理人でも非常に使い易く、全くトラブルも経験せず、快適な環境でサーバーを利用できています。
これから独自ドメインでサイト運営を考えられている方、管理人と同じようにブログの移転を検討されている方、また、格安サーバーでストレスを感じている方など、エックスサーバーの導入を検討されてはいかがでしょうか。
また、現在は同じエックスサーバーで、『wpX』(ダブリューピーエックス)という、人気ブログツールであるWordPressを用いたサイト運用に特化したレンタルサーバー&クラウドサービスも提供されています。
WordPressを高速に表示するために最適化された専用システムを採用されており、負荷に強く高速なサイト運用が可能ということなので、こちらも合わせてご検討されてはいかがでしょうか。
【ブログ移転のまとめサイト】を作成しました。
FC2からWordPressへのブログ移転(引越し)方法のまとめサイト