どうもガチろっくんです。
当ブログにも何度か登場しているのですが、管理人には淡路島に漁師の親戚がいます。
その漁師さん、最近は訳あって実家へ来る機会が多く、毎月くらいの勢いで、マダイにハマチに鬼アジに・・・と、あれこれと魚をもらうので、我が家は新鮮な魚に困ることがありません。
訳あって当記事の中では地名までは示せませんが、とある漁港の中でも腕の良さで名の知れた漁師さんで、実家に来ている時には管理人もちょこちょこと会いに行って、漁の話やテクニックをあれこれと教えてもらいます。
また、馴染のお客さんにだけ仕立て船も出しているのですが、自分にも『いつでも、釣りに来いよ!』と言ってくれる間柄なので、好きなときに船釣りが楽しめる非常に恵まれた境遇にいます。
まあ、そうは言っても、波止釣り中心で釣行機会も少ない管理人なので、長らく船釣りには行っていなかったのですが、10月にイシダイ(ハス)の話しで盛り上がった時に、『12月に入ったら釣果も期待できるから来いよ』ということで、船に乗せてもらう約束をしていました。
そして今回、待ちに待った12月の小潮の週末、久しぶりに淡路島の**沖へイシダイ(ハス)を釣りに出掛けてきました。
長らく小物釣りに興じており、船竿で重い仕掛けを扱う機会もなかった管理人、さあ、果たしてその釣果やいかに・・・
淡路島沖でイシダイ(ハス)の船釣り
【釣 行】
2017年 12月 10日(日) 7:00~11:00
場所:淡路島 **沖
天気:晴れ
潮 :小潮
**漁港には6時半に到着 漁師仲間最後の出港も急がず余裕綽々
管理人宅の出発は3:00、同行の親父殿と弟君を迎えに行って、須磨インターまでは下道で行き、淡路インターから再度下道を走る。
漁師さん(以下、普段の呼名『兄ちゃん』と表記)からは7時位に来れば良いと言われているので、6時半頃に到着するつもりだ。
少し早い出発だが、行き掛けにフィッシングマックスに寄ってあれこれと時間をつぶすし、コンビニで昼飯でも買っていくとちょうど良い時間になるとの読みだ。
結果的には、6:30に漁港に到着、寄り道が好きな管理人一行としては珍しく時間通りの到着だ。
到着時は丁度漁船が出ていくタイミングで、漁師さんがたくさん集まって、たき火で暖を取って話し込んでいた。
親父殿はここへチョコチョコ来るので、顔を見知った人たちに挨拶をし、まだ姿がない兄ちゃんを家まで呼びに行く。
他の漁師さんも、兄ちゃんから管理人一行が来るのを聞いていたようで、漁港内の奥へ車を誘導してくれた。
そして、兄ちゃんが来て出船の準備をしているうちに、我々は兄ちゃんから受け取った仕掛けを先にセットしておく。
出船は7時過ぎ、我々が出港する時には、周りはほぼすべて出払ってしまっていた。
ただ兄ちゃん曰く、『ハスは日が上がってからが勝負じゃから、はよ行っても一緒』と余裕綽々だ。
かくして、遅めの出船になったが、イシダイポイントへ向かって船を走らせる。
ちなみに久しぶりに乗る兄ちゃんの船はエライ速く、周りの船をガンガン抜いていくので、『ホンマに急いでへんのか?』と疑問に思ったが、親父曰く、『兄ちゃんはエエ格好しいやから、いつも無理してかっ飛ばす。』とのことだ。
釣り場(ポイント)は大混雑 でもイシダイはまだ上がっていない様子
釣り場へは、漁港からだいたい30分近く船を走らせる必要がある。
シーズン開始直後なので、この時期のイシダイはサイズが期待出来るため、ポイントとなる釣り場には多くの仕立て船が集まる。
管理人一行の船の到着が一番遅かったと思うが、予想通りイシダイのポイントには多くの船が集まっていた。
この写真の中だけでも、我々の船以外に5隻が写っているが、たぶん全部で10隻程度が密集していたように思う。
当然船はシモリの上から下へ流していくので、目の前に他の釣り人が来たり、船がぶつかり合ったりするが、漁師同士は顔馴染でそんなことは気にも留めず、あれこれと釣り場の状況の話しをしている。
兄ちゃんと同じ側で釣りをしていた管理人は、幸いにもオマツリもなく、無難に過ごせたが、反対側の親父殿は他の船を手で押して距離を取ったり、他の船の釣り人とオマツリをさせたりと、あれこれ苦労していたようだ。
本日のエサは、マムシ(本虫)と、海エビ(淡路のシラサ)だ。
海エビは常に兄ちゃんが持っているが、マムシは持っていないので、行き掛けにフィッシングMAXで、一人2,000円ずつ用意していった。
どちらの食いが良いかは、その日によって違うようだが、結果的にこの日はマムシが良かった。
そして、いよいよ、釣りを開始するが、上がってくるのはチャリコにカワハギばかりで、周りの船の様子を伺っていても、なかなか本命は現れない。
ただ、チャリコとカワハギといっても、やはりサイズは十分に納得できるものだ。
20cmオーバーの丸ハゲは、波止釣りではなかなかお目に掛かれない代物なので、こちらは良いお土産になる。
波止釣りのカワハギなら15cmでも絶対に持って帰るが、この日のカワハギは20cmオーバーだけを持って帰ることにした。
もちろんチャリコは20cm超えもすべて放流、わざわざチャリコを持って帰らなくても、兄ちゃんに言えばタイはいくらでも貰えるのだ。
ただ、エエ格好したために、結果的にカワハギは2枚しか確保出来ず、もうちょっとハードルを下げた方が良かったかもと思いなおしたのは、家に帰って奥方様が鍋にすると言いだした時のことだった。
因みに、親父殿と弟君も同じようにエサ取りはヒットさせていたが、記録に残すほどの獲物も掛けていないので、ここまで紹介には及んでいない。
そして、本記事では、これ以降も二人は釣果の話では登場しない。
いや、二人の名誉のために言っておくと、これ以降もエサ取りはヒットさせていたんですよ。
ただ、ここからはあまりにも管理人の独壇場になるので、紹介には及ばないと思って・・・シッシッシッ。
イシダイ、イシダイ、またイシダイ!!
どうにも、周囲もエサ取りしかヒットしておらず、兄ちゃんと話しをしていると、ちょっと心配になったのか、『まだ食わんこぉ、おかしいなぁ。』と言いだした。
ただ、食い始めると一気に来るとのことで、『ボチボチやのぉ。』とも言っていた、その矢先!!
アタリはコツコツコツとカワハギのように小さいながらも、合わせると『ガツっ!ゴン!ゴン!ゴゴン!!』
時折、突っ込んでも行くので、『そこそこのサイズはあるわ』と、兄ちゃんの方を見る。
『そりゃ、ハスじゃ。』と兄ちゃんのお墨付きが出たので、イシダイに間違いない。
最初の一匹なので、少し慎重にやり取りをしながら上げてきたのは、ゆうに30cmはあるイシダイだった。
一仕事を終えた気分で、写真を撮ったりしていると、兄ちゃんが同じ位のサイズのイシダイを手掴みで持って来て、先に管理人のイケスにほり込んだ。
そういえば、さっき『そりゃ、ハスじゃ。』と話していたとき、兄ちゃんも笑いながら同時に仕掛けを引き上げていた。
どうやら、管理人と同じタイミングでヒットさせていたようで、これなら確かに食い始めると一気にくるというのも頷ける。
船は流れているので、同じポイントで釣り続けるというのはできないのだが、そこは兄ちゃんの操舵技術の見せ所だろう。
管理人がゴソゴソとしているうちに、親父殿と弟君の仕掛けを上げさせ、船を少し走らせた後、OKの指示が出る。
再度仕掛けを落とすと、同じようにコツコツからのグーン!!
『それも、ハスじゃ。』という遠くにいる兄ちゃんの顔を見ると笑っていたが、もうすでに1匹釣っているので、気負うことはない。
50号の竿が二度三度海面まで引き込まれ、安物の竿なので決して軽くはなく、腕に多少の疲労も覚えるが、まだまだ大丈夫だ。
そして無難に取り込んだのは、これまた同じように30cmオーバーのイシダイだった。
連続ヒットで気分は有頂天、今度はタモ入れも自分で行ったが、写真だけは親父殿に撮ってもらった。
因みに、仕掛けは先に書いたように、兄ちゃんが用意してくれたものだ。
タックルと仕掛けの詳細は後ほど紹介するが、実はリールは普通のベイトリールをセットしていた。
これは、今年(2017年)の夏に購入したカストキングの安価なベイトリールなのだが、その実用性と強度を試すのに、イシダイ釣りにはもってこいと考えたためだ。
当サイトでも、結構使えるリールとして紹介していたのだが、結果的にこの日この後も、何の問題も無くイシダイのパワーを押さえ込んでいたので、安価なくせに改めて侮れないリールだと思った。
仕掛けは3本針、上2本は直結びのエダスを出し、一番下はトリプルスイベルを使った枝針で、捨て糸に棒オモリ40号を使用した。
船を流したポイントの水深は40m、根はそれほど深くなく、ほとんどが1m程度のアップダウンで比較的平坦なポイントだった。
本編から少し話が逸れたが、その後も管理人の勢いは止まらなかった。
三連続ヒットとまでは行かないが、その後間もなくこの日最大のイシダイを取り込む。
40cmに届く丸々と太ったイシダイだ!!
縦縞が消えかかってきており、これぞイシダイと感じさせるファイトを演じてくれた。
管理人の腕もパンパンになり、仕掛けは根ズレでかなり痛み、もう思い残すことはないはずだが、人っていうのは何処まで欲深い生き物なんだろう。
一息ついて仕掛けを直して、仕切り直せば良いのに、釣れている時合を逃したくないという気持ちが勝ってしまった。
時合には間違いなかったのだが、次にヒットさせた時に、イシダイの締め込みに耐えきれず、フロロ5号のモトスから飛ばしてしまった。
『あちゃ~・・・やってもうた。』
大物を逃して初めて後悔する、どうやらちょっとばかり、いい気になり過ぎていたようだ。
いつもなら、こんな横着はしないが、兄ちゃんから預かった仕掛けと言うこともあり、ちょっとした遠慮もあったのだ。
兄ちゃんが、『飛んだかぁ、どこあかんのけ』と、自分が作った仕掛けが悪かったのかと見にきてくれたが、根ズレしていたことを説明すると、『スレに弱いんじゃ、仕掛け替えよ』と。
それは、ごもっともです。
そもそも3人分で20本位の仕掛けを用意してくれてたし、仕掛けよりも逃がした1匹の価値を考えると、そりゃ横着しちゃダメだわね。
かくして仕切り直して、一服してから、今一度気分新たに釣りを再開する。
ただ、このわずかな時間のせいか、運のツキだったのか、”食えばイシダイ”というゴールデンタイムは終わってしまった。
再びチャリコが顔を出し始め、少しばかりイシダイのアタリが遠ざかる。
兄ちゃんも2匹目を上げてから、釣れていない親父と、船酔いに嵌った弟君を気遣っていたせいもあり、その後は釣りに集中していない。
そんな中、管理人に再度、淡路のハスは微笑む。
今日は何をどうしても、管理人が主役を演じる日だったようだ。
新しくした仕掛けで4枚の目のイシダイを難なく釣り上げ、まだまだ行けそうな雰囲気はあったが、弟君の船酔いは収まりそうもなかったので、10:30と少し早めではあったが、これにて納竿とした。
冗談のような話しだが、**で腕利きの漁師である兄ちゃんも、子供の頃は船酔いばかりしていて、それでも父親に沖へ連れて行かれ、その辛さは良く分かっているとのことだった。
本日の釣果とタックル
【お持ち帰り】
イシダイ(ハス):6匹(40cmまで)
カワハギ:2匹(20cm)
【リリース】
チャリコ:10匹程度(20cmまで)
カワハギ:5匹(15cmまで)
釣果のうち、イシダイ(ハス)2枚は兄ちゃんが釣ったものですが、最小でも30cmオーバーの型揃いでした。
因みにイシダイのヒットエサは、マムシで4枚、シラサで2枚という結果でした。
また、リリースしたチャリコとカワハギはは大小さまざまでした。
【本日のタックル】
本釣行で使用した管理人のタックルの主要品のみ、以下に紹介しておきます。
- ロッド:シマノ ロッド ホリデー FUNE 船 50-240 2.4m
- リール:カストキング(KastKing)リール Royale Legend
- ライン1:OPA PEライン 500m 4編 5色カラー 2.5号 (35lb)
- ライン2:クレハ(KUREHA) ハリス シーガー 船ハリス 8号
- 仕掛け:漁師さんの自作胴突き仕掛け
【ロッドについて一言】
船釣りに限らず、波止のタコ釣りやタチウオなどでも管理人が愛用しているロッドで、200gは決して軽量ではないですが、汎用性の高さで2.4mを使っています。
ロッド価格が結構安く設定されており、かなりコストパフォーマンスに優れたロッドだと思っています。
【リールについて一言】
記事中で書きましたが、今回はリールの耐久性能を確認するつもりで、最大ドラグ力8kgと謳われているこのベイトリールを、あえて使ってみました。
水深40mのイシダイの船釣りでも問題なく使えたとなると、安価な割には国産リール顔負けの性能は本物で、かなり使用用途の範囲が広いコスパの高いリールだと言えそうです。
【ラインについて一言】
家を出る前の事前準備で、リールにはPE2.5号を80m巻き、その先にフロロ8号を2mほど足しておきました。
結果的として釣果に恵まれましたが、貰った仕掛けを考えると、おそらくPEの直結でも何の問題もなかったと思います。
【仕掛けについて一言】
全長3m程度の胴突き3本針仕掛けで、モトス5号、エダス3号40cm程度でエダス間は80cm程度、オモリ用の捨て糸が2号60cm程度。
仕掛けのトップはサルカン、三本目のエダスはトリプルスイベル、ボトムはスナップ付サルカンで、棒オモリ40号を使用。
釣り針は、大きさがチヌ太針の3号程度だが、胴が少し長目の感じだったのと、釣り針の材質も一風変わった金属で針先の鋭さも弱く、どうしてあんな針を使っていたのかは不明。
漁師さんの自作仕掛けですが、不明な点も多いので、今度会った時に色々と聞いて、機会があれば、また釣り方のカテゴリ記事として紹介しようと思います。
当日に釣ったイシダイ6枚とカワハギ2枚、それとイケスに入れていたのも締めて持って帰れと言うことで、ハマチ2匹とタイ7匹を締めて持って帰ってきました。
ちなみに、この日の管理人のお土産は、上図の2匹づつで、あとは親父殿と弟君のお土産です。
どうやらタイは今かなり値が良いようで、まだ20匹以上残っていたようですが、もう要らんのなら市場へ持っていくとのことでした。
こんな感じで、兄ちゃんはお客さんが入っていたら、釣りに出て万一釣れなかった時にでも、お土産を持って帰らせる為に、いつも事前に獲物を用意しています。
今だに何を釣るのも手釣り一本ですが、自分一人で漁へ出た時の釣果を聞いたりすると、ホントに驚かされるばかりです。
本釣行では、久しぶりの船釣りを十分に堪能し、改めて漁師の親戚がいる自分の境遇に感謝する一日となりました。
ではまた・・・
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