どうもガチろっくんです。
先日、釣り道具の整理をしていたら、大昔に投げ釣りをしていた頃のジェット天秤と投げ釣り仕掛けが出てきました。
思えば管理人の海釣りのデビュー当時は投げ釣りがメインでしたが、その後に紀州釣りや投げサビキ、穴釣りなどがメインとなり、投げ釣りはまったくしなくなりました。
その後、結婚して家を出る時に、最低限の釣り道具だけを持って出ることにして、保管場所を取る投げ釣りタックルなどはすべて処分したのですが、その時に仕掛けだけは残していたようです。
そこで今回はこの大昔の釣り道具を持って投げ釣りに出掛けることにしました。
投げ釣りをするのは数十年ぶりですが、貝塚人工島で楽しむカレイ狙いの投げ釣り、果たしてその釣果やいかに・・・。
貝塚人工島水路で投げ釣り ~今やカレイは幻の魚ですか!?~
【釣 行】
2025年 12月 19日(金)14:30~17:00
釣り場:貝塚人工島水路
天気:晴れ
潮 :大潮
本日の釣り場は貝塚人工島の水路
この日の出発はかなり遅めの13時前で、本当は午前中に出たかったのだが、同行の弟の都合に合わせた。
行き掛けにフィッシングマックスでエサを買い、泉南へ向かうつもりだったが、時間も遅いので貝塚人工島の水路にやってきた。

この日は平日で、写真では誰もいない様に見えるが、実際は4組ほどの先客がいた。
いずれも投げ釣りのようで、12月も中旬をまわっているので、狙いはカレイだろう。
日暮れ前までの予定で、とにかく時間がないので、すぐに仕掛けに取り掛かる。

写真の仕掛けが道具整理で出てきた大昔の投げ釣り仕掛けだ。
3本針の2セットで200円だったようだが、今はどれくらいするのだろうか?
ジェット天秤は今も昔も変わらないのだろうか・・・

エサは太めの青イソメを指定して購入してきた。
一応狙いはカレイなので、エサ代をケチるのは良くないだろう。
あとキスかハゼでも釣れればと思い、チョイ投げように普通の青イソメも買ってきたが、これも結構太かった。
初ヒットは嬉しいキス、しかしその後はフグにハリスを切られまくる

とりあえず投げ釣り仕掛けを先に投入した。
冒頭で話したように投げ釣りタックルは所有していないので、ジギングロッドで代用したが、思ったほど飛距離が出なかった。
船が通るミオ筋があるのだが、残念ながらそこまでは届かないようだ。

チョイ投げ仕掛けは立つ天秤スマッシュで2本針仕掛けとした。
こちらはエギングロッドを使ったが、投げ釣りと変わらないくらい飛距離が出た。

しかしながら、チョイ投げの方は負荷が小さいので仕掛けがどんどん流される。
致し方なくこちらで手持ちで引き釣りをすることにした。
すると間もなく・・・

初ヒットは18cm程度のキスが上がってきた。
「キスが釣れるなら、もうキスでええやん。」と思ったのだが、これは出合い頭の幸運で、キスの釣果が続くことがなかった。

その後はかなりフグに悩まされた。
特にチョイ投げの方は小針でハリスが細く、チューブも入ってないのでことごとく嚙み切られる。
エサの消費も激しく、1時間くらい苦難の時間が続いたが、時折釣れるハゼがモチベーションを維持してくれた。
カレイは釣れなかったが、ハゼは良型ばかりが釣れる

始めは気にしていなかったハゼの釣果だが、釣れる度に確信に変わる。
ハゼはサイズが良型ばかり釣れるのだ。

20cm近いハゼがダブルヒットするとかなりの重量で、「まさかカレイでは?」と思わされるほどだった。
確かにこの時期に入ってくるとハゼも大きくなるが、お土産に十分なハゼばかりが釣れるのは嬉しい。

これだけサイズの良いハゼが釣れれば、ハゼ釣りも面白い。
時折フグの邪魔は入るが、エサが切れて納竿するまでの間、ちょこちょことハゼが釣り上がった。
この日は2時間半の釣りと、いつにもまして短時間の釣行となったが、カレイは釣れずともハゼの釣果で満足の釣行となった。
貝塚人工島水路での釣果

本日の釣果
【お持ち帰り】
ハゼ:13匹(20cmまで)
キス:1匹(18cm)
【リリース】
フグ:5匹程度(15cm未満)
当日の釣りの様子は動画でも撮影してきましたので、お時間のある方は合わせてご覧ください。

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