どうもガチろっくんです。
夏は暑い時間を避けて釣りに出ることが多い管理人ですが、ここ2回ほどは朝方のキス釣りに出掛けました。
ピンギス中心ですが、3時間半で70匹オーバーと驚愕の爆釣ぶりでしたが、8時半までの釣りにも関わらず暑さでダウンしそうになりました。
そこでやっぱり夏は夜釣りやなということで、今回は日暮れ前から出掛けてきました。
ぼちぼち岸和田や泉南界隈にもタチウオが入り始める頃で、合わせてこの時期は大きめのサバが釣れることもあるので、そのあたりをターゲットに弟を誘い合わせて出掛けました。
今回の釣り場は勝手知ったる貝塚人工島、夜釣りで臨んだ電気ウキ釣り、果たしてその釣果やいかに・・・
貝塚人工島で電気ウキ釣り ~暑い時間を避けて快適夜釣り釣果~
【釣 行】
2024年 8月 11日(日) 19:00~23:30
場所:貝塚人工島 沖向きテトラ帯
天気:曇り
潮 :小潮
電気ウキ釣りで太刀魚もサバも反応なし
この日の出発は18時前と遅かったが、これは暑さを避けるためだ。
この日は小潮で22時半が干潮であることを考えれば、ずぼらな釣り人と批判されても致し方なかろう。
行き掛けにフィッシングマックス泉大津店に寄り、オキアミとキビナゴだけ購入して貝塚人工島へ向かった。
釣り場へ着いたのは19時前だったが、結構波風が強く、コンディションは悪そうだ。
間もなく日暮れを迎えるので仕掛け作りを急ぐ。
弟と二人で太刀魚から始める予定だったが、釣り人がほとんどいないので、タチウオは釣れていない可能性が高い。
二人して同じ釣りだと死なばもろともになりかねないので、管理人は大きめのサバやアジを狙ったカゴ付きの電気ウキ釣りをすることにした。
タックルはロッドは遠投磯竿3号4.5m、スピニングリール4000番にPE2号を巻いている。
仕掛けは5号自立遊動電気ウキに撒き餌カゴを付け、ハリス1.75号にメバル針8号をセットした。
少し重めの仕掛けだが、これでも強風でキャスティングするのに苦労した。
エサは前述のとおり、オキアミとキビナゴを用意した。
管理人自身はとりあえずサバやアジといった青物狙いなので、オキアミでスタートする。
ちなみに、カゴにセットする撒き餌は次の通りだ。
写真の左側が自宅で用意してきたアミエビダンゴだが、これはアミエビとアミ粉入りのパン粉を混ぜ合わせたものだ。
カゴに詰めやすいように軽く握ったものを袋にたくさん詰めてきた。
こうしておくとカゴに詰めやすいだけでなく、手も汚れない、更にパン粉のかさ増しでコスト削減と一石三鳥だ。
釣りを開始したのは午後7時くらいだったと思うが、すでに日が暮れかけている。
8月も中旬に入り、これからはあれよあれよという間に日の入り時間は早まっていくだろう。
時間的には小アジくらいならすぐに釣れそうなものだったが、残念ながらアタリは皆無だった。
それは隣で太刀魚をやっている弟も一緒で、1時間もすると弟はタチウオに見切りをつけて、早くもぶっこみ釣りと併用し始めた。
管理人はいつ釣れるかいつ釣れるかと思いつつ、この後2時間ほどボウズの状況が続いた。
ぶっこみ釣りは順調に釣果を伸ばし、電気ウキ釣りも後半は挽回
ブッコミ釣りを始めた弟には、すぐさまお約束のガシラの釣果が上がる。
更に立て続けにアナゴを釣り上げ、その後に25cmオーバーのガシラも釣りあげる。
やはり夏の夜釣りはぶっこみ強しかという感じだったが、管理人自身も仕掛けからカゴを取り外して、シンプルな電気ウキ釣りにチェンジする。
アミダンゴを勺で撒き餌しながら刺しエサにキビナゴを使い、軽い仕掛けで釣ってみると、目論見通り渋かったアジもヒットし始めた。
オキアミで当たらなかったアジがキビナゴに当たる・・・釣りを知っている人なら不思議な感じがするかもしれないが、管理人自身は過去にも経験があるので驚きはない。
まあ、同じことをやり続けてもダメな時はダメなので、時には思い切って方向性を変えてみるというのも必要なことだろう。
テトラ上でやっているので、残念ながらオートリリースしてしまったものも多かったが、一応お土産程度にアジは確保できた。
ちなみに、当初の狙いは大サバだったのだが、サバそのものが1匹しか釣れなかった。
20cmちょいだったのでエサ用に確保しておこうと思ったが、これも落としてしまった。
その後、干潮時間になるとアジのアタリも遠ざかる。
そこでテトラ際に狙いを変えてみると、早速お約束の魚が姿を見せてくれた。
ホントにガシラは期待を裏切らない有難い魚だが、残念ながらこれはリーリースサイズだ。
そして、この後ひったくるようなアタリがあり、合わせた時にハリスを飛ばしてしまった。
これは一発逆転のアコウの期待が持てると思い続けると、時を開けずして再度ひったくるようなアタリが出た。
鋭く合わせると、一気に根に潜ろうとするパワーのある魚がヒットし、姿を見ずとも獲物は明確だ。
狙った通りにアコウをゲットする。
昨今のこの時期は、夜釣りでテトラ穴やテトラ際を狙うと、高確率でアコウをヒットさせることが出来る。
ただ、残念ながらこれは25cmほどしかなく、大阪湾ではリリースの要請が出ているサイズだ。
十分お土産になるサイズだが、致し方なくこれもリリースする。
更にその後、今度は根掛かりかと思いきや、寄ってきたのは・・・
これは想定外のタコの釣果だった。
新子シーズンも終盤ならもう少しサイズが欲しかったが、お土産が少ないのでこのタコは持ち帰ることにした。
この後、管理人と弟が同時に根掛かりし針が飛んだが、23時半と納竿予定の0時に近づいていたので、ここでストップフィッシングとした。
本日の貝塚人工島での電気ウキ釣りとぶっこみ釣り釣果
【お持ち帰り】
アジ:7匹(20cmまで)
ガシラ:4匹(26cmまで)
アナゴ:3匹(45cmまで)
タコ:1杯(130g)
【リリース】
アコウ:1匹(25cm)
ガシラ:5匹程度(15cm未満)
この日は弟の釣果も管理人がもらったので、お土産は上記のようになりました。
弟のぶっこみ釣りでは良型のガシラに、アナゴもまずまずのサイズで、悪くない釣りだったようです。
管理人の電気ウキ釣りも、アジやサバなど結構落としたにしては、後半の1時間半でうまく挽回できたように思います。
釣り環境は厳しく、全体的に渋い日だったとは思いますが、まずまず纏まってよかったと思います。
電気ウキ釣りタックル
今回は管理人の電気ウキ釣りタックルと仕掛けの紹介です。
- ロッド:シマノ (SHIMANO)磯竿 17 ホリデー磯 3号 450PTS
- リール:SHIMANO エアノス 4000番
- ライン:クレハ(KUREHA) PEライン シーガー PE X8 2号
- 電気ウキ:冨士灯器(Fuji-Toki) 電気ウキ 自立2号
- ハリス:シーガー(Seaguar) シーガー グランドマックスFX 1.75号
- 釣り針:がまかつ(Gamakatsu) メバル専用 フック 白 8号
- その他:ウキペット、カラマン棒、サルカン、ガン玉、ウキ止めの糸など小物
リールは後継機がでていますが、希少品で値が吊り上がっているので、リンクは付けていません。
電気ウキは明るくて感度も良く、遠投も可能なおすすめ製品で、自立なのでオモリなしでも使えますが、今回は波のうねりもあったので針近くにガン玉を打って調整しました。
今回は荒れ気味の天候と海でしたが、その代わりに涼しくて、蚊も全くいなかったのは良かったです。
太刀魚もボチボチ大阪湾に入ってくる頃合いだし、アコウ狙いも面白いので、次回もまた夜釣りになりそうです。
ちなみに、今回の釣りの様子は動画でも撮影してきましたので、お時間のある方は合わせてご覧ください。
コメント