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紀の川河口でちょい投げ釣り~辛うじてボウズのがれる釣果~

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紀の川河口(せせらぎ公園)でハゼとキスのちょい投げ釣り

どうもガチろっくんです。

只今秋シーズン真っ只中のハゼですが、前回は普段は本命としてはあまりしないハゼ釣りを紹介しました。

大阪市内近郊での短時間の釣りでしたが、良型も混じるまずまずの釣果でした。

打って変わって今回は和歌山への遠征釣行ですが、本番の夜の太刀魚をする前に、今一度ハゼ釣りを楽しもうと紀の川に繰り出しました。

さて、紀の川のせせらぎ公園付近でのハゼのちょい投げ釣り、果たして思惑通りの釣果は得られたのか・・・

目次

紀の川河口でちょい投げ釣り~辛うじてボウズのがれる釣果~ 

【釣 行】

2025年 11月 2日(日) 14:00~16:45

場所:紀の川せせらぎ公園、紀の川河口青岸対岸

天気:晴れ

潮 :中潮

ハゼ釣りで有名な紀の川のせせらぎ公園

最近は大阪湾でも近場での釣りばかりだったが、今回は久しぶりに和歌山まで出掛けた。

目的は夜間の太刀魚釣りだったが、大阪市内近郊ではボウズ濃厚と考えたためだ。

そのついでに軽くハゼでも楽しもうと考えた。

本日の釣り場【紀の川のせせらぎ公園】
本日の釣り場【紀の川のせせらぎ公園】

紀の川でハゼ釣りなどしたことは無いが、ググってみるとせせらぎ公園が良いハゼ釣りスポットとなっているらしい。

まあハゼならどこででも釣れるだろうと高をくくり、午後1時半くらいに現場へ到着した。

当日は風が強かったが、広場でバーベキューをしている家族が数組いて、管理人と弟もカップラーメンをすすることからスタートした。

本番前の釣りなので余裕を見せつつ、夕方までの3時間ほどの勝負だ。

本日のちょい投げ仕掛けとエサの石ゴカイ

本日のチョイ投げ仕掛け
本日のチョイ投げ仕掛け

本日のタックルはエギングロッドに2500番のスピニングリール、ラインはPEの1.5号を巻いてある。

仕掛けは7号の天秤オモリに6号のキス針が付いた完成仕掛けをそのままセットした。

予想外に潮の流れの影響が強い感じで、雨の後ということもあってか、川下から川上へ流れていくゴミ(ハスのようなもの)がそこかしこに浮かんでいた。

そしてものすごく濁っている。

ハゼ釣りのエサ【石ゴカイ】
ハゼ釣りのエサ【石ゴカイ】

用意したエサは石ゴカイ330円だけだ。

ハゼは貪欲な魚で、いろんなエサで釣れるが、石ゴカイなら安いし釣果も手堅い。

魚影がそこそこあれば切って使えばよいので、数時間の釣りなら300円分でも余るだろう。

ハゼのチョイ投げ釣りスタート~エサ取りばっかで撃沈~

14時を過ぎた頃だったと思うが、ハゼのちょい投げ釣りを開始した。

ハゼだけを狙うならもっと負荷の軽い仕掛けでも良いだろうが、前述のように潮が速く、どんどんと周囲に人も入ってくるので、7号負荷の仕掛けにしている。

しかしながら、開始後から予想外に渋く、数投してからようやくハゼが釣れた。

ファーストヒットは本命のハゼ
ファーストヒットは本命のハゼ

とりあえずハゼが釣れて安心したが、後が続かなかった。

同行の弟はハゼ釣りをするつもりはないらしく、釣ったハゼを呑ませ仕掛けで投入している。

マゴチが来れば御の字だが、結論から言えばそんな甘い話はなかった。

しかし気軽にハゼを釣るはだった管理人も、一向に釣果が伸びない。

掛かってくるのはエサ取りばかり・・・

エサ取りのヒイラギ
エサ取りのヒイラギ

前回ハゼ釣行でも、ヒイラギに悩まされたが、ここはもっと酷かった。

近投でも遠投でも、ヒイラギしか釣れてこない。

これはもう濁りのせいのして諦めるしかないかと、釣り場所を移動することにした。

紀の川河口のちょい投げでキスの釣果

車を紀の川第1緑地ドッグランに向けて走らせたが、ここでもかなりの流れ物があり、釣りにくそうなので更に河口へ向けて走らせる。

青岸エネルギーセンターの対岸の釣り場へ入ることにした。

紀の川の河口
紀の川の河口

青岸は昔からよく知る釣り場だが、対岸でのちょい投げ釣りは初めてだ。

この辺りまでくると塩分濃度もかなり高いので、ハゼが釣れるのかどうかは不明だったが、水深があるせいか濁りはずいぶんとマシなようだ。

開始間もなく小気味の良いアタリが出て、ヒットしたのは・・・・

まずまずのキス釣果
まずまずのキス釣果

想定外とは言わないが、嬉しいキスが釣れて、サイズも悪くはない。

しかし喜んだのも束の間で、その後はフグのラッシュに悩まされる。

エサ取りのフグ
エサ取りのフグ

なんとフグの多いポイントだろうか。

たまにキスも釣れるのだが、アタリが出る割合で言うとキス:フグで1:4くらい。

細ハリスの小針仕掛けでこれだけフグが来ると、ハリス切ればかりで釣ってる時間より仕掛けを直す時間の方が長い。

キスとイワシのダブルヒット
キスとイワシのダブルヒット

仕掛けを引いてくるときに時折イワシがヒットしてきて、底物と上物が同時に上がってくるといった珍しいケースもあったが、キスも釣果そのものは伸びなかった。

結局、紀の川河口では満足な釣果を得られず、ちょい投げ釣りは17時前に納竿し、次の釣り場へ向かった。

紀の川河口でのハゼとキス釣果

【お持ち帰り】

ハゼ:1匹(13cm)

キス:3匹(18cmまで)

【リリース】

エサ取り:クサフグ、ヒイラギ多数

午後からの3時間弱の釣りでしたが、貧釣果に終わりました。

エサ取りに悩まされ、短時間ながら疲れる釣行となりました。

ちょい投げ釣りタックル

ロッドはエギングロッドを使用しましたが、チョイ投げができるロッドなら何でもOKで2.4m~3m程度が使いやすいです。

ハリス切れ後は5号の袖針(0.8号ハリス)に付け替えましたが、フグ対策で太ハリスにした方が良かったかと反省です。

あとオモリは立つ天秤7号を使いましたが、潮が緩い釣り場なら号数を下げても良いですね。

当日の釣りの様子は動画でも撮影してきましたので、お時間のある方は合わせてご覧ください。

今回は不完全燃焼の釣りでした。

もう少しハゼシーズンは続くので、時間があればまた出掛けようと思います。

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