どうもガチろっくんです。
今回は久しぶりのメバリングで、泉南マーブルビーチへ夜釣りに出掛けてきました。
当日は長潮だったので苦戦必至を覚悟しつつも、一度しかない満潮前のタイミングに合わせて深夜からの開始で出掛けました。
案の定潮の動きは悪く、ほとんどショートバイトさえない状態でした。
ボウズすれすれの厳しい釣りでしたが、あれこれ手を替え品を替えで、何とかフロートでの遠投とプラッキングで良型メバルを仕留めて一安心です。
それでは早速、メバリング釣行の模様をお届けしましょう。
泉南マーブルビーチのメバリングで何とか良型の釣果
【釣 行】
2019年4月14日(日) 00:00~02:30
場所:泉南マーブルビーチ 石畳の波止
天気:曇り
潮 :長潮
釣り場に迷うが、比較的人の少ない泉南マーブルビーチへ
実はこの日は波止釣りに出掛ける予定ではなく、淡路島へメバルの船釣りに出掛ける予定だった。
ところが日曜の天気は雨で、残念ながら中止となったのだが、なんと2週間前にも予定していたメバル釣行が雨でお流れになっていたのだ。
気分はメバルになっていたので、さすがに2回連続の中止でフラストレーションはMAXとなり、そこで急遽波止でのメバリングに出掛けることにした。
ところが当日は長潮、船釣りでのメバルなら悪くもないのだろうが、波止釣りでは厳しい戦いになるのでは・・・
泉南界隈の満潮は三時半頃と深夜の1回のみだが、仕方なくこのタイミングに合わせて出掛けることにした。
釣り場については、貝塚人工島の沖向きテトラ、りんくう公園裏、りんくうマーブルビーチ、樽井漁港あたりを候補として考えた。
日曜は雨なのでその前に釣行とあれば、メバリングのルアーマンも多いかもしれない、そして、深夜の釣行では駐車場代がもったいないなということで、候補に反して泉南マーブルビーチへ向かうことにした。
食料品販売とお食事処がある、サザンぴあの無料駐車場に着いたのは、午前0時少し前だった。
22時過ぎには家を出て1時間も掛からないはずなのに、久しぶりのメバリングということもあってか、思いの外フィッシングマックスで長居をしてしまっていたようだ。
到着時には深夜のこの時間にも関わらず10台以上の車が停まっており、これなら他の人気の釣り場へ行かなかったことが正解かもしれないと安堵する。
うまい具合にマーブルビーチへ抜ける、一番近いベストポジションの駐車場所を確保できた。
この場所は人感センサーで明かりが点灯するようで、リグを組むのにも最適の場所だった。
一旦ビーチへ出てみるが、そこかしこにヘッドライトの明かりが見えるが、単に遊びに来ている男女の若者達もいるようだ。
とりあえず車に戻って、明るいこの場所で仕掛けを行うことにした。
ビーチではなく石畳の波止の先端の確保に成功
泉南マーブルビーチにも、りんくうマーブルビーチにも石畳の小波止があるが、当然釣りやすいこの場所には先客のルアーマンが入っている。
マーブルビーチでは岸辺から釣りをする人も多いのだが、管理人もビーチからの釣りになるだろうと思っていた。
一応波止の方へ歩いて行き釣果の様子を伺おうとしたら、三人の若者が先端付近にいたのだが、ちょうど入れ替わるように立ち去ってしまった。
ラッキーだったのか、釣れていなくてアンラッキーになるのか・・・釣果を聞けなかったので分からない。
ビーチからの遠投が必要になると思い、フロートリグを組んでやって来たが、この場所ならジグ単でも勝負になるかもしれない。
ただ、スタートは中通しのメバルロケットを使っていたので、シンキングにも対応できるかと考えこのままスタートすることにした。
この時点で午前0時を周っていたが、わずかに潮は動いているようだ。
ただ、グリリン、チビキャロスワンプ、五目ソフトミノーとワームローテーションをしていくが、バイトはない。
かろうじて定番のパワーシラス2inchに替えた時に、表層でショートバイトが出たのだが、乗せることは出来なかった。
しかも、その後のバイトは続かない。
仕方がないので、面倒だがリーダーを組み直して、フロートをFシステムに組み替える。
現地での巻き替えなので、当然面倒なノットは組めないので、簡単最速ノットでのFシステムだ。
絡み防止で少しでもハリの強いラインを使うため、ショックリーダーを1.2号から1.75号へと切り替える。
ライントラブルはなかったので、簡単最速ノットでもFシステムが有効であることが分かったのは大きな収穫だ。
Fシステムでようやく1匹確保 2匹目は逃す!!
フロートリグをFシステムに切り替えているうちに、先ほどより大きく潮が流れ始めた。
リーダーは太くしてしまったが、潮が動き始めたことで何とかなるのではと期待が膨らむ。
そして、リグ変更からわずか3投、その時はやってきた。
決して大きくはないが、小さくもない。
何とか20cmのメバルと言いたいところだったが、採寸すると残念ながら19cmしかなかった。
まあ、これならば一応、ボウズはのがれたと言っても良いだろう。
少しいい気になって、キャスティングを再開する。
次のバイトには少し時間が空いたが、上手くヒットさせ、今度は僅かながらだがドラグが出た。
これは25cmクラスの期待がもてるかと、期待していた矢先に・・・抜き上げる直前で痛恨のバラシ!!
『あちゃ~やってもうた。』
少ないチャンスをものに出来なくては、数を伸ばすことなどできない。
案の定、この後ショートバイトすらなく、潮も緩み海は静寂に包まれる。
サイズ期待に狙いを変えてプラッキングに変更
どうもメバルは群れではいないような感じだが、バイトさえあればヒットするサイズは悪くなさそうだ。
時合いが終了する満潮のタイミングは迫ってくるので、折角のFシステムでリーダーも勿体無いが、早々に諦めてサイズ期待のプラッキングに変更することにした。
というか、新しいプラグを一つ買ってきたので、一応試しておきたいと思った。
ガンシップのフロートミノーだが、この時期なのでメバルが浮いていたら使おうと思って買ってきた。
おそらくマックスで時間をくったのは、このプラグで3.6cmと4.5cmとどちらにしようか迷いに迷ったせいだ。
結局弱気がまさり3.6cmにしたのだが、どちらにしても出してくるのが遅すぎたのかもしれない。
一度のバイトも引き出せず、ルアーチェンジすることになったのだが、メバリングは滅多にしないので果たして次使うのは何時になることやら・・・
いよいよリミットも近づき、潮も止まってしまったので、少し沈めてみることにする。
使いなれた五目フラッターだが、細身の形状のせいか、このプラグだと4.5cmでも使うのにまったく抵抗感はない。
2gしかないのであまり遠投は利かず、管理人の月下美人76UL-Sでは抵抗感もギリギリだが、層を探るのに操作性は良いように感じる。
一応表層付近を幅広く探るがやはりバイトはなく、中層付近まで沈めた時に『ガツンッ!』
まともにアタリ、難なくヒット。
寄せて来ると、先ほどと同じように波止際で抵抗を見せて、緩めておいたドラグが少し出る。
今度はボチャンさせないように、ヨッコラセっと抜き上げたメバルは・・・
そこそこ体高もある24cmの丸々と太ったメバルだった。
『あ~、良かった。』
メバル1匹ならリリースだが、このサイズが釣れたのなら、今日は持って帰ろうと思った。
この後、何とかもう1匹と思い潮が動かない中でも続けたが、再度メバルの姿を見ることなく、午前2時半に納竿とした。
本日のメバル釣果とタックル
【本日の釣果】
メバル:2匹(19cm、24cm)
【リリース】
なし
【本日のタックルとエサ】
- ロッド:ダイワ ロッド 月下美人 76UL-S
- リール:Bobing BG1000 スピニングリール
- PEライン:STARMAX PEライン 0.4号
- ショックリーダー80cm:ヤマトヨテグス(YAMATOYO) フロロショックリーダー 1.75号(7LB)
- Fシステムフロート:Arukazik シャローフリーク 7.5g フローティング
- ヒットルアー(ワーム):エコギア メバル職人 パワーシラス2インチ
- ヒットルアー(プラグ):五目フラッタースリム 4.5cm 2g SINKING クリアピンクヘッドチャート
本日のタックルと仕掛けについて、一般的なメバリングのスペックだと思いますが、高価なタックルの使用はありません。
ロッドだけはスタンダートですが、リールとPEライン、リーダーはコスパ重視の安価な製品です。
以下に激安リールと、今日の釣果の立役者になったタックル2点を紹介します。
2,000円台の激安リールで替えスプールも付いたBobing BG1000で、アジングやメバリングをする際に、PEラインとエステルラインの2種類を用意しておけるので、非常に役に立ってくれています。
メーカー製のリールだと、別にスプール一つ用意するだけで、安価なリールが買えてしまいますからね。
【追記】
残念ながらBobing BG1000の販売は終了してしまいました。
代わりに同じようなスペックで、替えスプールが付いた激安スピニングリールを以下に紹介しておきます。
今現在、1000番の小型スピニングリールで、替えスプールが付いた製品は、この製品しかないのではないでしょうか。
シャローフリークの飛ばしウキを使ったFシステムは、最近のメバリングでは使用する人も多いみたいですね。
2大メーカーのフロートと比べても随分と安いので、Fシステムで釣果が上がりやすい時期なら、コスト的にもコチラの方が良さそうです。
ラパラ(Rapala)の五目シリーズは、期待を裏切らない製品が多いようですが、この日も危機的な状況を助けられました。
個人的には、あと0.3g~0.5gあってくれれば、極細ラインを使わずとももう少し距離も稼げるのですが、それだとたぶんダメなんでしょうね。
思いもかけず急遽出掛けることになったメバリングでしたが、この時期でもこんなにバイトの少ない釣りだったかなぁと首をかしげる内容でした。
結局2時間半の釣りで、5バイト、2キャッチ、1バラシという結果となりました。
泉南マーブルビーチがりんくうに比べて魚影がイマイチで、それゆえ人が少ないのか?
小波止は足場が良く釣りやすいが、実は荒れていて、ビーチからの遠投の方が良いとか?
残念ながら、管理人自身メバリングの機会は少ないので、釣り場の良し悪しはよく分からないのが正直なところです。
もちろん管理人の腕がイマイチと言えば、それで終わってしまうのですが・・・
まあ、それでも、潮が動かない中、チビメバルではなく、良型と言えるサイズのメバルの釣果が得られたので、今日は良しとしたいと思います。
また機会があれば、今シーズンのうちに、もう一度くらいは泉南メバリングに出掛けたいと思う今日この頃です。
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