どうもガチろっくんです。
週末ごとの雨でなかなか釣りで出掛けられず、3週間ぶりの釣りとなりました。
今回は夏以降になると、大阪近郊の河口でも手軽に釣果が出るハゼを狙いに出掛けました。
年魚のハゼということで、サイズ狙いには秋からが本番ということで期待度はMAXです。
さて、大津川河口にある忠岡マリーナの水銀灯波止でのハゼのちょい投げ釣り、果たして思惑通りのハゼ釣果は得られたのか・・・
大津川河口釣り場でハゼのチョイ投げ釣り釣果
【釣 行】
2025年 11月 2日(日) 7:30~10:15
場所:大津川河口の忠岡マリーナの水銀灯堤防
天気:晴れ
潮 :中潮
大津川河口はハゼの数釣りポイント
現在忠岡の高場が立ち入り禁止になっており、大津川尻の釣り場へ入るには、泉大津側のテトラ帯か忠岡側のマリーナ付近の釣り場かの選択肢となる。
今回は朝一と言っても狙いがハゼなので、ゆっくり目の7時過ぎてから忠岡側の水銀灯波止に入った。

忠岡マリーナの水銀灯堤防は釣り場としては広くはないが、それなりに釣り人が集まる。
今回も到着時には先端付近の好ポイントが5名の先客で埋まっており、エビ撒きでメッキ釣りをしていた。
ただ、沖向きのテトラ横は空いていたので、足場の着い釣り座が確保できた。
本日のちょい投げ仕掛けとエサの石ゴカイ

本日のタックルはエギングロッドに2500番のスピニングリール、ラインはPEの1.5号を巻いてある。
仕掛けは7号の天秤オモリに6号のキス針が付いた完成仕掛けをそのままセットするだけだ。
この秋の時期でもハゼのサイズは15cm前後が中心だろうから、やはり小針仕掛けが必要だ。

用意したエサは石ゴカイ330円だけだ。
ハゼは貪欲な魚で、いろんなエサで釣れるが、石ゴカイなら安いし釣果も手堅い。
魚影がそこそこあれば切って使えばよいので、数時間の釣りなら300円分でも余るだろう。
ハゼのチョイ投げ釣りスタート~良型ハゼも釣れる~

釣り開始は7時半を過ぎた頃だったと思うが、ハゼのちょい投げ釣りを開始した。
ハゼだけ狙うならもっと負荷の軽い仕掛けでも良いだろうが、あわよくば遠投でキスも釣れれば良いかと、7号負荷の仕掛けにしている。
あと、この釣り場は所々に沈み根があるので、天秤仕掛けで根掛かり対策をと思ったのだが、夏場と違って海藻類に掛かることは少なくなっていた。
開始後は少し渋めだったが、数投しているうちにポツポツとハゼが釣れ始めた。

実は夏にもこの釣り場へ立ち寄って少しの時間だけキスのチョイ投げをしたのだが、その際に釣れたハゼは5cm程度のミニハゼだった。
さすがに11月に入るとハゼも成長しており、お土産にできるサイズに育っていた。
釣果を重ねるうちに良型のハゼも混じる。

16cmと17cmのハゼだが、このサイズくらいになってくると引きも強くなり釣れ味も変わる。
身の付き具合もグッと上がり、お土産にしても嬉しいサイズとなる。
普段ほとんどハゼ釣りをすることはなく、外道で釣れるハゼは大きくてもリリースするが、今日はこれが本命であるのですべて持ち帰る。
12cm前後の小さめのハゼも太刀魚などのエサに使える。
後半はエサ取りが増え、3時間弱で納竿
チョイ投げ釣りでは、エサ取りが悩みの種になることが多いと思うが、この日も例に洩れなかった。
この日のエサ取りの主役は以下の2種類だ。

エサ取りのフグとヒイラギだ。
小針の細ハリスなので、フグが来るとすぐに針を飲まれてハリスを切断される。
3投連続でハリスを噛み切られた時は心が折れそうになった。
ヒイラギは結構エサを持ってかれるし、体の表面がネバつくのが難点だ。
後半はハゼのアタリが少なくなり、どこへ投げてもヒイラギがヒットする展開になった。
あまり長く粘るつもりはなかったので、3時間弱の釣りになったが、この時点で納竿することにした。
本日の大津川河口でのハゼ釣果

【お持ち帰り】
ハゼ:2匹(17cmまで)
キス:2匹(12cmまで)
【リリース】
エサ取り:クサフグ、ハゼ多数
朝一からの3時間弱のハゼ釣りでしたが、まずまずの釣果となりました。
エサ取りに悩まされましたが、良型のハゼも上がったので、満足の釣行となりました。
ハゼ釣りタックル
- ロッド:ダイワ(DAIWA) エギングロッド エメラルダス 89MH
- リール:ダイワ(Daiwa) スピニングリール 17エクセラー 2506H-DH
- PEライン:クレハ(KUREHA) PEライン シーガー PE X8 1.5号
- 完成仕掛け:ささめ針(SASAME) ちょい投鈎 投五目 6号
- オモリ:ハヤブサ(Hayabusa) ライトショット 立つ天秤 スマッシュ 7号
ロッドはエギングロッドを使用しましたが、チョイ投げができるロッドなら何でもOKで2.4m~3m程度が使いやすいです。
キス6号針の完成仕掛けで使ったのはフィッシングMAXのオリジナル仕掛けですが、上記では同じようなものを紹介しています。
底針が切れた後は5号の袖針(0.8号ハリス)に付け替えましたが、コチラの方が掛かりは良かったです。
あとオモリは立つ天秤7号を使いましたが、潮が緩い釣り場なら号数を下げても問題ありません。
当日の釣りの様子は動画でも撮影してきましたので、お時間のある方は合わせてご覧ください。
普段はしないハゼ釣りに出掛けましたが、今回は十分に楽しめました。
もう少しハゼシーズンは続くので、時間があればまた出掛けようと思います。

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