どうもガチろっくんです。
先週の三連休、皆さんはいかが過ごされたのでしょうか・・・管理人は土曜日が仕事でしたので、ただの連休でしたが、予てよりなんぞ釣りに出たいという思いもあり、先日アジやイワシやでファミリーフィッシングを楽しんだ深日漁港へ、再出陣してきました。
普段はあまり使わない、少しばかりイチビったタイトルにしてみましたが、何のことはない、いつもと同じスタンスの釣行記録ですのでご安心下さい。
[ イチビる:お調子者が調子に乗ること(関西弁) ]
強いていつもと違う点を挙げれば、管理人一家と弟君夫婦で出掛けたという点くらいですが、後で考えてみると、この組み合わせが当ブログサイト開設後、一回も経験してないことに驚きました。
管理人の釣行記録といえば、まれにある友人との釣行や、弟君との釣行を除けば、ガチろっくん一家、親父殿夫婦、弟君夫婦の三通りしか組み合わせがないのですがね。
まあ、内輪話はこのあたりにして、それではこの日の釣行の様子を少しばかり・・・
深日漁港でイワシのサビキ釣り -ガチろっくん一家と弟君夫婦-
【釣 行】
2016年 10月 10日(月) 7:00~10:00
場所:深日港(深日漁港内)
天気:曇り後晴れ 風強し
潮 :長潮 波高し
波風強く、ファミリーフィッシングゆえ、深日漁港内に潜り込む
管理人の住む関西は、木曜には台風は通過したにも関わらず、その後も土曜の深夜から日曜日の朝方にかけて強い雨が降り、雨上がりの日曜日、その翌日の月曜日ともに、海はかなりの荒れ模様だった。
ここでの釣行記事は月曜日のものだが、実は管理人、前日の日曜日にも、雨が上がった後に、泉大津界隈の釣り場の様子を見回ったのだ。
様子伺いは半夜のタチウオだったが、助松埠頭と汐見埠頭はどこのポイントも、芳しくない結果だったので、おそらく朝まで粘っても、ほぼ全滅だったのではないかと推測する。
話しを本筋に戻すと、釣行当日、釣り場へ着いたのは7時前だが、深日港の駐車場前は、港湾内にも関わらず、かなり波風が高い状況だった。
さらに外海に至っては・・・
冬の海のように波風高い外海
御覧のように、外海に至っては、まるで真冬の海の様に白波が立つほどの荒れようだ。
ただ、湾内のこのカモメの量を見てもらえば・・・フィーバー確定!!
駐車場前で震えながら、少しだけ釣り人の様子を見ていると、相変わらず20cmクラスのマイワシが混じる状況で、サビキ釣りの釣果の方は抜群だ。
まだまだ場所は空いているので、鉄板のここで竿を出したいところだ。
ただ、管理人と弟君だけならまだしも、この日は両人の奥方様二人と、ウチのチビ二人(若君と姫君)を帯同してのファミリーフィッシングだ。
こんな波風強いポイントで震えながら釣りをさせるわけにもいかず、先日の釣行時と同じ湾奥の船が停泊しているポイントへ入ろうということになった。
深日港釣具店(先日の写真)
仕方なく駐車場前から引き上げ、この日も深日港釣具店でエサを買った。
エサは弟君もちで、とりあえずアミエビ大(350円)とオキアミ(350円)を購入し、先日の湾奥のポイントへ向かった。
イワシはイワシも、ウルメが多く、先日とサイズが違う!!
仕掛けはウキサビキ、サビキにはおまけ針を付けるのがいつものパターンだが、ここではオマケ針は全く必要がないことは分かっている。
よって仕掛けはサビキだけ、しかも先日同様、一家で1.8mの竿一本で、サビキのエダスは3本針に減らしての勝負だ。
竿を二本出したり、6本針にすれば、必要以上に釣り過ぎてしまうし、釣り針を外す管理人の仕事が多くなり、面倒だからだ。
仕掛けを投入すると・・・
仕掛け投入・即・イワシ
やはり湾内のあらゆるところにいるイワシ。
あまりにもヒットしすぎるので、二本の竿を出すつもりだった弟君夫婦も、一本の竿で釣りをすることにした。
この後、釣るわ釣るわで、魚の相手に疲れるので、もうカゴにアミエビを入れず、すなわちイワシを呼び込まずに、勝手に回ってきたタイミングで釣ることにした。
カゴより小さいヒイラギダブル
この日も一度だけヒイラギが顔を出した(一匹はスレ)。
カゴより夫小さいので、良く喰らいついてきたものだと思う。
見た目は可愛らしいが、触るとネチャネチャするので針を外すのは厄介だ。
因みにこの日は、明らかに先日の釣行時(2週間前の夕方から日暮れまでの釣行)と違うことが何点かあった。
- アジの釣果がゼロ
- カタクチイワシの釣果がゼロ
- 20cmオーバーのマイワシの釣果がゼロ
- 湾奥ではマイワシよりウルメの比率が高かった。
駐車場前では、マイワシの20cmオーバーのビッグサイズがポツポツ釣れていたが、管理人一行が入った湾奥では20cmオーバーのマイワシは上がらなかった。
そして、海の荒れ具合のせいか、時間帯の問題かはわからないが、カタクチイワシとアジの釣果もなかった。
アジとマイワシのビッグサイズの釣果がないのは非常に残念だったが、まあウルメとはいっても15cmオーバーなので贅沢は言えまい。
結局、管理人一行は80匹ほど、弟君夫婦は40匹だけ持ち帰るようにコントロールしながら釣りを行った。
(釣り過ぎないように釣るという、変なスタンスだが、管理人一行の釣行では珍しくない。)
空には鰯雲
9時を過ぎた頃になると、風は弱まり始め、少しだけ海の荒れようもマシになり、空を見上げるとイワシ雲が一面を覆っていた。
この日はめっぽう朝方の冷え込みもあったので、いよいよ本格的な秋の訪れを実感する一日となった(午後からは暑かったけどね)。
残ったアミエビでイワシの群れを観察
海面に浮かべたアミエビ
マキエもほどほどの量しかしなかったので、アミエビ大(2kg)さえ使いきれなかった管理人一行。
納竿時にまだ溶け切っていなかったアミエビを、ブロックのまま海に浮かべてみた。
どこからともなく浮上してくるイワシだが、やはりサイズは総じてデカイ!!
コイのように直接水面まで出てきて、アミエビのブロックを我先に直接貪ってくる絵を思い浮かべたが、現実はまるで違った。
動きが速すぎて、なかなかカメラで捕らえられなかったが、どのイワシも少し沈んだアミエビを高速の泳ぎに紛れて浚っていくような感じで、いかにもスマートな補食の様子で感心させられた。
アミエビが凍っていたことで、付近の海水温が低下して直接食わないのか、あるいはイワシと言えども、サイズなりに警戒心が上がってのことか!?
色々な理由を考えながら、しばしイワシがエサを食べる様子を観察し、管理人一家と弟君夫婦は釣り場をあとにした。
この模様は少しだけ動画にも収めて来ましたので、ご興味のある方はコチラをどうぞ
本日の釣果
本日の釣果はイワシのみ
【お持ち帰り】
イワシ:80匹(管理人)、40匹(弟君)
イワシはマイワシとウルメイワシのMix、サイズは15~18cm
【リリース】
イワシ:多数(10cm~15cm)
ヒイラギ:2匹(3cm)
釣りの最中ににサイズの良いものだけを選別し、それ以外はリリースしていた。
そして、食べる分だけ確保した時点で、納竿とした。
新鮮なイワシは刺身 ショウガ入りの煮物とあとは開きで冷凍
新鮮なイワシの刺身
釣ってきたイワシは、その日の新鮮なうちに、10匹ほどだけ刺身にして頂いた。
臭みや癖はなく、ほどよい脂乗りで、イワシと思えないほどあっさりして旨い。
これが食せるのは、釣り人ならではの特権だと思う。
イワシのショウガ煮
50匹程度は生姜と一緒に煮詰めた。
こちらは当日ではなく、一日寝かしてから食べると味が入って身が締まり、やはり同じように臭みや癖などなく、本当に食べやすい。
ウチのチビ達もまったく嫌がる素振りもなく、バクバク食べてくれるので釣った甲斐があるし、栄養も十分だ。
きっと、我々親が、うまいウマイと言って食べるのを見せることが、子供たちが好き嫌いなく食べられるようになるコツだと思う。
イワシの開き
あと、大きめの15匹ほどは開きにしておいた。
こちらは後日フライにでもするつもりなので、ラップに包んで冷凍保存だ。
本来であれば、かば焼きにしたいところだったが、20cmオーバーが上がらなかったので、かば焼き用としては少し小さいからだ。
以上が、今回の釣行記録になります。
ここでサビキ釣りをすると、魚への対応が忙しくてカメラを回す暇もなくなります(今回も常に魚で手が汚れているので、ほとんど写真を撮れませんでした。)。
前回の釣行時にもお伝えしましたが、深日漁港は足場が良く、奥まった湾内では風や波も弱いので、ファミリーフィッシングにはお誂え向きの釣り場です。
ほぼ確実に終日サビキ釣りの釣果が期待できますので、時間の縛りを気にせず釣りが楽しめます(ただし、アジは日暮れ前からでないと難しいでしょう)。
冬が訪れる前に、家族サービスの一つとして、サビキ仕掛けを携えてファミリーフィッシングに出掛けられてはいかがでしょうか。
記事の中で度々出てきた前回釣行時の記事はコチラ
深日漁港でイワシとアジのサビキ釣り【ファミリーフィッシング】
また、この付近(深日・多奈川)の釣行記録は、以下にもたくさんありますので、宜しければ合わせてご覧下さい。
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