加太大波止でアオリイカ釣りも釣果はタチウオ

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どうもガチろっくんです。

ここ最近は珍しく釣りに出る機会が続いたため、記事の作成が間に合わず投稿が遅れがちになり、リアルタイムな情報提供になっていないので、その点はご容赦下さい。

今回は釣り週間の3日目の釣行で、加太の大波止へアジの泳がせでアオリイカを狙いに行きました。

残念ながら、当初予定していなかったタチウオのみの釣果になってしまいましたが、自分の釣りの中では新たな発見もあり、厳しいながらも面白い釣行になりました。

そして、久しぶり(20年ぶりくらい?)に訪れた加太漁港は、色々とシステムが変わっており、それなりの料金が必要な釣り場になっていました。

読者の中にはこれから初めて加太へ出掛ける方もいると思うので、料金システムと合わせて、釣行の模様を紹介しておくことにします。

それでは早速・・・

 

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加太大波止でアオリイカ釣りも釣果はタチウオ

【釣 行】

2018年 10月 25日(木) 18:00~22:00

場所:和歌山 加太大波止

天気:曇り 風強し

潮 :大潮

 

加太の大波止に到着 久しぶりで釣り場の勝手が分からず

もともと丹後半島のアオリイカ釣行の後は、太刀魚釣りに行こうと思っていたが、家族がどうせ行くならイカのお土産の方が良いと言う。

エギングだとボウズ濃厚の釣りになるので、ヤエン釣りが出来る足場の良い防波堤がないかと探す。

この日は平日ということもあり、どうせなら休日は混んでて行く気がしない釣り場へ行きたいと考えた。

そこで浮かび上がったのが加太漁港だが、釣果をググってみると、アオリイカもタチウオも少ししか出てこない。

場所的に取材の入りにくさがあり、持ち込み以外はほぼ釣果が載らないのだろう。

管理人の古い記憶で知る限り、加太漁港の赤灯大波止は超有名な人気の釣り場で、波止釣りで釣れる魚で、釣れない魚はいないほど魚種は多く、魚影も濃い釣り場だ。

管理人もまだ大川峠にトンネルが通っていない頃(もう20年くらい昔?)にはよく行ったのだが、駐車場料金がいるのと、休日は人で一杯になるのでご無沙汰になっていた。

最近はどうなのか・・・とっとパーク小島が出来て、加太の釣り客が減ったとかいうのはないのかな?

この日の出発は15時半、大阪市内の管理人宅から加太漁港までは2時間弱の道のりだ。

いつものように行き掛けにフィッシングマックス泉大津店に寄り、アジを釣るためのアミエビだけ購入する。

 

加太大波止への入口(駐車場前から撮影)

加太大波止への入口(駐車場前から撮影)

加太漁港に到着したのは17時半頃だったと思うが、ラッキーなことに駐車場の管理人さんがいない。

自己申告の料金BOXなども設置されていないようだが、もしかして平日は料金が不要なのか?

料金は700円と記載されているが、昔は確か500円だったような・・・長く来ていないので勝手が分からない。

とりあえず道具を下ろして歩き始めると、波止に入る手前に詰所のようなものがあり、おじさんが待ってましたとばかりに近づいてきた。

話を聞くと清掃協力金が必要とのことで、200円を支払い領収書を受けとる。

 

波止付け根の詰所で、清掃協力金を払う

波止付け根の詰所で、清掃協力金を払う

折角なので、「お父さんは入らなくて良いから。」と言って許可を取り、詰所の写真を撮らせてもらった。

結果的に帰りも駐車場の管理人さんはいなかったのでトータル200円で済んだが、本来なら一人でも900円は掛かるってこと・・・ちょっと高くないかい?

 

内向きでエサのアジを確保すべく、サビキ釣りをするも大失敗を犯す

どこの釣り場でも、堤防の先端付近は最も釣果が上がる一級ポイントだが、それは加太の大波止も変わらない。

アオリイカなら大波止先端か、波止付け根のテトラ側が好ポイントなのだろうが、ちょうど到着時に二組のエギンガーがテトラに入っていった。

管理人は先端目指して歩いて行くが、釣り禁止の漁港区域を越えたすぐのところで、サビキ釣りでアジを釣っている先客がいた。

 

波戸内向き(右側)の釣り人がいる場所から釣り解放区

波戸内向き(右側)の釣り人がいる場所から釣り解放区

取り敢えず先に、エサのアジを確保するために先客から10mほど先端側へ離れた位置でサビキ釣りを開始した。

すると、アジはすぐに集まってきて、20cm近い良型も混じったので、ウチにいる奥方様にLINEをいれアジのお土産はいるかと聞いてみる。

返事は小マシなアジだけ20ほど持って帰ってとのことだ。

簡単に言ってくれるが、良型を一匹釣ろうと思えば、アジ5匹は釣る必要がありそうな状況だ。

アジはエサとして釣るだけで、そんなに時間も掛けていられない。

更に困ったことにクーラーを車に積んだままなので、すぐに選別して確保出来ない。

『聞かなきゃ良かった。』と後悔するが、もう遅い。

取り敢えずバケツに入るだけ先に釣っておくかとサビキ釣りを継続したのだが、この判断は失敗だった。

バケツのアジが増えるにつれ、酸欠の不安が増し、途中でブクブクをセットしたが、30ほど釣ったところで、やはりどちらにしてもクーラーが要ると思い一旦車に戻る。

駐車場までの道のりは遠く、こうなると大波止の大きさが疎まれる。

クーラーを取って戻ってくると、不安は現実のものとなっており、活かしておくはずのアジの大半が瀕死状態だ。

 

水の状態悪化で、折角のアジが瀕死状態

水の状態悪化で、折角のアジが瀕死状態

エアーの問題よりも、体表から外れた粘膜がバケツ中に無数に混じっており、これがエラに掛かって呼吸を困難にしているっぽい。

すぐにバケツごと海中へ沈め、少し様子を見てみるも、元気を取り戻す兆しがあるアジは半分もいない。

もはや持ち帰るアジをサイズで選別するなど不可能で、死んでしまったものと瀕死のものから順にクーラーへ20匹移す。

せめて幾らかでもアジを釣りなおそうかと思ったが・・・

 

日が暮れると釣果がサバにチェンジ

日が暮れると釣果がサバにチェンジ

いつの間にか獲物がアジからサバに変わっていた。

この後、2回、3回とサビキを入れてみるも、ヒットしてきたのはサバなので、これは困ったことになったと思案する。

もうこの頃には、すでに辺りは暗闇に包まれていたこともあり、いつまでもエサのアジ釣りを続ける訳にもいかない。

致し方なく、残ったアジをエサとして、サビキ仕掛けから泳がせの仕掛けにチェンジする決断をする。

 

大波止先端の赤灯付近は風強く断念そのまま内向きでアジを泳がせる

さあ、今度はアオリイカをどこで狙うかだが、日が沈むと同時に風が勢いよく吹き始めていた。

とりあえず墨跡でも残っていないかと、様子見で波止の先端向けて歩き出すが、テトラ帯を越えた辺りから、強風区域に変わる。

『これは無理、寒いし・・・』と、瞬間的に心を折られてしまうほどの強風だ。

それでも数人の釣り人がタチウオのウキ釣りをやっているようで、少しだけ様子を伺っていると、銀白色の刀が水面から引き揚げられた。

『太刀魚おるんなら、アオリあかんし、やっぱ戻ろっと。』

強風環境下でやる気合いがないのを、タチウオのせいにして、周囲で誰もタチウオをやっていない先程の穏やかな内向きのポイントへ引き返す。

この時点で負け戦が濃厚なのだろうが、厳しい環境に耐えながら釣りが出来るほど、この日は釣果に飢えておらず、もはや『アジだけでもエエわ。』とやる前から諦めモードに入っていた。

そんなこんなで、運任せのアジの泳がせが始まる。

 

意外にもアタリ! でも釣れたのはアオリイカならぬタチウオだった

エサ付けの時にアジの元気の無さは分かったが、いざ泳がせ始めると、やはり動きが鈍く潜っていく力も弱い。

バケツごと海中へ沈めて回復を祈ったが、完全復活とまではいかなかったようだ。

ただ、辛うじて竿先にアジの動きが伝わるので、生きていることくらいは判別できる。

夜なので潜っている深度までは分からないが、波止際から潜らせて沖向きへ誘導するのではなく、予め軽くキャスティングするようにした。

残念ながら、元気のないアジの中にはキャスティングで昇天してしまうものも出たが・・・

30分位経った頃だっただろうか、元気のないアジが最後の力を振り絞るかのように暴れ、その直後にドラグが音を立て、ラインが勢いよく走り出す。

本日のアタリでは初見だが、先日ヤエン釣りをやったばかりなので焦らない。

ドラグが止まっても、何事もなかったように静かに待ち、2分ほど待ってから竿先で少し聞いてみる。

「コンコンコンっ」

小さな振動が竿先に伝わる。

『ん、アジ抱かれたまま生きてる?』

そう思いたいだけだが、そんな訳はなく、次の瞬間今度は道糸が緩む。

巻いても巻いても、道糸は緩んだままで、どうやら今度は管理人のいる方向(波止)目掛けて走っているようだ。

そうこうするうちに竿先とリールに負荷が掛かかるが、獲物がいるとは思えないほど、異様に軽く巻き取れる。

『タチウオか・・・』

アオリイカをやっていても、やり取りの最中で抜けたかのように負荷が無くなる時はあるが、タチウオほどいつまでも軽さが続くことはない。

波止際まで寄せてくると、細長い魚体が浮かび上がり、最後の抵抗を見せるかと思いきや、そのまま簡単に引き抜くことができた。

 

泳がせたアジを丸呑みしたのはタチウオ

泳がせたアジを丸呑みしたのはタチウオ

ずいぶん贔屓目にみて、指4本(F4)のタチウオだ。

長さは70cmほどしかないが、厚みがあるので、ようやく馬肥ゆる秋となってきたのか、それとも加太という釣り場の環境によるものか。

アオリイカではなくタチウオだと分かったときは、『なんや、タチウオかいな。』と正直残念に思ったが、このサイズなら十分お土産になるので、無事にゲット出来て良かった。

というのも、使っている仕掛けが、道糸のナイロン2.5号にチヌ針2号を結んだだけなので、アジを丸呑みしていると抜けることはないが、ラインが切れる率はかなり高い。

ホッとすると同時に、湾奥の内側にもタチウオが入り込んでいるのなら、ここでもアオリは厳しいかと思い悩む。

どうせダメならタチウオでも良いかと、釣り場は空いているので、少しだけ先端寄りに移動して、強風の中アジを泳がせてみる。

と言っても太刀魚に使えるような仕掛け道具は何一つないし、一応アオリイカ狙いなので尻尾の少し手前のゼイゴ付近にアジを掛けるので、アジを呑み込むまで待つしかない。

そうなると無事に釣り上げられる保証はなく、タチウオのアタリが増えて、2回に1回くらいはラインをカットされずに取り込めれば御の字かと考えていた。

ところが予想に反して、全くアタリがない!

こうなると、置き竿で何もすることがない泳がせ釣りは、身体が冷えて仕方がない。

アジの動きは相変わらず鈍いので、たまぁ~に付け替えるが、純粋にタチウオを狙うなら、むしろ潜る力のないアジを泳がせておく方が良いのだろうなとも思う。

ほとんどボ~っとするだけの厳しい時間帯が1時間以上は続いた。

するとようやく、「コンコンコンっ!」

ロッドの曲がりから元気のないアジが出すシグナルではないことが分かる。

少しだけ様子を見て、竿先で少し聞いてやると、再びドラグが派手な音を立て、ラインを開放していく。

そして、しばらくすると止まり、まるで先程のリプレイを流しているようだ。

丸呑みするのなら待てば良いだけで、後はラインがカットされるかどうかは運次第。

少しすると再度ラインが走り始めたので、それが止まったタイミングで一気に引き寄せてくる。

やはり、普段ワインドやジギング、あるいはエサ釣りで寄せてくるよりも、ずいぶんと軽い。

フッキングされていないことで、タチウオの抵抗を招かずに済むのか?

時折、口向きが変わり負荷が大きくなるが、それほど強い締め込みもなく、これまたうまく取り込むことに成功した。

 

先程と同サイズの2匹目のタチウオ

先程と同サイズの2匹目のタチウオ

ヘッドライトの充電が切れかけて暗いが、これも先程とほぼ同じF4の70cmクラスのタチウオだった。

2匹めも無事に釣り上げたことで、『もう、帰ろ。』という思いが強く込み上げてくる。

タチウオの釣果では、強風ゆえの寒さに折れかけた心が、回復するまでには至らなかった。

1匹だけなら家族4人で明らかに足りないが、2匹なら何とか格好は付く。

久しぶりの加太で、ある意味興味深い釣りになり、もう少し続けてみたい気持ちもあったが、結局寒さには勝てず、これにて納竿とした。

 

加太大波止での釣果

加太大波止での釣果

加太大波止での釣果

【本日の釣果】

タチウオ:2匹(F4、70cm)

アジ:20匹(20cmまで)

【リリース】

サバ:3匹(20cm)

【本日のタックル

磯竿2号4.5m、スピニングリール2000番、道糸2.5号にチヌ針2号を結んだだけのシンプル仕掛けです。

 

上の写真をご覧頂けば、2匹のタチウオのうち上のタチウオの腹が異様に膨れているのが分かりますが、この後捌いたところ、丸呑みされたイワシが3匹出てきました。

管理人がエサに使用したアジは、いずれも喉のあたりで止まったままでした。

今までタチウオをエサ(死にエサ)で釣っている時は、もっと細かく何度も噛みついて、最終的に飲み込むものだと思っていました。

ウキ釣りでのアタリの出方もそんな感じだし、実際にタチウオが捕食する映像を見た時も、そのような行動を取っていました。

ところが出てきたイワシは、ほとんど無傷の状態だったし、今回の実釣では、ドラグが走った段階ですでに呑み込んでいたのなら、活きエサなら意外と早く呑み込んでしまうのかもしれないと感じさせる結果です。

もし、ワイヤーか太目のリーダーを付けても同じように、生きエサであれば警戒心を与えずに呑み込んでくれるなら、今回のように釣り針が必要ないタチウオ釣りが可能になるのでは!?

タチウオとエサのサイズによるのかも知れないので、良型を釣り分けることが出来る可能性すら感じます。

アジを釣って活かしておく面倒はありますが、エサ持ちの悪いキビナゴを大量に買うよりも圧倒的に安く、エサの付け替えも不要なら、メリットもそれなりにありそうです。

あとは食いの良さがどうかという点と、混雑した釣り場では自由にアジを泳がせられない点をクリアすれば・・・

色々と試してみたい気はしますが、今シーズンはすでに結構タチウオ釣行に出たこともあり、来シーズン以降の宿題になりそうです。

 

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