どうも、ガチろっくんです。
この夏はうなぎ釣りに興味を引かれ、3釣行連続でウナギ釣行に出掛けました。
幸いにも今のところボウズなしで、大阪の河川の河口でも普通にうなぎが釣れることを実感できています。
初回は5匹の釣果もお土産なし!

2度目は4匹の釣果でリベンジ達成!

3度目はまさかの深夜に連続ヒット!

前回は久しぶりにアジやタチウオといった普通の海釣りを楽しみましたが、間もなくミミズの確保も難しくなるのかなということで、改めてうなぎ狙いに戻りました。
さて、今回は初見となる泉南にある樫井川の河口で狙うウナギ釣り、果たしてその釣果やいかに・・・
樫井川の河口でうなぎ釣り~ウナギ以外にも変な外道ばっか釣れて恐い~
【釣 行】
2025年 9月 19日(金) 20:00~00:40
場所:泉南にある樫井川の河口付近
天気:晴れ
潮 :中潮
エサのミミズ確保後、樫井川の河口付近の河川敷に到着
さて、この日もエサのミミズ探しからのスタートとなるが、前回のウナギ釣行ではいつも行く公園でのミミズが確保しづらくなっていた。
そこでGoogleMapを使って、行き掛けでかつ雑木林のある公園にアタリを付けてミミズを探したのだが、渓流釣りで使うような細くて小さいミミズしか捕れず、目論見は外れてしまった。
結局その後にいつもの公園へ寄り、何とかウナギ釣りに使えるミミズが確保できた。
一応ミミズが捕れなかった時にはアナゴでもやろうかと、前回確保したサバを切り身にして持参していたのだが、無事に予定通りうなぎ釣りに行けることになった。
2か所でミミズ掘りをしていたため、釣り場に着いたのは20時前で、すでにゴールデンタイムは半分終わっている。

樫井川の河川敷は、河原によくある草がボーボーに生えている状態だが、辛うじて竿を出せるポイントが数か所あった。
上の写真は高感度のカメラを使っているので釣り場の状態を把握できるが、実際はほぼ真っ暗で、水深はかなり浅いようだが、どこへ投げればよいかも分からない状態だ。
仕掛けはぶっこみ釣り仕掛けでエサは定番のミミズ

時間に余裕がないので、すぐに仕掛け作りに取り掛かる。
メインのタックルだけ紹介しておくと、エギングロッドに2500番スピニングリールをセット、ラインはPEが1.5号で中通しのお多福オモリ13号をセットした。
あと針はウナギ針の14号でハリスは5号が45cm、糸付き針は今回から市販品を使わず、自作で結ぶことにした。
今回も弟と一緒に来ているが、それぞれ2本ずつ竿を出す。
ウナギ釣りをしている釣り人のYoutubeを見ていると、一人で4本も5本も竿を出しているのをよく見かけるが、かなり忙しそうなのでとても真似できそうもない。
なので、弟と二人で2本ずつ出せば、お互い落ち着いて気楽につりができるのでちょうど良い。

エサのミミズはいつも手で刺すことの方が多いが、今回はそれほど数多く確保できていないので、ミミズ通しを使って刺し、少しでもエサ持ちを良くするようにした。
先の公園で捕った細いミミズも合わせて50~60匹程度だったが、幸いにもこの釣り場ではエサ取りは少なく、何とか納竿時までエサ切れを起こすことは無かった。
最初のポイントではウナギ釣りに定番の外道のみの釣果

2本の仕掛けを投げ入れ終わったのは20時過ぎ。
すぐにはアタリは出ず、エサも残って帰ってくる。
ちなみに河川敷なので、いつも行く釣り場と違って虫が多い。
もちろん虫除けスプレーは使っていたが、ズボンの上から蚊に食われて痒くて仕方がない。

この夏ウナギ釣りは堤防でやっていたので、あまり使わなかったのだが、蚊取り線香を持参していて良かった。
さすがの藪蚊も、蚊取り線香を焚いていると、近くには来ても、身体にはほとんど止まらなくなる。
そうこうしていると、直置きしてドラグを緩めていた弟の竿から、すごい勢いでラインが出ていく。
かなり竿が曲がっているのと叩いているので、ウナギではないなと思っていたら弟が「大うなぎや!」というから、まさかそんなはずないでしょと・・・
案の定、姿を見せたら・・・

うなぎ釣りでは外道で定番のナマズだった。
今までもっと塩分濃度の高い河口でやっていたので、ナマズはヒットしなかったが、ここは堰があるのでほぼ真水に近い状態なのだろう。
いずれにしても期待させてズッコケる展開だ。
次にアタリが出たのは管理人。
ウナギっぽい良いアタリが出たので期待したが、ヒットさせるとただ重いだけで、明らかにウナギではないのが感じ取れた。
しかし、引き上げる直前に隣の弟が「うなぎや!」と言ったので、つい管理人も「おお、ウナギや!」と・・・
で、結局そんな訳はなく、上がってきたのは・・・

こちらもうなぎ釣りでは定番の外道となるスッポンだった。
「どこがウナギやねん!」と、引き続きズッコケる展開だ。
いつも河口でやっているとフグにキビレにハゼだコトヒキだとエサ取りに悩まされているが、今回はエサ取りがあまりいないので、二人とも当たればウナギだと思い込んでいた節もある。
その後、管理人に今度は普通のエサ取りがやって来た。

記事の最後に付けている動画では、「チビレか、でもなんか形がおかしいな・・・相の子か」などと発言しているが、これも河口でやっていた影響だ。
よくよく考えればこの場所なら普通にブルーギルと思い浮かんだはずだが、長らく海釣りしかしていないので、その存在すら忘れていた。
堰の上に釣り座を移動しても管理人は淡水の外道、弟はウナギをゲット

2時間ほど頑張ったが、あまりにもアタリが少ないので、ポイント移動することにした。
最初の釣り座から少し離れた場所にも堰があり、堰の上から釣りが出来そうだったのでここへ上がった。
堰の上流側がほぼ淡水、下流側は汽水といった感じ。
なので、淡水側には良く見る大きな群れが泳いでいる。

案の上、仕掛けを引いてくるときにヒットしてきたのはイナ。
さすがにエサには使えないだろうからこれもリリース。
いつもの海釣りと違って、ウナギ釣りに来た時は、うなぎ以外はすべてリリースとなる。
そうこうしていると、ようやくウナギが釣り上がった。

弟が釣りあげた40cm程度のうなぎだが、お土産にするには少し物足りないサイズだ。
とりあえずバケツに生かしておいたが、納竿時にリリースした。
さらに弟にウナギ釣果が続く。

今度は完全にリリースサイズのうなぎだった。
今シーズンは4回目のウナギ釣行だが、総合すればお土産4匹に対しリリース12匹と、圧倒的に放流するサイズが多い。
4匹釣って1匹持ち帰れる計算だから、うなぎが釣れても鰻の蒲焼にありつける難易度はかなり高い。
間もなく納竿という時間帯、管理人の竿に再度何か大きな獲物がヒットする。
ただ、単純に重いだけなので、またまた嫌な予感が漂う。

案の定、大きなカメだった。
これはエギングロッドでは引き抜けないが、幸いにも水面から数十センチで堰の上なので、糸を手繰って抜き上げる。
こんな感じで、今シーズン4度目のウナギ釣りで、とうとう管理人がうなぎボウズを食らうという残念な釣行となった。
本日のウナギ釣果とタックル(仕掛け)紹介

【お持ち帰り】
なし
【リリース】
ウナギ:2本(40cmまで)
ナマズ、スッポン・カメ・ブルーギル:各1匹
釣れたウナギは2匹ともリリースしました。
外道は淡水が強い釣り場ならではと言え、いつもの汽水域との違いがはっきりと分かるものでした。
今回はうなぎのアタリは少なく、釣り場のせいなのかボチボチシーズンの終盤が近づいているのか、そのあたりはまだまだうなぎ初心者なので良くわかりません。
ウナギ釣りタックルと仕掛け
- ロッド:ダイワ(DAIWA) エギングロッド エメラルダス 89MH
- リール:ダイワ(Daiwa) スピニングリール 17エクセラー 2506H-DH
- PEライン:クレハ(KUREHA) PEライン シーガー PE X8 1.5号
- ハリス:ダイワ(DAIWA) ディーフロン船ハリス 5号
- 釣り針:OWNER(オーナー) ウナギ針 茶 14号
- オモリ:第一精工 お多福オモリ13号
ロッドはエギングロッドを使用しましたが、チョイ投げができるロッドなら何でもOKで、で2.4m~3m程度が使いやすいです。
ウナギ釣りの場合、釣れたら針を外さずに糸を切ってしまうことも多いので、これまで以下のような糸付き針でお徳用を使っていましたが、今回からはバラ針と張りのある安いフロロハリスで自分で結ぶことにしました。
本日の釣りの様子は動画で紹介していますので、お時間のある方はどうぞご覧ください。
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