どうもガチろっくんです。
2022年初の太刀魚釣りですが、今回は平日の釣行が可能だったことから、確実にタチウオの釣果をゲットしようと和歌山へ遠征することにしました。
少しタフな釣りになりましたが、朝マズメに下津港、夕方から半夜で和歌山マリーナシティへ行きました。
下津港での釣りの様子は、すでに前回の記事で紹介しました。
ここでは和歌山マリーナシティでの釣りの模様をお届けしますが、今回はカワハギ釣り、太刀魚釣りともに動画撮影をしてきました。
よって、記事内での紹介はごくごく簡単になものとなっておいますので、ご了承ください。
それでは、太刀魚の鉄板ポイント『>和歌山マリーナシティ大波止での太刀魚釣り』、果たしてその釣果やいかに・・・
和歌山マリーナシティでカワハギ釣りとタチウオ釣果
【釣 行】
2022年 10月 18日(火) 13:00-14:30、18:00~20:30
場所:和歌山 マリーナシティ大波止
天気:曇り時々晴れ
潮 :小潮
和歌山マリーナシティの内湾でカワハギ釣り
下津港では朝マズメのワンチャンスで太刀魚をゲットするも、アジの投げサビキは五目釣りを達成するも、メインのアジが釣れずに不発に終わる。
以前なら何処へ行ってもアジが釣れたのに、近年は本当にアジを釣るのが難しくなったと感じる結果だ。
この日はダブルヘッダーの予定で、午後から管理人の弟がマリーナシティへ来るというので、昼一に合流することにした。
マリーナシティに到着するとすでに弟君は到着しており、太刀魚をする前に内湾でカワハギを釣っていた。
『大波止の沖向きか内向きの方がエエやろ』と言うと、沖向きは風と波が高いので無理、内向きは鉄柵があって座ってできないから無理ということだ。
なるほど、確かに午前中に釣りをした下津でも波風に苦戦させられたが、午後からさらに風が強くなっている。
ただ、柵があって立ってするのはしんどいとうのは、釣果を挙げるためなら我慢できるやろ!
こんな場所で釣れるんかいなと思ったが、「カワハギやったら俺に任せとけ。」と、サイズは小さいが、すでに一時間ほどで20匹程度は釣っているらしい。
波止釣りのカワハギプロを自称するので、じゃあ折角やから、スマホで動画回したるわという話になった。
30分~40分ほど回しましたが、10分程度にまとめた動画をお楽しみください。
なるほど、サイズは小さいが、これは場所と時期のせいもあるだろう。
管理人自身もカワハギなら、それなりに釣果を出す自信はあるが、逆にサイズが小さいのを掛けるのは難しい。
それなりに大口を叩くだけの腕は持っているのは分かった。
ちなみに、総じてサイズが小さく、結構リリースも多いので、結局この後大波止の内向きに移動し、20cmオーバーの良型を一枚だけ追加して終えた。
夕方からはこの日の本命であるタチウオ釣りをする。
太刀魚の超一級釣り場であるマリーナシティの大波止は平日でも大混雑するので、場所取りのために早めに釣り場に入っている。
しかしながら、この日のマリーナシティには管理人の知る一級ポイントの状況ではなかった。
和歌山マリーナシティで太刀魚のテンヤ釣り(引き釣り)
大波止の沖向きは相変わらず風が強く、波もそれなりに高い。
折角早めに釣り場入りしたので、本当なら沖向きに入りたいところだが、カワハギ釣りの延長で内湾向きに入ることにした。
管理人はタチウオテンヤとキビナゴを使ったテンヤ仕掛けで、弟君は同じくキビナゴを使った電気ウキ釣りだ。
17時過ぎにはスタンバイOKで、弟君は先行してウキを流し始める。
管理人はその様子を眺めながら、同じく周囲でウキ釣りをしているウキの反応を見ながら、時合の到来を待つ。
しかしながら、いつまでたってもウキは沈まず『おかしいなぁ、釣り人も増えてないし・・・』。
確かに風は強いが、これくらいならタチウオ釣りは出来るので、何となく違和感を感じつつ、とうとう管理人もしびれを切らし18時にキャストを開始した。
すると、開始3投目で小さいながらもタチウオがヒットしてきた。
指3本と指3.5本の太刀魚を立て続けに釣りあげる。
『なんや、ちゃんとタチウオおるやん!お前もはよ釣れよ。』と、先に釣った者に許される余裕を見せつける。
しかしながら、「おかしいなぁ、棚かなぁ。」弟君の電気ウキをはじめ、周囲の電気ウキにも一向に反応はない。
そうこうしているうちに、管理人自身は今度は波止際で大きなツッコミを受ける。
なかなかの手ごたえで上がってきたのは・・・
この時期なら良型と言っても良い、大目に見て指4本の太刀魚だ。
この時間帯、沖向きはどうか分からないが、周囲で太刀魚を釣りあげているのは管理人だけだった。
しかしながら、この1匹のあとに2回ほど掛け損ない、それを最後にピタリとアタリが無くなり、そのまま日が暮れてしまった。
電気ウキをおろか、管理人のテンヤにも全く反応はなく、無常な時間が流れる。
和歌山マリーナシティのスペックの高さを考えれば、チャンタイムが夕マズメの一時だけなど考えられないことだ。
ここで一旦沖向きの様子を覗いにいく。
『あれ?電気ウキの数が減ってる。』
これより前にも一度様子を見に来たのだが、その時よりも釣り人も電気ウキの数も減っている。
時間がまだ19時で、この時間でこの釣り人の数など、太刀魚が釣れている時期のこの釣り場では考えられないことだ。
この頃になると、風も徐々に弱くなり、波の高さも感じられない。
アタリが出ているウキがないのは湾内向きと状況は同じだが、こんなに空いているならということで、沖向きに移動する。
しかしながら、この後、休憩をはさみつつ、管理人・弟君はおろか、確認できる範囲の釣り人を含め、終ぞ1匹の太刀魚を釣りあげている姿を見ることなく20時半に納竿することになった。
管理人がテンヤで太刀魚をゲットする様子と、この日のマリーナの状況をまとめたものを動画にしました。
ご興味のある方は、宜しければご覧ください。
マリーナシティ大波止でのタチウオ釣果とタックル
【お持ち帰り】
タチウオ:3本(最大F4)
【リリース】
なし
写真の上の3本がマリーナでの釣果で、下の3本は下津港での釣果です。
まずまず良型の太刀魚もゲットしましたが、釣り場のスペックを考えると大不振の釣果となります。
今年初の太刀魚釣行でしたが、例年通り、紀北へ行けばタチウオは釣れると思っていたので、今回は何の調査もなくマリーナシティへ出掛けました。
帰ってから釣果情報など調べましたが、どうやら例年とは違って、あまり2022年秋シーズンの紀北の状況は良くないようですね。
人気の釣り場ゆえ、管理人自身はあまり訪れる釣り場ではありませんが、鉄板ポイントでもこんなこともあるんだなぁと、釣りにも絶対はないということを思い知る良い機会となりました。
引き釣り釣りタックル
本釣行で使用した管理人のタチウオタックルを紹介しておきます。
- ロッド:ダイワ(DAIWA) エギングロッド エメラルダス 89MH
- リール:ダイワ(Daiwa) スピニングリール 17エクセラー 2506H-DH
- PEライン:クレハ(KUREHA) PEライン シーガー PE X8 1.5号
- ワイヤー:OWNER(オーナー) TF-W2 ワイヤーリーダー
- テンヤ:シマノ(SHIMANO) テンヤ 太刀魚ゲッター ツイン噛む 4号 キビナゴ
今回は時短テンヤのタチウオゲッターを使用しましたが、遠投性能、感度、フックの掛かりともに良好でした。
2022年初の太刀魚釣りは、朝夕のマズメ時を含めた釣りだったので、ワンチャンを活かして何とかボウズにならずにすみました。
大阪湾でもそれなりにタチウオは上がっているので、紀北のこのもう一つの状況が続くのかどうかは分かりませんが、今後の釣り場選びは重要となりそうです。
管理人自身は太刀魚釣りでボウズになることはほぼありませんが、2022年シーズンの今後は、マズメを外すとボウズも覚悟の釣りになるやもしれません。
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