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大阪南港の『魚釣り園護岸』でアジのサビキ釣り

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南港魚釣り園護岸今日の釣果

どうもガチろっくんです。

管理人は昨年より少しばかり胃の調子を悪くしており、先週の土曜日は定期的な通院日だったのですが、外へ出ると12月とは思えないくらい暖かく、風もない穏やかな状況でした。

午後からは買い物くらいしか予定がなかったので、釣り情報サイトで日中でもアジが釣れている近場(管理人は大阪市内在住)はないものかと調べ始めました。

すると、南港の『魚釣り園護岸』という、大阪湾近辺にお暮しの方には勝手知ったる釣り場で、前日の日中に50匹ほどの良型のアジが上がったという情報をゲットしました。

もちろん日中にアジを数多くゲット出来たのは『一部の方』、『一部のポイント』ということは百も承知ですが、魚釣り園なら車で30分も掛からないので、急遽一家4人でファミリーフィッシングに出掛けることにしました。

いつもながら2時間弱の爆速釣行、果たして、その釣果やいかに・・・

 

目次

大阪南港『魚釣り園護岸』でアジのウキサビキ釣り【ファミリーフィッシング】

【釣 行】

2016年 12月 3日(土) 14:45~16:45

場所:大阪南港 魚釣り園護岸

天気:晴れ

潮 :中潮

 

Tポート(ティーポート)でエサとサビキを購入

実は出掛ける直前まで、近場の南港で済ますか、深日港まで高速を飛ばして半夜釣りを含めた釣行に出るか、非常に迷っていた。

というのも、12月に入ると南港の海釣り公園は、閉園時間が17:00と早く、これからって時に納竿する羽目になるのが目に見えている。

ただ、半夜になるとチビが危なっかしいし、面倒を見るのに追われて、おそらくまた竿は1本しか出せなくなる。

他の大阪近郊のポイントも頭に浮かぶが、この日の気候の良さと土曜日という事も含めれば、ファイリーフィッシングに良い場所は混雑しているのが必至だ。

管理人に取って2時間程度の爆速釣行はいつものことだが、確実にポイントに入れて、柵があって安全な『海釣り園護岸』は、ファミリーフィッシングにはもってこいの場所なのだ。

柵があれば竿を2本出してもチビと奥方様の面倒を見れるし、釣り情報で得た日中釣果の件もあるので、運任せではあったが、『海釣り園護岸』へ向かった。

家を出る頃には、すでに14:00を過ぎていた。

 

Tポート

Fishing shop 【Tポート】

行き掛けに【Tポート(ティーポート)】に寄って、エサとサビキ仕掛けを購入することにした。

エサはアミエビとオキアミを買ったが、Tポートのアミエビは安かろう悪かろうで、正直お勧めできるような品質では無い。

この日は今まで購入したことが無い商品をお試しで買ってみたが、こちらについては後ほど紹介する。

サビキは持ち合わせもあったが、時間がないので実績のある製品を使うことにした。

 

南港【魚釣り園護岸】に到着

南港魚釣り園護岸の様子

大阪南港【魚釣り園護岸】の様子

穏やかな気候で、土曜日ということもあり、釣り場はかなり活況だったが、この広大な釣り場ゆえ、どこなりと入れるスペースは十分にあった。

まだ14:30を少しまわったところだが、すでに西日は低く夕方の様相で、時間の無さで焦らされる。

少し周りを見て回ったが、どうやらほとんど釣れている様子はなく、管理人一行が釣りを始めてからも、付近で上がったアジは偶発的な1匹だけという厳しい状況であった。

やはりこの時期、一文字にでも渡らない限り、通常の波止で日中のアジの釣果を望むのは困難ということか・・・

 

サビキ仕掛けを急ぎ、この日は2本の竿を出す

釣り座は入口のスロープ下すぐのところに構えることにした。

というのは、入口から離れればそれだけ移動時間が掛かり、帰りも時間ギリギリまで粘り込むことが出来ないからだ。

人の行き来が多くて注意は必要だが、この選択が功を奏す結果になったのは、後々になって分かることだ。

とにもかくにも急いで仕掛けやエサの準備を始める・・・他の3人は、バケツに水を汲むくらいしか手伝ってくれないから、全ては管理人の手際の良さに掛かっている。

 

サビキ仕掛け2種類

OWNER【楽ちん日和】と【手作りご当地サビキ】

この日用意したサビキは、こちらの2品。

左が1.8mのチビ用の竿にセットするハゲ皮5本針の【楽ちん日和】で、謳い文句通り、確かに絡みは少ないような気がするし、アジの使用でそれなりの実績がある。

チビの仕掛けは絡み防止を考えて、3本だけのサビキにする事が多いのだが、ここは足元でも4ヒロ~5ヒロあるので、少しでも広範囲にセットできるように、この日は5本針にし、絡み防止の効果のあるこの仕掛けを使用した。

icon-chevron-circle-right OWNER(オーナー) 家族で楽ちんサビキ日和 ハゲ皮 6-1-2

 

もう1本の4.8mにセットしたサビキは、右の【手作りご当地サビキ】だが、この製品も既に使用したことがあり、アジでの実績がある。

コチラのサビキの嬉しいところは、160円という価格の安さの割に、仕掛けはしっかりしており、『3パック幾ら』とかいう安価な製品などより、断然使い易く食いも良い。

管理人の一押しは【泉州サビキ】だが、こちらは実売300円オーバーなので、少しでも節約したい時や、豆アジ狙いであればコストパフォーマンスの高いこの【手作りご当地サビキ】なる製品を購入することがある。

icon-chevron-circle-right がまかつ 泉州サビキ

 

アミエビとオキアミ

【サビキ太郎】と【くわせオキアミV9】

この日、用意したエサはこの2種類だ。

オキアミは、おまけ針に付けるための付けエサだが、特にコレといった拘りもなく、何でも良かったが、この日はマルキューの【くわせオキアミV9 M】を選んだ。

こちらは加工オキアミで赤色を呈しているが、食いもエサ持ちもまずまず良いので、チビが仕掛けを荒く扱っても、エサは簡単に外れない。

そしてアミエビだが、【サビキ太郎】なるペットボトルに入った製品を、1本200円という安さに惹かれて、気まぐれだが始めて購入(2本)してみた。

結論から先に言ってしまうと、いくら手軽に扱えるというメリットがあっても、もう2度と買うことはないだろう。

エビはその形状を維持しておらず、水分を多分に含んだ状態であることから、エサの沈みも悪く、潮に流されやすい。

1本200円といっても600g入りであり、Tポートでは冷凍ブロックが2kgで400円だから、考えてみると割高感も半端ない。

常備できるような製品でも、もっと良いものが販売されているので、この製品から得られるメリットはほとんどないと言える。

 

因みに、アミエビの良し悪しについて書いたヒット記事もありますので、宜しければ合わせてご覧下さい icon-arrow-circle-down

icon-caret-square-o-right 海釣りで使うアミエビはやっぱり国産品がイイね!!

 

ウキサビキでアジを狙った釣り開始

まずはチビの短竿の仕掛けを先に済ませ、最近ようやく一人である程度のことは出来るようになってきた若君に、ウキサビキで釣りを始めさせる。

 

若君釣り開始

若君のウキサビキ

棚は3ヒロで、仕掛けはおまけ針を付けたウキサビキ、ここは足元にアジが周ってくるので、投げサビキのように仕掛けをキャスティングする必要はない。

見ての通り、この釣り場は、波止際に設置された柵の間から、身長の低い子供でも竿を出せるようになっている。

目を離したとしても、少なくとも転落する危険はなく、今日ここに来たのはこの点を重視したからだ。

そしてサビキではなくウキサビキにする事で、仕掛けの投入後、サビキカゴのせいで竿が重いため、子供が仕掛けの扱いに疲れて苦慮することも無い。

 

これでもう一本の竿の仕掛けに専念できるというものだ。

取りあえず、次に奥方様の仕掛けを終わらせ、2本の竿でサビキ釣りを行った。

因みに奥方様の仕掛けも同じくウキサビキ(コチラは棚3.5ヒロ)としたが、いずれの竿にもアタリが出ることは無く、時間だけが過ぎて行く。

そして16時を過ぎると周囲は諦めが入ったのか、片付けを始め、ポツリポツリと帰り始めた。

管理人も2本の竿を片付けないといけないので、16時15分を過ぎたところで、チビの短竿の仕掛けをバラシてしまったその時!!

 

初ヒットのアジ

納竿準備を始めたら初ヒット 

 『きた!!』

振り向くと、すでに奥方様がアジを釣り上げているではないか。

『しまった!!』今チビの竿の仕掛けをバラしたところなのに、・・・時合か・・・

「もう仕掛けを作りなおす時間もないから、その竿1本で釣り続けて。」と奥方様に伝え、管理人は片付け作業を続ける。

『やったぁ!!今度はダブルやわ!!』

『ママ、すごい、すごい!!』

奥方様と姫君の楽しそうな笑い声が聞こえてくる。

 

マアジ

何とかゲット出来たマアジ

奥方様の竿と、使っている吸い込みバケツと、水汲みバケツ以外の全ての片付けを終えて、釣れたアジを手に取ってみると、まずまずのサイズだ。

時間は16:30を過ぎており、時間内(17:00閉門)に釣り客を帰らせようと、盛んにアナウンスが鳴り響く。

群れというほどの大きなものはなく、数投入れて1匹上がってくるような感じなので、劇的に釣果が上がることは無かった。

「あと1匹釣れたら帰ろか。」

残念だが『時合に帰ることになる』、ここへ来る前に危惧していたことが現実となったが、釣れただけ良しとしなければならない。

 

アジと家族

最後の1匹をゲット

あと1匹の終了宣言を告げるとすぐに、奥方様は最後のアジを釣り上げた。

『う~ん、あと1匹いけるか・・・』

魅惑のアジに、サビキ釣り継続の囁きが聞こえてくるが、ここは初志貫徹!!

『よっしゃ、終わろ!!』

周囲はほとんど帰ってしまったし、時間は16:40、片付けをして、駐車場まで行けば16:50は過ぎるだろう。

日没まではまだ少しの時間があるだけに、釣りを続けたい気持ちはあったが、無事にアジをゲット出来たので、気持ち良くここで納竿とした。

 

本日の釣果

今日のアジ

今日の釣果

【お持ち帰り】

マアジ:5匹(16~18cm)

【リリース】

なし

 

この日の釣果は、奥方様4匹、若君1匹のマアジで、サイズは16cm~18cmとまずまずの粒ぞろいだった。

このうち若君がヒットさせた1匹は、おまけ針だったのだが、コマセが切れてもほったらかしにすることが多いチビでも、オキアミが付いていればそれだけでヒットの確率は上がる。

やはり、多少のコストアップにはなっても、おまけ針の存在は欠かせないということを、いつも実感させられる。

おまけ針のサビキ仕掛けについてはコチラを参考に icon-arrow-circle-down 

icon-caret-square-o-right サビキ釣り仕掛けに潜ませる秘密兵器【おまけ針】で釣果アップ!!

 

南港の魚釣り園護岸は足場が良く、南港の中で最も外海向きに位置しており、潮通しが良いことから、一年を通して様々な魚が釣れるポイントです。

安全柵があることで、小さなお子さんでも安心して連れて行けますので、ファミリーフィッシングにはお誂え向きの釣り場です。

入園は無料で、駐車場代(1時間まで400円、1時間以上は800円)のみが必要、園内にはトイレは勿論、売店もあるので、ちょっとした様子見に出て、周囲の状況を伺ってから、釣りをするかどうかを考えてみるのも良いかもしれません。

これから冬場になると、風が強くなり、子供さんには厳しい環境になりますが、ファミリーフィッシングの場所をお探しの方は、穏やかな気候になれば、一度出掛けてみてはいかがでしょうか。

 

なお、この釣りポイントについては、少し先の話になりますが、当ブログサイトにて【釣り場ガイド】として紹介できればと思っております。

ご興味のある方は、また時間のある時にでも覗いて頂ければ幸いです。

 

【2017年2月28日追記】

魚つり園護岸の詳細な釣り場ガイドを作成しましたので、この釣り場にご興味のある方は、是非ともご覧下さい。

icon-pencil-square-o 【釣り場ガイド】南港魚つり園護岸 大阪市内屈指の好ポイント

 

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