どうもガチろっくんです。
夏シーズンに数釣りが可能なターゲットの釣りということで、1週前にキスのちょい投げ釣りに出掛けました。
大阪近郊でも泉大津や忠岡界隈でキスの釣果が出ているということで、大津川尻に出掛けましたが、朝一で入った泉大津側のテトラ帯でのアタリは皆無でした。
その後、忠岡側の水銀灯波止に釣り場を移し、そこでは調子よく釣果が上がりました。
一応は二桁釣果がでたのですが、ただ、始めから水銀灯波止へ入っていたら、もっとたくさん釣れたのではないかという心残りはありました。
そこで、今回は朝一から忠岡マリーナの水銀灯波止へ釣行に出ることにしたのですが、果たして思惑通りのキス釣果は得られたのか・・・
【爆釣】忠岡マリーナの水銀灯波止でキスのちょい投げ釣り釣果
【釣 行】
2024年 7月 28日(日) 5:00~8:30
場所:忠岡マリーナの水銀灯堤防
天気:晴れ
潮 :小潮
大津川河口はキスの数釣りポイント~開門直後より釣り開始~
現在忠岡の高場が立ち入り禁止になっており、大津川尻の釣り場へ入るには、泉大津側のテトラ帯か忠岡側のマリーナ付近の釣り場かの選択肢になる。
冒頭で記載したとおり、前週の釣りで泉大津側のテトラ帯は良くなかったので、今回は最初から忠岡側の水銀灯波止に入る。
ただ、忠岡マリーナの水銀灯堤防は釣り場としては決して広くはなく、それなりに釣り人が集まる混雑釣り場なので、管理人自身はほぼこの釣り場へ来ることはない。
今回は開門直後の釣り人が集まっていない時間帯に釣り場へ入るため、4時半に現場へ到着した。
15分ほど車で待機していると、マリーナへ出る門が開門され、5時前に釣り場へ出ることが出来た。
開門と同時に釣り場へ出たのは、管理人(当日は弟が同行)以外に一組だけだった。
ただ、30分もしないうちにポツリポツリと追加の釣り人がやって来て、次々と先端ポイントに入ってきたので、早めにやってきたのは大正解だ。
8時頃には気温が30℃を越えてくるので、3時間から長くても4時間までの釣りなので早速仕掛けを準備する。
本日のタックルはエギングロッドに2500番のスピニングリール、ラインはPEの1.2号を巻いてある。
仕掛けは7号の天秤オモリに6号のキス針が付いた完成仕掛けをそのままセットするだけだ。
キスのサイズは10cm~12cm程度が中心で、ピンギスが大半を占めるので小針仕掛けが必要だ。
用意したエサは石ゴカイ330円(左)と青イソメ330円(右)だ。
実は青イソメは前回の釣りで全く使わなかったので、持ち帰って冷蔵庫で保管していたものだ。
さすがに購入時よりずいぶん痩せてしまっており、辛うじて生きているといった感じで、活きの良さは皆無だった。
結局この日も石ゴカイだけでも残るほどだったが、途中何回か釣り比べとして青イソメも使用してみた。
一応青イソメにもヒットしたが、キスが1匹だけ付いている時は石ゴカイの方が多く、順当な結果であった。
5時10分頃だったと思うが、キスのちょい投げ釣りを開始した。
後で人がいっぱい入ってくるからと、とりあえず先端手前のテトラで始めたが、結局すぐに足場の良い先端へ移った。
最終的には管理人と弟のすぐ右側にも左側(テトラ)にも釣り人が入ったので、どうあっても先端付近で釣りをするなら、混雑は避けられない釣り場だと言えそうだ。
ちなみに、ちょい投げと言っても30m~50mくらい投げて、キスのいる場所を探りながら引いてくる。
10mやそこらでも釣れないことはないが、手前はシモリが多いのと、アタリが少ないので遠投気味の方が良さそうだ。
特に今回は7時が干潮で、釣行中は潮位が低い時間が続いたので、余計に遠投気味での方がアタリが出やすかったのかもしれない。
開始早々、1投目よりアタリが出た。
しょっぱなからキスのダブルヒットで幸先の良いスタートだ。
ただ、同行の弟君が先に始めて連続でキスをヒットさせており、すでにキスがいることは分かっていたので驚きはなかった。
この後も調子よくキスのアタリは続く。
一時だけアタリも途切れたが、陽が上がってもキスの釣果が続く!
ほぼ一投一殺のペースでキスの釣果を上げていく。
10cmに満たないピンギスも多いが、これは予め分かっていたことなので残念感はない。
先週の釣行で小さなキスも背開きにして天ぷらにしたら子供たちも喜んで食べ、10や20じゃ足りないからもっとたくさん釣って来てと言われている。
開始当初はほとんどエサ取りもヒットせず、釣れればキスという時間帯が続いた。
左が開始30分時点の釣果で15匹ほど、右が開始1時間時点の釣果で30匹は越えていそうだ。
ちなみに6時半ごろから7時半ごろまでの1時間程度は、良くない時間帯もあった。
前述のように干潮時間が7時だったことで、ほとんど潮が止まっていたのが原因だろう。
そうなると、連続でヒットしてくるのはお決まりの外道だ。
写真のハゼはまだマシなサイズの方で、もっと小さなものが中心だった。
キスのアタリが少ない時間帯でも、エサ取りが当たってくるので、ロッドを置いてゆっくりする時間はない。
そんなあまり良くない時間帯に、今日一のサイズがやって来た。
少し大きめのアタリで、「これは良型か!」と思ったら、ダブルヒットで重かっただけで、釣れたのは16cmのキスだった。
この日は本当に良型と言えるようなサイズがヒットせず、周囲で釣れているサイズもほぼ12cm前後ばかりだった。
他の釣り客が1度だけ20cm越えのキスをヒットさせたが、それだけでずいぶん盛り上がっていたほどだ。
そうこうするうちに8時になり、気温は30℃を越えてくる。
こうなると、いつ竿を置くかという問題になるが、満の悪いことに再度キスの活性が上がり出した。
陽が昇るとキスばかりという訳にはいかないが、それでもほとんどはキスで毎投のようにダブルヒットしてくる。
ただ、次々と釣れるのは良いが、平均的なサイズはさらに落ちて、ピンギスの釣果ばかりになる。
さすがにこれ以上、ピンギスばかり釣って帰ると、奥方様と二人で処理しても1時間以上かかるのは確実だ。
時計を見ると8時半、ちょうど当初想定していた終わりの時間になったこともあり、続ければ無限に釣れそうな状況ではあったが、満足のうちに納竿することとした。
(先週も同じ状況だったが、この暑い時間帯から来る人もいて、すごいなと思う・・・)
本日の忠岡水銀灯波止でのキス釣果
【お持ち帰り】
キス:72匹(16cmまで)
【リリース】
ハゼ:10匹程度(12cmまで)
その他:クサフグ、ネンブツダイ?
朝一からの3時間半のキス釣りでしたが、爆釣と言えるような釣果となりました。
良型が混じらなかったのは残念でしたが、アタリが途切れない楽しい釣りになりました。
子供が喜んで食べていたので、処理をする奥方様からもサイズが小さいといった苦情めいた発言は出ませんでした。
キス釣りタックル
- ロッド:ダイワ(DAIWA) エギングロッド エメラルダス 89MH
- リール:シマノ(SHIMANO) リール 13 アオリスタ BB 2500
- PEライン:クレハ(KUREHA) PEライン シーガー PE X8 1.2号
- 完成仕掛け:ささめ針(SASAME) ちょい投鈎 投五目 6号
- オモリ:ハヤブサ(Hayabusa) ライトショット 立つ天秤 スマッシュ 10号
ロッドはエギングロッドを使用しましたが、チョイ投げができるロッドなら何でもOKで2.4m~3m程度が使いやすいです。
ちょうど良いラインを巻いてある2000番のリールがなかったので、前回同様アオリスタを使いました。
キス6号針の完成仕掛けを使い、底針が切れた後は5号の袖針(0.8号ハリス)に付け替えましたが、コチラの方が掛かりは良かったです。
あとオモリは立つ天秤7号を使いましたが、潮が緩い釣り場なのでもっと号数を下げても良さそうです。
当日の釣りの様子は動画でも撮影してきましたので、お時間のある方は合わせてご覧ください。
前回に続き普段はしないキス釣りに出掛けましたが、今回も十分に楽しめました。
冒頭にお伝えしたように、大阪近郊の泉大津や忠岡ではキスの釣果が好調で、特に今回行った忠岡の水銀灯波止は非常にキスの魚影が濃い釣り場のようです。
今なら初心者さんやお子さんでも問題なく釣れると思うので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
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