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台風前の釣り・台風後の釣り~海釣り釣果の話

10月は多くの釣り人にとってハイシーズンとなる時期ですが、雨も多く、釣行予定を立てていても悔しい思いをすることもしばしばです。

ファミリーフィッシングでなければ、秋の長雨とはいっても小雨程度なら強行も可能ですが、台風が来て暴風雨になれば釣りどころではありません。

近年の台風は大型で勢力も強く、日本各地に甚大な被害をもたらしていますが、こと釣りに関しても釣り場が破壊され、復旧に多くの時間とお金を要すということも珍しくなくなりました。

そんな台風という自然災害の脅威に抗う術はほぼないのですが、そんな時でも釣りに出掛ける釣り人もいる、釣り吉とはどうしようもない人種です。

今回は、台風前の釣りと台風後の釣りについて、海釣りでの釣果に焦点をあてて少しだけ紹介しようと思います。

 

台風前の釣り・台風後の釣り~海釣り釣果の話

まず先に言っておきますが、台風接近前後は天候も安定せず、例え雨風が止んでいても、急な突風や高潮が発生するおそれもあります。

釣りをするのに十分に安全が確保されていると判断できなければ、潔く諦めて釣り場を後にしましょう。

 

それでは改めまして。

ここ最近は貧乏暇なしで、ここ1ヶ月ほどブログを更新できていない当サイトですが、実は10月半ばの台風後に京都の小橋漁港(おばせぎょこう)へアオリイカ狙いで遠征に出掛けていました。

かれこれ30年以上の海釣り経験の中で、台風の上陸前に釣りに出掛けて良い釣果を上げることはありましたが、台風直後に海釣りへ出掛けた経験はほとんどありません。

この10月の釣行時も出るかどうか迷いましたが、1ヶ月も前から弟君と連休を取って予定を調整していたので止めるに止められず、無理かもしれないと覚悟しながら片道4時間の釣行に出発しました。

小橋漁港に到着したのは午後3時過ぎ、舞鶴は台風がかすめた程度で、すでに台風は東北沖まで過ぎ去っていましたが、案の定海は波風高く荒れていました。

 

台風通過後の小橋海岸

台風通過後の小橋海岸

小橋漁港の裏側にある小橋海岸は水深もないため大荒れ状態で、風速9mでまともな釣りになりそうもありません。

この日の目的は夜釣りで、風は時間の経過とともにマシになるという予報でした。

取り敢えず、釣り場として考えていた水深のある堤防の様子を伺いに行きました。

 

漁港波止の外向きはうねりと濁りで厳しい

漁港波止の外向きはうねりと濁りで厳しい

この日は日曜日なので、本来であればこの時期エギンガーやファミリーさんで賑わう波止ですが、この日はさすがに釣り人の姿がありません。

写真では感じ取りにくいかもしれませんが、波の高さは4mほどで、大雨後なので当然水潮になっており、一目でうねりと濁りで釣りにならないなと感じさせる状況でした。

突風こそないものの、平均的に吹き付ける風速は8m程度で、飛ばされないまでも置き竿では厳しい状況です。

高潮が発生してもおかしくない状況に怯み、どのみち沖向きでは竿を出しても無意味なので、少し様子を見てから取りあえず漁港内でエサのアジを釣ろうと試みました。

 

エサのアジを釣り始めるが・・・

エサのアジを釣り始めるが・・・

この日はアオリイカ釣行ということで、ヤエンとエギングの準備をして来ていました。

ヤエンにはアジが必要になるので、取りあえずサビキをセットし仕掛けを投入しますが、夕方の時合にも関わらずアジは姿を現しません。

漁港内も相当な濁りが入っていましたが、時期が時期なのでアジくらいなら釣れるだろうと高を括っていました。

ただ、その目論見は大きく外れ、結局暗くなる18時半頃までサビキを続けましたが、アジの釣果は1匹のみでエサの確保すらできませんでした。

更に、この時間になっても相変わらず波は高く、夜間で海の様子は分からないこともあって危険だと判断し、結局納竿することにしました。

 

台風翌日の堤防 釣り人は集まるも・・・

台風翌日の堤防 釣り人は集まるも・・・

道の駅(舞鶴港 とれとれセンター)で一夜を過ごし、祝日となる翌朝再び同じポイントを訪れました。

風は風速2m程度、波の高さも2m程度とかなりおさまってきており、釣り人も多く集まってきました。

ただ、肝心の釣果はというと・・・周囲の様子を伺いながらアジを釣っていると、朝一の時合でもアジがポツリポツリ釣れている程度です。

青物狙いのジギンガー、アオリ狙いのエギンガーも見ている限り釣果ゼロです。

管理人と弟君も一応アジを泳がせましたが、管理人が一度ラインブレイク(おそらくエソ)されただけで、まったくアタリはありません。

まだまだ海の濁りは強く、悪い状況が続いていましたが、10時頃になってようやくアジの群れが接岸し始めました。

そこからは、20cmを越える型の良いアジも混じり、サビキ釣りをするファミリーさん達は好釣果に繋がっていました。

管理人一行のアオリ狙いはやはり水潮では難しく、結局周囲のエギンガーやヤエン師を含めて1杯のアオリの姿を見ることもなく、11時頃に納竿してボウズで帰路につく羽目になりました。

ある程度予想ができた結果ですが、日本海の魚影の濃さなら何とかなるかもという期待は、どうやら甘い考えだったようです。

 

台風前は釣果が上がりやすい!? でも実際はチャンスタイムは少ない

台風前に爆釣したというのは、どのような釣りでも良く耳にすることがあります。

台風が発生すると低気圧、すなわち気圧が下がる影響で魚の活性が上がるためと言われています。

海中の酸素量が増えたり、海底の甲殻類やプランクトンが浮き上がるなどというのも良く聞きます。

管理人の経験上も、台風が発生しても接近までに1日以上ある状況だと、魚種に関わらず釣果が上向くという、何となくですがそんな経験をしたことがあります。

ただ、良い時間と言うのは長く続かないというのが真実のところではないでしょうか。

あと、それは大阪湾という大きな湾内で、風よけとなるポイントが数多くある釣り場での海釣りという前提があるからというような気もします。

台風の接近で気圧が下がれば、否が応でも海面が上昇し、また台風の風が海岸に向かって吹けば、これも海岸の付近の海面を上昇させます。

高潮はこのような過程で起こりますが、外海向きの釣り場ほど、台風がずいぶん遠い段階から風が強くなり、波も高くなります。

台風前の釣果は、釣り場と台風接近の度合いによると思いますが、少なくとも海が荒れ始めて白波が立ち、磯場でもないのに泡が消えずに漂う状況になれば、通常の波止釣りはもう諦めた方が良いでしょう。

もちろん、海釣りを行うのに風は一番の大敵です。

風速が6mを超えてくればロッドの操作や、仕掛けの安定は困難になると思いますが、これから更に台風が接近してくるケースでは身に危険が及ぶリスクが高まります。

台風前の爆釣を期待して釣りに出る人もいると思いますが、堤防釣りでは思っているよりもチャンスは多くないというのが現実ではないでしょうか。

 

台風後の釣果は厳しいが、濁りがあっても釣果が上向く魚もいる

台風通過後の釣果は、前述の釣行結果の通りです。

ほとんどの魚は、台風の接近に伴い沖の深場へ落ちていきます。

台風の時期とシーズンが重なる人気の対象魚の中心はアジ、サバ、イワシなど小型の青魚ですが、これらは遊泳力が低いこともあり比較的穏やかな海を好みます。

海が荒れると釣果が落ちるというのは、何も台風の接近に限ったことではありません。

アジをスカリに活かしておく場合、同じ漁港でも波の高い外海向きにスカリを入れるのと、内向きの穏やかな港湾内に入れるのでは、生存率は後者の方が高くなります。

今回台風後の釣行で、時合でもアジが釣れなかったものが、昼前に接岸し釣れ始めたのは、台風通過後の時間経過が影響したのでしょう。

一度沖へ出たアジが戻ってくるのに、1日半~2日くらいは時間が掛かると思っておいた方が良いでしょう。

もちろん、近くに河川がある場合は、河川から流れてくる砂泥の影響を強く受けるので、二枚潮や濁り解消の時間はもう少し長く掛かるでしょう。

あと、今回ターゲットに考えていたアオリイカですが、これは濁りも真水も両方とも嫌うのでアウトです。

イカとタコは台風のみならず、大雨の後も深場へ落ちてしまうので、釣果は期待できないと考えておいた方が良いでしょう。

雨の影響を受けにくいキス、カレイ、ヒラメなどの底物(カレイは時期的に早いですが・・・)ですが、台風の場合、浅場は底荒れが起きるので、こちらも深場へ落ちてしまいます。

濁りの解消も含めて、釣果が戻るのに時間が掛かります。

逆に台風後の濁りが残った時でも、逆に好釣果になることが多い対象魚がクロダイ(チヌ)とスズキ(シーバス)です。

いずれも河口の汽水域を好み、荒波にも強い魚なので、前述のように台風が来て海中の酸素量が増し、ベイトが浮き上がっている状況で活性が上がるのでしょう。

このように、多少海が荒れている方が食いが良くなる魚もいるということです。

 

因みに、夏場に中途半端な雨が降り水温が高い時期が続くと、海水は澱んでしまい、特に内湾の海底ではヘドロが溜まり苦潮を引き起こす要因になります。

こうなると魚の食いが悪くなる云々だけでなく、魚を含めた多く生物が死に至ってしまうこともあります。

実は台風の接近に伴う嵐は、これら海底をリセットしてくれており、今の富栄養化のリスクが高い日本近海では、一役買っている面もあります。

台風が来ることを望む人はいませんが、台風に伴う嵐が日本内湾の漁場の繁栄を維持しているというのは皮肉な話ですね。

少し話が変わりましたが、冒頭でもお伝えしたように、台風接近時の釣りにはリスクが伴います。

くれぐれも無理をしないように、出来る限り安心・安全で快適な釣りを楽しむようにしましょう!

 

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