どうもガチろっくんです。
シーズン毎にその都度釣れそうな魚をターゲットとして釣りに出掛ける管理人ですが、昨年末以降はメバル釣行が続いています。
理由はいくつかあるのですが、メバルはお土産に持ち帰っても、比較的家族から喜ばれるというのが大きいです。
また、手軽なメバリングをすることはあっても、エビ撒き釣りでメバルを狙うということは長らくご無沙汰でした。
ただ、久しぶりにやってみると、改めてこの釣りの面白さを思い出し、少しばかり嵌ってしまった今日この頃です。
ということで今回も最強エサの活きエビを携え、貝塚人工島の沖向きテトラにてメバルのエビ撒き釣りを楽しんできましたが、果たしてその釣果やいかに・・・。
春本番も渋るメバル~ヒットすればサイズは期待できる~
【釣 行】
2024年 4月 13日(土)17:35~21:30
釣り場:貝塚人工島のテトラポッド帯
天気:曇り
潮 :中潮
活きエビ3杯のみ購入し貝塚人工島へ 幸先よくメバルとサバがヒット
この日の出発は16時半、行きがけにフィッシングマックスに寄り、シラサエビ3杯(1,650円)のみを購入する。
エビ撒き釣りで使えば3時間~4時間くらいしか持たないが、半夜で軽く楽しむ程度なのでこれで十分だ。
この日は弟君が同行しているので、二人でウキを並べてやれば、ポイント荒れはしやすくなるが、コスパの方は悪くはないだろう。
17時半前には釣り場の貝塚人工島沖向きテトラ帯に到着した。
この日は土曜日で、陽気の良い釣り日和にも関わらず、ほとんど釣り人はいなかった。
青物やタチウオが回遊すれば大混雑する釣り場も、シーズンを外せばこんなものだ。
時期的なもので、海藻が茂りまくっているので、好き好んでこの環境で釣りをする人はチヌ、ハネ、メバル狙いの釣り人くらいだろう。
釣り場に着いて、まずは多めの活きエビの撒き餌からスタートだ。
この日のシラサエビはサイズが大きめのものがそこそこ混じっており、そのぶん匹数そのものは少ない。
メバルだけなら、小粒だけでも良かったのだが、こればかりは致し方ないので、5匹程度を頻繁に撒くようにしよう。
撒き餌を終えて早速仕掛けの準備に入るが、仕掛けそのものはすでに家で作ってきた。
ロッドを伸ばして、電気ウキをセットし、棚を合わせれば完成だ。
釣り場についてから、5分ほどで実釣スタートだ。
これから潮が上がってくる時間帯で、ちょうど良いタイミングになる。
ただ、この時間帯は向かい風となる西風が強く、西日は眩しく、更に潮もかなり速いという、少しやりにくい状況だった。
それでも、1つ目のエサで3投目の流しで、いきなりウキがゆっくりと沈み込んだ。
合わせるとうまくヒットし、上がって来たのは・・・
いきなり本命のメバルで、15cm以上はありそうだったのでキープした。
メバルのエビ撒き釣りでは、開始早々に釣れることが多いのが嬉しい。
やはりボウズ逃れとなる最初の1匹を釣ると、気分的にも楽になる。
ただ、時間的にもまだ早いので、このケースは後が続かないのもよくあるパターンで、この日も例にもれなかった。
次にアタリを出したのは、メバルでは無く予想外の魚で、その引きの強さを楽しませてくれた。
あと一歩で尺に届く、28cmのサバだった。
強い引きで走るので、セイゴかと思っていたらサバだったのだが、長い釣り人生でも、あまり春にサバを釣った記憶はないので想定外だった。
25cm程度までのサバは持ち帰って、ぶっこみ釣りやロックフィッシュのエサとして、3枚に下ろして切り身を冷凍しておくことが多い。
ただ、これはサイズがそこそこあったので塩焼きにして食べたら結構美味かった。
その後はピタリとアタリが止まり、隣でやっている弟君もメバル1匹を釣っただけで沈黙を続けた。
渋るメバルもヒットすればサイズは期待できる
出だしは最高のスタートだったがアタリは続かず、あっという間に半夜釣りの時間帯に突入した。
そうなると、いつかいつかとアタリが出るのを期待するが、どうにもこの日はメバルの浮きが悪い。
ただ、管理人と弟君の二人でやっており、いずれかのエサは常にポイント付近に流れているので、ポツリポツリはヒットしてくる。
ヒットすれば、一応キープできるサイズのメバルばかりなので、お土産は確保できるのだが、連続ヒットはない。
少しうねりがあることも、メバルの浮きを悪くしているのだろう。
なかなか沈み込まない電気ウキにヤキモキするが、これもまた警戒心が高いメバル釣りの面白さとも言える。
早合わせでは素針を引くので、渋くてもやはりじんわり沈み込むまで待つと、まずまずサイズの良いメバルが上がってくる。
ただ、それでも30分ほどアタリがない時間帯もあった。
更に後半になるとあまりにもアタリが出なくなったので、棚を2.5ヒロまで下げてやった。
すると、またポツリポツリと良型のメバルがヒットしてきた。
この日は、メバルがなかなか浮かず、アタリがあまり出ない、出ても喰い渋るけど、掛かればサイズは期待できるという感じだった。
連続でポコポコ釣れるけど、チビメバルやロリメバルばかりというよりかは、全然良いと言えるだろうか。
活きエビはきっかり4時間でなくなってしまい、撒き餌なしでの釣果は期待出来ないため、今回は後ろ髪引かれる思いもあったが、これにて納竿とした。
貝塚人工島テトラでの本日の釣果とエビ撒き釣りタックル
本日の釣果
【お持ち帰り】
メバル:8匹(22cmまで)
サバ :1匹(28cm)
【リリース】
メバル:2匹(15cm未満)
釣れたメバルはほとんどお土産にできるサイズで、4人家族2匹ずつにしたかったので、15cm未満も1匹持ち帰りました。
リリースはミニメバルとロリメバル1匹ずつだけで、アベレージサイズ20cm程度とサイズは良かったと言えます。
同行の弟君はお土産5匹と少な目でしたが、25cmのメバルが1匹混じりました。
エビ撒き釣りタックル
- ロッド:MACHチヌ2号450(ロッドはもう販売していません)
- リール:ダイワ(DAIWA) スピニングリール フリームス
- ライン:東レ(TORAY) 銀鱗 スーパーストロング ブラックマスター 3号
- ハリス:シーガー(Seaguar) シーガー グランドマックスFX 1.75号
- 釣り針:がまかつ 活エビ(ハネ・チヌ) フック 茶 8号
- ウキ:冨士灯器(Fuji-Toki) 電気ウキ FF-3
- その他:ウキゴム、カミツブシ大1個、ガン玉3号1個
- ブクブク:ハピソン(Hapyson) YH-735C 乾電池式エアーポンプミクロ
リールのみ後継機を示していますが、仕掛けそのものは特筆すべき点はない普通のエビ撒き釣り仕掛けです。
当日の釣りの様子は動画でも撮影してきましたので、お時間のある方は合わせてご覧ください。
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