どうもガチろっくんです。
先週の週末は土日とも雨模様で、予定していたタコ釣りに出掛けられずでした。
そして今週ですが、近畿も梅雨入りということで、前週に続き週末は雨の予報でしたが、土曜の午前中だけは雨の止み間があるということで、そこに合わせて出掛けてきました。
大阪湾ではすでに新子のタコシーズンが本格的に始まっており、岸和田一文字では2桁釣果も出ている模様です。
うかうかしてると、どんどんタコは少なくなるので、やはり確実に釣果を上げるならシーズンの早いうちに出掛けるのが吉です。
そこで雨を避けて岸和田一文字赤灯の目の前にある阪南港へ、夜半から早朝にかけて新子のタコ調査に出掛けました。
さて2024年の大阪湾、4回目のタコ釣り釣行となりますが、果たして今回の釣果やいかに・・・
阪南港でタコ釣り~梅雨入りしても良型のタコ釣果で好調キープ~
【釣 行】
2024年 6月 22日(土) 03:05~04:55
場所:岸和田 阪南港(木材整理場)
天気:曇りときどき晴れ
潮 :大潮
真夜中の阪南港に到着 門が開いていてラッキー!
朝一に用事があるので、本当だったら夕方からゆっくりと釣りに出掛けたかったのだが、昼前から雨予報ということで夜中から早朝にかけての短時間勝負で挑むことにする。
この日の出発は午前2時半、目的の阪南港に到着したのは午前3時で、朝の時合い狙いとしては早すぎる出勤だが、6時前には家に帰りたいので2時間ほどの釣りになりそうだ。
阪南港の釣り場へ出るには門を通る必要があるのだが、基本的に夜間はこの門が閉じている。
門前に車を停めて10分弱ほど歩いて釣り場へ向かう必要があるのだが、ラッキーなことにこの日は門が開いており、釣り場のすぐ前の駐車スペースに停めることが出来た。
上の写真は納竿の15分前くらい前(午前4時40分頃)の写真だが、夜明け前からタコ釣りに来ている釣り人は結構多かった。
通りがかった他の釣り人さんと少し話したところ、新子の釣果はイマイチながら、2kgオーバーや3kgオーバーが上がった日もあったということだ。
このあたりの話をしている様子は動画の方に収めてあるので、この釣り場の状況について気になる方は、本記事の最後に貼ってある動画をご覧いただければ幸いです。
さて、当日の釣りの様子について紹介していこう。
DAISOのタコエギで勝負~良型のタコ釣果でコスパ抜群!!~
まず、釣り座についてだが、左右の高い位置には結構先行者がいたので、この日はベランダ正面に入った。
この日の満潮は6時頃で、到着した3時の段階でかなり満ちて石畳が水没していたが、水質は非常に濁りが強い状況だった。
タコもイカも真水を好まないので、雨続きの影響を少し心配したが、管理人的にはあまり悪影響は感じなかった(他の釣り人と話した感じだと、当日の早朝まではあまり釣れていなかったようだが・・・)。
まず使用するタコエギの紹介だが、DAISOのピンク3.5号だ。
今回は今シーズン4回目の釣行だが、すべてこのエギの使用オンリーで、未だロストゼロだ。
すでに8杯釣りあげており、ブレードやフックは錆さび、布は破れ、変形もありボロボロで満身創痍だが、今日もこのエギを使う。
エギには鶏皮を背負わせ、フック付近にサバの切り身で臭い付けを施す。
このあたりの仕掛けも動画の方では詳しく紹介しているので、興味のある方は後ほどご覧ください。
あと、例年ベイトタックルを使っている管理人だが、今シーズンはスピニングタックルで楽しんでいる。
ジギングロッドに4000番のスピニングリール、3号のPEラインにタコエギを直結という仕掛けだ。
どちらが良いという訳ではないが、管理人のタックルの場合、コチラの方が少し重いが強度は高い。
タコエギにPEラインをダブルラインの直結で結ぶ方法については別途紹介しており、リーダーなしでも根ズレに有用な方法なので興味のある方はコチラをどうぞ。
釣り開始は午前3時過ぎ、夜明けまでは一時間ほどといったところか。
近投キャストで始めるが、石畳のすぐ向こうはどうにも海藻だらけのようだ。
開始2投目で早くもロッドに違和感を感じる。
海藻も絡んでいそうで、なおかつ明確なアタリが出ないので、半信半疑ではあったが思い切って合わせた。
そこそこサイズのあるタコが乗ったのか、ロッドに確かな感触を覚え、一気に寄せて引き抜く。
なんと驚くことに、いきなり450gのタコが釣り上がった。
新子の時期なら立派な良型と言えるだろう。
タコ釣りでは1投目や2投目に釣れることも多いが、水の濁りや海藻の張り出しなど心配事もあったので、これはまったくの想定外だった。
そして、今日もDAISOのタコエギはやってくれたということで、これで今シーズンぼうずなしの4連勝だ。
短時間でも、もう1杯くらいは釣れるだろうかと期待は膨らむ。
ちなみに、やはり手前は藻の張り出しが強いので、かなり遠投し沖目から早巻き気味に引いてくる戦法に切り替える。
すると、かなり沖目でアタリがあり、再度大合わせを行うと、これまたうまくヒットした。
サイズがありそうなので、油断せず一気に巻き上げて抜き上げると・・・
これまた良型のマダコで680gあり、今シーズンの最大サイズ更新だ。
開始30分程度で十分な釣果を得て、もういつでも帰れる状況だ。
コーヒーとたばこで小休止し、同行の弟のところへちょっかいを出しに行く余裕の状況だ。
その後、管理人の方はアタリが止まったが、離れたところから弟君が呼んでいるので行ってみると・・・
ちょうどタコを寄せてきたところで、抜き上げると、これまた良型と言える400gオーバーサイズだ。
このベランダ正面付近の釣り座は釣れても200gまでのサイズが多く、この時期なら100gのミニダコも多い。
過去には地元のおいやんがよくぼやいているのを聞き、それで釣り場を良く知るタコ釣り師は左右に分かれる傾向が強いのだと思う。
ただ、その時もなぜか管理人と弟君には日中でも良型がヒットしていたので、なぜか相性が良いのかもしれない。
二人でこの3杯目が上がった時点で開始1時間ほど、まだ帰るまで時間はあるので続けたが、この後は弟が100gちょっとのタコを追加するに留まった。
午前4時55分、2時間に満たない釣りではあったが、満足の釣果を得て予定通り納竿とした。
本日の波止タコ(阪南港木材整理場)釣果
【お持ち帰り】
マダコ:4杯(680gまで)
【リリース】
なし
最終的に二人で4杯のタコ釣果となりましたが、1時間50分の釣り時間なので好釣果と言えそうです。
陽が上がって来てから、周囲で新子が釣れているのを2回ほど目撃しましたが、話を聞いた釣り人さんの様子だと、それほど釣れているという感じではなかったようです。
管理人も弟君もタコ釣りでは他の釣り場へ行く機会の方が多いですが、この釣り場での釣果は過去遡っても悪くはなく、先日(6/1)来た時も2人で6杯上げています。
オクトパッシングタックル
- ロッド:ダイワ(Daiwa) JIGCASTER(ジグキャスター) 96MH・N
- リール:SHIMANO エアノス 4000番
- ライン:シーガー(Seaguar) シーガー PE X8 3号
- エギ:DAISOタコエギ3.5号ピンク
リールは後継機がでていますが、希少品で値が吊り上がっているので、リンクは付けていません。
タコ釣りでのラインは安価なPEラインの3号を使うことが多いのですが、今回のリールは呑ませ用に使っているので、鉄板のシーガーPE X8を巻いていました。
DAISOのタコエギは、初回使用時から錆が発生する状況で、4回目の今回はもう満身創痍でしたが、それでも頑張ってくれました。
どこまで使えるか楽しみですが、このまま使い続けられればコスパ最強の奇跡のタコエギと呼べそうです。
さて、タコは年によって当たり外れが強く出るターゲットですが、管理人自身は今年4回のタコ釣りで合計10杯の釣果を得ています。
管理人のタコ釣りは短時間釣行が多く、長くても4時間までなので、そう考えると今年もまずまず状況は良さそうです。
梅雨で雨が続くと心配ですが、また止み間のチャンスがあれば、短時間でも出かけようかと思います。
当日の釣りの様子は動画でも撮影してきましたので、お時間のある方は合わせてご覧ください。
タコエギを使った波止タコの釣り方(オクトパッシング)については、詳しく纏めた記事を用意しているので、この釣りにご興味のある方は以下の記事をご覧下さい。
ライトタックルしかお持ちでない初心者さんでも気軽に楽しめますよ!
オクトパッシングに関するおすすめ記事と、この釣り場のタコ釣り記録を紹介します。
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