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ここでは、釣りにおいて、仕掛けを作るのに必要な、【結ぶ】という基本操作の一つを示しています。
ある程度、釣りの経験が豊富な方には周知の内容となっているかもしれませんが、初心者の方を含めて、何らかの参考になれば幸いです。
釣り針に釣り糸(ハリス)を結ぶ手順(内掛け結び)
15cm程度の余裕をとったハリスの端糸と、本線を交差させて輪を作ります。
この時、本線は針の軸の内側に沿わせ、ズレが生じないように、針のチモト辺りを指でしっかりと押さえます。
ハリスの端(B)を、針の軸と本線を巻きこむように輪の中に通します。
輪の中に通した後は、チモト辺りを押さえていた指の下へ、撒きこんだ部分を滑らせて一緒に押さえ込み、巻き込みが解けないようにします。
5回~7回程度を目安とし、1回巻く毎に、先に示したように指でしっかりと押さえ込みます。
図で示した巻きの部分は、指で押さえているために直接は見えないかもしれませんが、このようにキレイに並ぶように一巻きごとに整えながら巻きましょう。
本線側(A)をゆっくりと引けば、輪が締まっていきます。
ほぼ締まったところで一度止め、本線が針の軸の内側に来ている事を確認し、本線(A)と端糸(B)を強く引いて、完全に結び目を締め込みましょう。
最後に余った端糸はカットしましょう。
以上が、釣り針にハリスを結ぶ手順になります。
釣り針にハリスを結ぶ方法は幾つかありますが、この方法は【内掛け結び】と呼ばれており、【外掛け結び】と同じで、釣り針の結び方での基本となるものです。
なお、外掛け結びについてはコチラをどうぞ
特徴として、外掛け結びより結びの難易度は高いのですが、外掛け結びと比べて解けにくくなっており、結節能力に優れている分、大物狙いでも信頼度は上がります。
強度を上げる場合や、細い糸を結ぶ場合には、巻き数を10回程度まで増やしましょう。
釣り針を自分で結べるようになると、ハリスが切れた場合や、釣りの最中に針の大きさや種類を変えたい場合にも、新たなハリス付きの針を用意する必要がなくなります。
釣りの種類に応じて、余計なコストをかけずに自由に仕掛けを作れるようになり、釣りの幅も拡がります。
釣り糸の結びに関する基本テクニックの一つなので、ぜひマスターしておきましょう。
内掛け結びで釣り針を結ぶ手順は、【釣りのネタ帳動画】でも紹介していますので、宜しければコチラの動画も合わせてご覧下さい
また、手先に自信のない方や自分で結ぶのが面倒な方でも、以下のような内掛け結びが簡単迅速に行える【針結び器】という便利グッズがあります。
この針結び器については、管理人も愛用しており、別に操作手順を含めた写真付きの記事や、実演動画でも紹介しておりますので、宜しければコチラも合わせてご覧下さい
釣り糸の結び方については、以下の関連記事にもたくさんありますので、結びの方法をお探しの方は、是非ともご覧下さい。
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