どうも、人気の海釣りブログ【釣りのネタ帳】を管理している【ガチろっくん】です。
とうとう自分で言ってしまいました、誰も言ってくれないので・・・
波止釣りを中心とした海釣りブログを開設してこの夏ではや5年、ある程度の人気とアクセス、そして広告やアフィリエイト物販での収入も得られるようになりました。
そんな管理人でも、「ガチろっくんは釣りブログ界では、それなりの認知度もあって実は隠れた有名人なんやで!」と家族相手に凄んでみても、『ハイハイ、知る人ぞ知るでしょ。釣りに行くんを正当化したいだけやん。』などとあしらわれる始末です。
確かに最近は釣りに出る時に、「そろそろ記事書かなアカンし。」というようなことを口走る機会が増えており、ある意味的を射ているので、今後は気を付けなければいけません。
ブログは仕事ではなくあくまで趣味の延長としてやっているだけなので、家族にとっては5年前のパパも、二つ名を持つ今のパパも何一つ変わらないという認識なのでしょう。
ガチろっくんとしては、ブログ開設以降は睡眠時間を削ってブログ運営とSEOについて勉強し、無知識の状態から今の人気とアクセスを得るために、多くの時間と労力を費やしてきました。
始めから万事うまくいったわけでもなく、無料ブログのFC2時代には多くの挫折を味わい、多くの知識を得て順調に運営してきた最近でさえ、Googleアルゴリズムの変更で鉄槌をくらい、大きくアクセス数を後退させるという苦い経験もしました。
釣りブログに限ったことではありませんが、ブログで人気とアクセスを伸ばしたり、維持するのは本当に難しいと思い直す今日この頃です。
個人的に思うところとしては、ブログの人気はサイト管理者のセンスと更新頻度が重要で、アクセスを伸ばすためには運営の勉強と工夫が必要だと思っています。
自分自身はセンスのある方でもないし、月に一度や二度の今の更新頻度ではリピータを掴むのは難しいので、人気については正直あるとは言えないと思っています。
ただ、アクセスについては、書く以上は後々に繋がり、継続的にカウントを生むような記事を意識して作成しています。
これまで同じ釣りブロガーさん向けに、成功のコツみたいな記事も公開してきた当サイトですが、今回は当サイトを支えるブログ道具と工夫について紹介しようと思います。
思ったようにアクセスが伸びず、悩める釣りブロガーさんにとって、何かしらかの参考になれば良いと思っています。
因みにアクセス数ランキングの指標となる、日本ブログ村での登録釣りブログ17,200サイトの中で、【釣りのネタ帳】の現在のランキングはコチラからご覧頂けます
ランキングサイト上の数字なので鵜呑みには出来ませんが、今の地位にいるからこそ、多少は自信を持って人に勧められることもあります。
ご興味のある方は、引き続き記事に目を通して頂けると、何かしら得られるものがあるかもしれません。
釣りブログの人気とアクセス ~釣りのネタ帳の相棒は5種の神器~
釣りブログで得る人気とアクセス、どのような指標をもってその有無を判断し、どれだけの数字をもって納得の結果として満足できるのか、それはブロガーそれぞれで違います。
管理人から見ても魅力のある釣りブログはたくさんありますが、人気はともかく、必ずしもアクセスに恵まれているとは言えないものがたくさんあります。
その中には、そもそも人気やアクセス、収益化に対して興味がなく、それらを伸ばすためのブログという媒体の運営方針や方策も取られていないものもあり、これはアクセスに差が生じるのは当然のことです。
ただ、ランキングサイトに登録しているサイトなら少なからず、また、アクセスを伸ばすための調査をしているような方なら大いに、自分のブログが多くの方の目に触れて欲しいと望んでいることでしょう。
特にブログの収益化に取り組むサイト管理者にとって、アクセスの向上は至上命題です。
当サイトの取り組みを紹介する前に、まずは、釣りブログでアクセスを伸ばすための方法として、SEOを念頭に置いた管理人の勝手な思いを少しだけ書き示してみようと思います。
人気とアクセスは別物 アクセスを得るためには捨てるものも多い
本来、ブログは長く運営するほどファンが増え、知名度の上昇とともに人気も上がります。
更新頻度が高ければ、雑多ブログでも成功を収めている人も数多くいることでしょう。
実は当サイトのスタートも、家族イベントを思い出として残すことや、管理人の趣味の競馬予想を兼ねた雑多ブログでスタートしました。
ユーザーの対象範囲が広く、更新頻度も高かったので、今よりも人気はあった方だと思いますが、時事的な記事も多く一時のアクセスを得るだけで、総合的なアクセス数は伸び悩みました。
雑多ブログは焦点がぼけるだけでなく、SEO的にもマイナスで、検索エンジンからの安定的なアクセスが得られない日記などの記事を頻発してしまうことで、総合的にはサイトのパワーを下げると言う結果になっていました。
当サイトでは今のアクセス数を得るまでに、時事ネタである競馬予想記事はすべて削除し、家族イベントの多くも削除あるいはnoindexの処理をするという、思い切った断捨離を行いました。
一時的にGoogleにindexされた記事数は大幅に減りましたが、逆にアクセスは伸びるという結果になり、当サイトにとっては釣り関連以外の記事が、サイト全体の評価を押し下げていたといえる根拠を掴みました。
記事そのものは、各々が評価の対象となっても、サイトそのものの評価は平均点のようなものだと考えておけば良いでしょう。
ただ、断捨離によるアクセスの向上は新規ユーザーを呼び込みましたが、逆にリピーターは減りました。
もちろん相対的な指標になりますが、一言で言えば、釣りのネタ帳は一見さんが多いサイトということです。
管理人が当サイトのアクセスはともかく、人気についてはある方とは言えないと思うというはその点に起因します。
そして、例え釣り専用ブログであっても、注意すべき点があります。
釣りブログで言えば釣行記事は花形、ブロガーとなる釣り人の腕が良く、釣行の頻度も多ければ、その人気を確たるものにするのも難しくありません。
ただし、釣行記事だけでアクセスに恵まれるのは、ほんの一握りのブロガーだけだと言えます。
ほとんどの釣り人は地域限定、これがアクセスの上昇に歯止めをかけます。
あなたが釣りに出掛ける場所や釣果を探す時、釣り場の地名をもとに調べると思いますが、その範囲は自宅からたかだか数十キロメートル圏内でしょう。
仕掛けやタックル、釣り方のコツなどの紹介記事は対象が全国となるのに対して、釣行記事のユーザーの獲得範囲はあまりにも狭いのです。
管理人のように、大阪湾を中心とした釣行記事の場合のように、そもそものユーザー数が多ければ、記事を投稿してから期間が経過したとしても、まだ日常的に多少のアクセスも見込めますが、地方の釣り場だけの釣行記事の紹介では、アクセスを伸ばすのは至難です。
更にいうと、同じ釣り場ばかりに足繁く通っている方には、その選択範囲を更に狭める結果となっており、アクセスの向上が困難なだけでなく、これはSEO的にもマイナスです。
釣行記事は作成が容易ですが、そればかりでは安定的にアクセスを伸ばすのは難しく、ちょっと投稿を休むだけでアクセスの大半が消えてしまう、そんな運営状況が続いている方は少なくないでしょう。
アクセスを伸ばすためには、場合によっては、自分のブログ運営のポリシーすら捨てる必要があると言えます。
もう一点、昔ほどではないでしょうが、アクセス向上や収益化を考えるのであれば、無料ブログで運営している方は、まずその運営方針を見直した方が良いでしょう。
理由を書き出すと新たな記事が1本必要になるのでここでは詳しく触れませんが、前述のように当サイトも開設当初はFC2ブログで、費用を掛けることなくスタートしました。
ブログ開設からちょうど1年後に、Xサーバーを使って自主ドメインの運用に切り替えましたが、見違える程のアクセス向上が図れました。
引っ越し作業には多くの時間と労力を要したので、始めから自主ドメインで運用すれば回り道をする事もなかったのでしょうが、この点については自分的に多くのことを学び経験できたことで後の糧になったので、今となっては後悔もしていません。
因みに、このあたりのことは、過去の記事でも紹介しているので、現在に至る経緯に興味のある方は以下の記事をどうぞ
FC2からWordPressへのブログ移転でアクセス激増の快進撃!!
サーバーレンタルと独自ドメインでのブログ運営は、月々お昼ご飯1食分程度のわずかな費用で大きな結果を残し、収益化することで掛けた費用の何倍、成功すれば何十倍もの収益につながるものです。
もう何年も無料ブログでの運用を続けている方には困難かもしれませんが、まだ歴が浅いブロガーさんには、検討の余地は大いにあります。
引越しで労力を使うか、その自信がなければ、今のブログを捨て去るくらいの思い切りがあっても、結果的には良い方向へ転ぶだろうと管理人は考えます。
なお、管理人はX server(エックスサーバー)を使っていますが、Xサーバーは運用サイト160万件を誇る最大手のレンタルサーバーで、価格・サービスともに申し分なく、初心者でも使いやすいおすすめのサーバーです。
色々と調べてみるのも良いでしょうが、調べてもよく分からんというのであれば、Xサーバーを選んでおけば知識と経験が増えるにつれて、必ずや満足度も向上していくでしょう。
アクセスを伸ばすためには、他にも捨て去る必要があると考えるものがいくつかありますが、これ以上は個人の主観がより強くなるのでこのあたりにします。
紹介しようと思っていた内容から随分ずれましたが、上記の3点はアクセス獲得のための前提とも言える条件です。
王道を行くも良し、我流を貫くのも良いでしょうが、同じ記事レベルでも運営方法一つで明らかな差が生じるということは、知っておいた方が良いでしょう。
それでは、改めて【釣りのネタ帳】を支える5種の神器と、アクセスを伸ばすためのブログ運用のコツを紹介しましょう。
パソコンはハイスペックPC おすすめのソフトウェアも紹介
当サイトではWordPressを使ったブログ運用を行っていますが、主に使用するハードウェアはPCです。
通勤の移動中にスマートフォンを使って記事の文章のみ作成する場合もありますが、スマホでは行える作業に限界があります。
当サイトの運営では動画も使用しているので、作業効率を考えてオールインワンのメーカー製PCではなく、BTO(受注生産品)のゲーミングパソコンなどと呼ばれる、グラフィックボードが搭載された高性能PCを使用しています。
ちょうど上記のような基本性能のPCで、処理能力と格納力に重点をおいてメモリを32Gに、HDDは2枚で5TBに増設しています。
管理人はPCを使ったオンラインゲームは全くしませんが、色々と家族動画なども撮り貯めているので、ブログだけのために導入したわけではありませんが、結果論としてブログ運営にも非常に役立っています。
PCにインストールしているソフトウェアは、ほぼフリーソフトですが、ブログ記事の作成に使用しているソフトの名称だけ紹介しておきましょう。
- WordPress(ブログサイト運営)
- GIMP 2.8(画像編集加工)
- 画像縮小拡大・サイズ変換変更(画像編集オンライン)
- Online Image Сompressor(画像圧縮オンライン)
- VideoPad(動画編集)
- ArtRage Lite(イラスト作成)
- FFFTP(FTPクライアントソフト)
- TeraPad(テキストエディター)
フリーソフトの紹介なので、リンクは付けません。
検索すればすぐに出て来ると思いますので、ご使用を検討される方は、自己責任でお願いします。
あとワードプレスで使用しているテーマやプラグインも記載しようかかと思いましたが、コチラは今でもちょくちょく入れ替えることがあるので紹介は控えます。
もし、それでも参考に知りたいという方がいれば、【追い合わせフォーム】から気軽に問い合わせてもらえば、問い合わせ時点で導入しているものを教えましょう。
デジカメは必要十分の性能でOK 落としても後悔しない製品を選ぶ
釣りブログに限ったことではありませんが、記事に載せる写真を用意するのはユーザビリティの観点からだけでなく、SEO的にも必須です。
今や常に携帯しているスマホのカメラ性能は非常に高く、デジカメ以上にハイスペックです。
スマホを持っていればデジカメなど・・・いや、ちょっと待って下さい。
釣り場でスマホを使っていて、ウッカリ手を滑らせたらどうなりますか?
足場の良い波止ならまだしも、テトラポッドや石畳、磯などで同じように安心して使えますか?
管理人はスマホを水没させた経験がある(管理人ごと海に落ちた)ので、もう二度と同じ轍を踏むまいと、足場の悪い釣り場では落としても浮く防水ケースなどに入れて持ち歩いています。
ブログで使う写真など、安いデジカメで、ほどほどの性能があれば十分です。
釣り場でスマホを使って撮影されている方は、一度考え直した方が良いかもしれません。
管理人が使用しているデジカメは現在2つありますが、そのうちの一つで安い方がコレです。
これなら例え落として故障したり、水没させて失ったとしても、『スマホでなくて良かった』と思えるでしょう。
因みに、またまた余談になりますが、管理人が海に落ちた時の記事はコチラ
ペンタブを使えば絵心がなくても何とかなる!?
ブログで使用する画像は、写真だけとは限りません。
イラストを作成して表現することは、写真を使って紹介するよりも自分の思い描いたものを伝えやすくなります。
『そりゃ、絵が上手い人だけだろ!』
当然そう思う人も多いでしょうが、実際に釣りブログで使用されているイラストのレベルはピンきりで、驚くほど絵心のないものがたくさんあります。
実はその筆頭候補が管理人なのですが、なぜか下手なイラストを掲載しているにも関わらず、記事はヒットするという不思議な現象を何度も経験しました。
下手も愛嬌といったところでしょうか、いつしか釣り方の記事を作成する時などは、イラストも合わせて用意するというのが定番になりました。
ただ、当初のイラスト制作は作業内容が非常に面倒で、コピー用紙に鉛筆で描いたり、消しゴムで滲んだりするので、それを更にトレーシングペーパーに写し取ったりしたものを、スキャナーで読み取りアップしていました。
そこで作業効率を上げるために、思いきってペンタブレット(ペンタブ)を導入することにしました。
例のごとく一からスタートなので、始めは使い方を覚えるところからでしたが、いざ使い始めると色々と出来ることが分かってきました。
絵が上手くなるわけではありませんが、修正が自由自在なので、アナログと違ってデジタルでの作業は驚くほど効率的です。
更に自分で書かなくても、部分的に画像を貼り付けることでイラストのレベルが格段に上がります。
記事を見ていただくユーザーさんにとっても、明らかに見やすい画像を提供できるようになりました。
下手も愛嬌とどちらがプラスの効果を生むのかは正直分かりませんが、複雑なイラストを作成できるようになるので、イラストに目を向ける時間が増え、SEO的にはプラスの効果を生むものと考えて良いでしょう。
また、他サイトから出展付きのリンクが得られやすくなるのも、記事の価値を高めてくれます。
あと余談ですが、自分的にはブログのレベルがワンランク上がった気分になれます。
今となっては、釣りのネタ帳の運営に、ペンタブは無くてはならないツールとなっています。
管理人が導入した上記の製品は、ペンタブ最大手のWacomから販売されているエントリーモデルです。
本格的なものを作成するわけではないので、安価な入門者用で十分です。
ソフトウェアも付属されていて、使い方のサポートサイトも充実しているので、イラスト作成に興味があったり、困っていたら一度に導入を検討されても良いでしょう。
ただ、管理人が購入した3年ほど前はベストヒット製品でしたが、現在はタイトルに旧モデルと入っています。
今のベストヒット製品も同じWacomのエントリーモデルのようですが、コチラの方が画面が大きい、性能も良い、安いと三拍子そろっているので断然お得だと思います。
よく分からないものを購入する時は、売れ筋からレビューを見て選択する方が無難です。
アクションカメラで記事に華を添える演出
記事作成に写真やイラストを使うのは当たり前ですが、もう一つの常套手段に動画の挿入があります。
文字、画像という静的なメディアに、映像という動的なメディアを加えることで、釣り場の臨場感が加わります。
釣行記事でアクセスを伸ばすのは難しいと言いましたが、釣り動画もまた思った程は見てもらえないかもしれません。
YouTuberのように様々な工夫を取り入れ本格的に取り組まない限り、ブログからの再生数などたかがしれたもので、チャンネル登録者を増やすのも一苦労です。
それでも、記事を開いたままで動画が見られることでユーザーの滞在時間は伸び、SEO的にも高い効果が期待できます。
ブログ運営者のほとんどは、Google社のAdsense広告を導入し収益化していますので、動画サイトはYouTubeを使うケースがほとんどだと思いますが、自分のチャンネルからブログへのリンクを貼ることで、逆に記事へ誘導することも出来ます。
合わせて、チャンネル登録者数1,000人以上の前提条件がありますが、ご存じの通り動画から収入を発生させることも出来ます。
もちろん動画で生計を立てている人気YouTuberと同じようにはいきません。
ガチろっくんの場合は現時点で投稿動画数75本、チャンネル登録者数2,000人、月間トータル10万再生にも届いていない動画サイトですが、それでも発生するAdsense広告収入は無視できない金額になってきました。
かといってYouTuberの真似事をするつもりもなく、今後もあくまでブログとの連動を前提に運営していくので、投稿頻度は一月か二月に1本くらいです。
動画撮影そのものは同行する者がいれば、ハンディカムのようなビデオレコーダーで撮影してもらえます。
ただ仕掛けや釣り方(テクニック)の紹介であれば、決まった時間で撮影を終えれますが、釣果を得る場面の場合、思ったタイミングでうまくヒットしないのが釣りです。
目的は撮影ではなく釣りをすることであって、むやみに同行者の時間を奪うようなやり方は長続きしません。
そこで導入したのが以下の写真にあるようなアクションカメラです。
頭にセットすれば両手が使える状態で、使用者の目線に近い状態で撮影することができます。
自分も入るように引いて撮ったり、ズームアップのような細かい操作は出来ませんが、釣っている様子が分かる程度なら十分に使えます。
一時間くらいなら連続撮影もできるので、釣り上げるタイミングを捕らえられる可能性もかなり高いです。
アクションカメラを使ってブログと動画を連携させた直近の記事を一つだけ紹介しておきます。
いくつか難点を挙げると、人が多いとちょっと恥ずかしい、カメラを着けている時間が長いと額が痛くなってくる、撮った動画を家で確認するとうまく画面に収まっておない時がある等です。
カメラの角度は使い慣れてくると失敗は減りますが、知らないうちにバッテリーの充電が切れて撮れていなかったこともあります。
管理人の場合、何がなんでも動画をアップしようという気もなく、上手く撮れていたら使おうというぐらいの感じなので、特に問題はありません。
ブログを書いていて、何がなんでもキレイな写真を載せようという訳でもなく、使える写真があれば写真も載せようとしているのと同じ感覚ですね。
現在はスマホ視聴も通信スピードやギガが足りないといった問題があるかもしれませんが、先を見越せば釣り動画を作っておいて無駄になるということはないでしょう。
もちろん、撮影後には動画の編集作業が必要になりますが、切り貼りと字幕の挿入程度の簡単な編集作業であれば、すぐにマスターできます。
時間に余裕のある方は、ブログと動画の連携も検討されてみてはいかがでしょうか。
ここ数年で、アクションカメラは驚くほど安価になりました。
安いくせに多機能で、Wi-Fi通信でスマホの画面を見ながら操作して撮影できるのも秀逸です。
水中撮影も可能で、海水浴に行った時に普通に泳いでいて魚を撮影した様子も紹介しておきます。
黒布に三脚を置き、スマホをセットすればミニスタジオ
仕掛け作りなどは、釣りの現場で撮影して動画を投稿する場合もあります。
仕掛けのキャスティングやロッドアクションまで紹介したいなら現場での撮影は避けられません。
ただ、釣糸の結び方やタックルの紹介など、手先だけの撮影で良い動画は、家で落ち着いて作業する方が効率的です。
逆光や雑音などを気にせず、撮ったものもすぐに確認できてダメなら撮り直せます。
面白味に欠けるかもしれませんが、現実的には当然ユーザーにとっても、見やすく聞きやすい動画を提供できます。
数年前にこのブログ内でも一度紹介したことがある100均で買ったスマホ用のミニ三脚、実は今でも使っており、管理人にとってはこれが最後の神器とも言える代物です。
この三脚にスマホをセットして、テーブルの上に黒布を敷けば、そこはもうガチろっくんにとってのスタジオです。
前述のYouTubeチャンネル【釣りのネタ帳】動画で扱っているヒット動画の大半は、真夜中の皆が寝静まった時にしか稼働しない、このショボいシンプルなスタジオから生み出されました。
ブログと同じように、ハウトゥ(How to)の情報を配信する方がアクセスを伸ばしやすく、同じ題材のブログ記事と連携させることで、まさに『鬼に金棒』状態です。
いずれか一方がヒットすれば、もう一方のアクセスも引き上げられますが、お互いに引き上げられていくケースもあります。
その良い例が以下の記事(と動画)です。
グラフにあるように、記事中にある動画はちょうど1年ほど前にアップし、その後8ヶ月間は一日の視聴数が100回~200回ほどで推移していました。
長い間ブログ記事を作るのを忘れていたのですが、今年の2月に記事を作成し動画とリンク付けを行いました。
記事そのものは文字数も少ない短い記事ですが、動画ページからのパワーを受け取り、労せずして月間3,000以上のページビューを確保する記事になりました。
そして、How toの場合は記事のアクセスが伸びれば、そこに紐付けられた動画もヒットしやすいという特長があります。
現時点で対象となった動画も月間5,000回未満の視聴数から、月間20,000回以上の視聴数に急成長を遂げました。
もちろんアクセス数そのものは扱う題材にもより上限が違いますが、実はこのような好循環が生まれることも珍しいものではないのです。
因みに、いずれもAdsense広告が付いているので、平均広告単価0.15円~0.2円程度と考えれば、この1本の記事と動画が生み出す収入がそれなりの数字に上ることが分かります。
スタートは100均で購入したミニ三脚と、布屋で購入した黒布でしたが、ここから生まれた我が分身たちが現在では当サイトの大きな収入源になっています。
管理人がこの取り組みを開始したのは3年前のことですが、その時に管理人の思いを詰めた記事も作成していました。
こちらも合わせて紹介しておきます
因みに上記のダイソーのミニ三脚、プラスチック製でバランスが悪く、撮影中に軽く手が当たったり、敷布がずれるだけで倒れます。
ここまでよく頑張ってくれたので、ボチボチお役御免で新調しても良いと思うのですが、愛着があってなかなか手放せません。
ただ、三脚としてのおすすめは出来ないので、これから同じような事を始めるのであれば、もう少し安定感のある製品を使った方が良いと思います。
どうせ同じ程度の価格で用意するなら、三脚だけでなく自撮り棒も併用できる方がお得感がありそうです。
角度や高さの調整、リモコンなどの付属品も含め、管理人が行っている環境よりもずっと利便性が向上しそうです。
管理人が撮影を始めた時も、三脚よりも黒布の方が高くつきましたが、光が反射するのでこれはどうしても欲しかったという経緯があります。
その対策ができるのであれば黒布に拘る必要はないでしょうが、バックが黒の方が動画の仕上がりも良いように思います。
管理人のようにテーブルの上で作業を行うだけなら、一番小さい1.5m程度のサイズで十分です。
以上でガチろっくんのブログ生活に欠かせない相棒、5つの神器についての紹介は終わります。
人気、アクセス、収入、その他にも思い出の媒体や他人とのコミュニケーションなど、ブロガーそれぞれで求めるものは違うでしょう。
ただ、ブログを運営している以上、人気やアクセス、収入の増加はモチベーションを維持・向上させてくれる栄養素になるものです。
本記事が悩めるブロガーさんにとって、何かしらかのヒントを与えるキッカケになれば幸いです。
本記事に興味を抱かれた方には、以下の記事も参考になるかと思います。
コメント
コメント一覧 (4件)
私も釣りブログを細々と運営しています。
なかなかアクセス数が増えずに苦戦していますが、楽しみでもあるのでコツコツと運営をしている次第です。
ブログ村のpvポイントランキング、拝見させていただきましたがすごいですね!!
ただ、気になる点としては人気のあるブロガーさん達が登録してないことです。
淡水・バス界隈ではディープストリームさんやイカヒメさん、カケヅカさんなど・・・。
海釣りのジャンルではまるなか大衆鮮魚さんやぼらおさんなど、月間数十万pvあると思われる、トップブロガーさんたちがいたらまた変わってくるのかなぁと思います。
がちろっくんさんの手応えとしては、彼らにも負けないくらいのPV数はありそうでしょうか?
私もブログを運営する人間として、先輩方のアクセス数などが気になります!
Tasさま
こんばんわ、Tasさん。
Tasさんが挙げている人気のブロガーさんを含め、アクセスのある釣りブログサイトはたくさんあるんだろうと思います。
特に本職としているブロガーさんがランキングに参入すれば、きっとスゴイ数字を叩き出す方もいるんでしょうね。
サイト名は忘れましたが、1年ほど前に一時期だけ私のPVポイントの倍以上あるサイトが参加してきましたが、そのサイトは不特定多数の方が釣行記録を投稿するまとめブログのようなサイトでした。
一日に数本の記事がアップされてくるので、固定ファンが中心であってもPVは伸びやすい状況だと言えそうです。
また、最近はライターを募っている企業ブログも増えましたが、これは更に圧倒的なアクセス数を誇るのだろうと思います。
運営の方向性を分け隔てなく比べれば、私のところなどたかだか250記事で20万程度のアクセスしか持たない弱小サイトです。
今年は30万を超えてくる予定でしたが、記事中で少しだけ紹介した通り、この2月のグーグルアップデートでアクセスを大きく減らし、昨年のアクセスすら大きく下回る状況です。
たった一つ当サイトが優れている点があるとすれば、ファミリーフィッシング中心のどこにでもいるサラリーマンの波止の小物釣り師が、月に1回か2回ほどの釣行やブログの更新で、今の地位にいるということでしょうか。
上記の人気サイトと違って、圧倒的に同じような境遇の方が多いサイトの中で、それなりの数字を得ることに成功したサイトはそう多くはないのだろうと思います。
今回の記事はその点を重視し、成功の一例として当サイトの取り組みを紹介させてもらいました。
成功するための方策は多種多様にあると思いますが、本記事の投稿が悩めるブロガーさんにとって、何らかのヒントを得るキッカケになれば幸いだと思っています。
ガチろっくん
ご返信ありがとうございます!
最近は企業運営のサイトが増えていて、正直言って役に立たない情報が沢山ありすぎて厄介ですが、コツコツやっていこうと思います。
トップ層の方達は釣りの技術やライティングスキルもすごいですが、いつか追いつけるように頑張ります!
Tasさま
Tasさん、再訪問有難うございます。
ブログ運営はなかなか思うようにいかない事も多いですが、私も後から来る方に負けないように頑張りたいと思います。
まずは、良きフィッシングライフを!
そして、ブログ運営の成功はモチベーションの向上にも繋がりますので、ご自身にとってもユーザーさんにとっても実り多きサイトに育てて上げて下さい。
ガチろっくん