水軒の地の一文字テトラで穴釣りも衝撃の結末!!

投稿日:2018年5月15日 更新日:

どうもガチろっくんです。

久しぶりの釣行記事ですが、和歌山北部にある水軒の地の一文字で、沖向きテトラへカサゴ(ガシラ)狙いの穴釣りへ出掛けました。

実は一週前にも泉大津の助松埠頭へ夜釣りに出掛けたのですが、開始2投目でまさかの家からの呼び出しがあり、トンボ返りで全く記事にもできない釣行がありました。

そんなこともあって、今回の釣行はいつもの短時間釣行ではなく、長時間のダブルヘッダーの予定で出掛け、その初戦がこの水軒での穴釣りということになったわけです。

ところが、この水軒でまさかの事故に見舞われ、穴釣り釣行は衝撃の結末を迎えることになりました。

いつもなら、ここで「さあ、果たしてその釣果やいかに・・・」と前置きを締めるところですが、今回は「さあ、果たしてガチろっくんの身に起こった衝撃の展開とは・・・」で始めましょう。

 

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水軒の地の一文字テトラでカサゴ(ガシラ)の穴釣りをするガチろっくんに衝撃の結末!!

【釣 行】

2018年 5月12日(土) 06:30~07:30

場所:和歌山水軒地の一文字 沖向きテトラ

天気:晴れ

潮 :中潮

 

水軒への到着は6時前 いつものように釣り場を見回る

ダブルヘッダーの初戦、釣り場を水軒にしようと決めたのは、2戦目に雑賀崎の地磯である番所の鼻で紀州釣りを行う予定だったためだ。

番所の鼻に行くには番所庭園へ入らなければならず、ここの開園が9時と釣りの開始時間としては少し遅く、それなら開園までに1戦交えようと思って、すぐ隣にある水軒を選んだわけだ。

家を出たのは3時半、行き掛けに泉大津のフィッシングマックスに寄って2戦分のエサを調達し、コンビニによって腹ごしらえなどをしていたら、水軒に到着したのは6時前となった。

 

水軒地の一文字の南端

水軒地の一文字の南端

水軒は長い間ご無沙汰だが、管理人が子供の頃は地の一文字へ出るのに、地磯伝いに相当の距離を歩いて来なければならなかった。

鉄鋼団地として埋め立てられてからは、アクセスがしやすく駐車場にも困らないが、外向きは全面がテトラになってしまったので、釣り辛くなったのは残念だ。

ちなみに、この日、水軒でどのような釣りをするのかは、到着まで決めていなかった。

一応の候補として、タチウオが上がっていたらワインド、イワシが湧いていたらジギング、墨跡が多く見つかったらエギング、何も釣れてなさそうだったらテトラで穴釣りをするつもりだった。

魚影は豊富で、その時釣れているものを狙うことができる釣り場であるためだが、とりあえず地の一文字と内湾を一通り見て回ることにした。

 

水軒地の一文字方向(北向き)

水軒地の一文字方向(北向き)

一文字の南側はほとんど人がおらず、フカセをしている釣り人が一人いるだけだった。

見てもらえば分かるように、ここのテトラは非常に大型で、釣り人が非常に小さく見える。

 

地の一文字テトラ南向き

地の一文字テトラ南向き

一文字の中ほどまで進んで南向きを眺めると、二人のルアーマンがロッドを振っていた。

この日、この時間帯の水軒の海は非常に穏やかで、風もほとんどない状況であった。

ちなみに、写真中央上部に写っているのがいるのが双子島で、その方向へ伸びた岬の先が、2戦目に訪れる予定の番所の鼻だ。

 

水軒内湾の護岸

水軒内湾の護岸

逆光で少し確認し辛いが、こちらは内湾の護岸で人気ポイントの一つ。

到着した時間が遅かったこともあるのか、どうやらタチウオをやっている人はほとんどいないようだった。

旧一文字と新一文字では連日のように春タチが良いようだが、地の一文字の内湾までは釣果はでていないということか。

おそらくほとんどの釣り人がカゴ釣りか遠投サビキで、大アジを狙っているといったとこだろう。

 

内湾の一文字側

内湾の一文字側

同じ内湾でも一文字側へ出ようと思えば、相当な距離を歩かなければならない。

一文字の先端付近へ向けて歩くのなら、内湾よりもやはり沖向きへ出る方が釣果は上がるといったところか。

数人の釣り人の姿は確認できたが、内湾で釣りをする人はいなかった。

あれよあれよという間に30分以上が過ぎ、さすがに一文字の先端まで歩くだけの余力もなく、何をするかの決断が迫られる。

全体的に釣り人は少なく、特に何か釣果が上がっているという感じもなかったので、管理人十八番の穴釣りでお土産をゲットすることにした。

 

地の一文字中ほどの沖向きテトラで穴釣り開始

時間はすでに6時半になっており、番所の鼻へ行く時間を考えると、8時半までの2時間程度の短期決戦だ。

いつものシンプルな穴釣りタックルを準備し、超大型テトラに降り立つ。

 

超大型テトラは下まで行くのも大変

超大型テトラは下まで行くのも大変

水軒のテトラは超大型テトラで、しかもかなり高積みされているため、下まで降りていくだけでも、ルートを確保するのが大変だ。

しかもこの日のテトラは、表面に粉が吹いており(砂が削れたような状態)、かなり滑りやすくなっており危険極まりない。

テトラ釣行の多い管理人でも、恐怖心を覚える状況だったが、まだこの時の管理人は最悪の結末までは予期していなかった。

 

本日の穴釣りタックルとエサ

本日の穴釣りタックルとエサ

荷物は最小限の仕掛け済みのロッドと水汲みバケツのみで、仕掛け類はすべて腰に付けたポシェットに収納している。

エサは何の釣りをするか決めていなかったので、とりあえずいつも用意する青イソメ300円だけだ。

この青イソメも腰のエサボックスに入れてしまうので、本当に軽装備なのだが、これでも水辺まで降りるのに少々手こずった。

早速仕掛けを落とし込んでいくと、早々にアタリが出たが、あまりうれしくない突き上げるようなアタリだ。

早めに合わせると、上手くヒットしたようだが、意外と手応えがある。

ファーストヒットで上がってきたのは・・・

 

ササノハベラ(イソベラ)

ササノハベラ(イソベラ)

予想を裏切らず、やはりベラだった。

しかし、20cmオーバーの良型で、水軒テトラへの期待が高まるキャッチだ。

とりあえず、水汲みバケツに活かしておくことにする。

そして、引き続き、仕掛けを落としていくが、大型のテトラは意外と底付近まで仕掛けを到達させるのが難しい。

どうやら開始する時間が遅すぎたのか、中層ではやはりベラらしきアタリが出て、狙いのガシラのアタリはでない。

何とか底まで落とせる穴を発見し、少しづつ仕掛けを上げてくると、小気味良いアタリが出てうまくヒット!!

 

まずまずのガシラ

まずまずのガシラ

今度は20cm程度ある、まずまずのカサゴ(ガシラ)だ。

陽は完全に上がってしまったが、どうやら上手く底まで落とすと、お土産サイズのガシラが上がってくるようだ。

テトラが大型のため、いつものように自由自在には動いて探れないので、同じ穴をしつこく攻めていると、棚違いで何とかもう一匹ヒットしてきた。

 

少し小振りなガシラ

少し小振りなガシラ

サイズダウンして、少し小振りな15cm程度のガシラになってしまったが、いつもようにチビガシラやミニガシラほどは小さくない。

なかなか期待できる感じで順調に来ているが、問題は周囲に探れる穴の選択肢がほとんどないことだ。

探れる範囲の穴は中層までしか落ちない穴ばかりで、そうなるとやはりベラのアタリが出て、エサが速攻でやられてしまう。

青イソメも300円しかないので、そうそうベラにエサをくれてやりながら探る訳にもいかない。

仕方なく少し無理をしながら、渡っても戻ってこれる範囲で、テトラを移動し始める。

すると、すぐにもう一匹、15cm程度のガシラをヒットさせ、やはりそれなりに探れば数も望めるのだろうと認識する。

これが最悪の結末を生む結果となってしまったのは、このガシラをゲットしたすぐ後のことである。

 

右手にロッド、左手をテトラに当てながら、少し離れたテトラへ右足を伸ばしたその時!!

「ズズズゥ~」・・・いやな音を出しながら、左足が粉を吹いたテトラから滑り落ちる。

『あっ!これやばい!!』と思っても、どうすることも出来ず、右足も渡ろうとしたテトラへ届くことなく「ドッボォン!!」

海に落ちて脚は付かないが、ゆっくりと滑り落ちたので、胸まで沈んだところで止まって浮いている状態になった。

これが幸いして落ちた後も意外なほど冷静さを保ち、すぐさま左手をテトラに掛けるが、テトラは掴めるような大きさではない。

右手も渡ろうとしていた側のテトラに手を掛けることができたのだが、ふと見ると愛用のロッドとリールが沈んでいくのが見える。

「こら敵わん!」と右手を一瞬テトラから離して、ロッドを掴もうと海中に腕を突っ込んだら、これは上手く一発で掴め、そして再度テトラに腕を伸ばす。

まずロッドを渡ろうとしていたテトラの上へ挙げ、そして左手も渡ろうとしていたテトラへ伸ばす。

本当はロッドなどどうでもよく、まずは流されないようにしっかりと掴まっておかないとダメなのだろうが、穏やかな海が少しばかりの余裕を与えてくれた。

ただ、周囲に人は全くおらず、あとは自力で這い上がるしかない。

火事場の馬鹿力とでも言うのだろうか、着込んでいた服が吸い上げた水の重さだけでも、相当な重さだったはずだが、一発でテトラの上へ這い上がることに成功した。

そして、テトラに上がってずぶ濡れになった自分の姿を確認すると、右手指先2本の身が削り取られていたが、あとは細かい擦り傷が無数に付いている程度だった。

この後、這い上がったテトラから上まで登っていくのに楽に上れるルートがなく、更に細かい傷を増やすことになるのだが、何とか無事に生還することが出来た。

 

一旦車に戻り、真水と消毒液と絆創膏を持って、再度テトラに戻ってくる。

とりあえず激痛に耐えながらアルコールをぶっかけ、傷の酷い場所に絆創膏を貼りまくり、パンツ一丁になって服を乾かすことにする。

服を脱いでみると、やはりアチラコチラに打ち身と擦り傷になっているのが確認されたが、幸い大怪我には至らなかった。

 

服を乾かしている様子

服を乾かしている様子

時間は8時前だったと思うが、この時ばかりは周囲に人がいないのが幸いした。

手が痛いので服を絞るのに苦労したが、気候が暖かかったこともあり、服は見る見る間に乾き、靴とトレーナー以外は1時間半程度で乾いた。

途中、釣り帰りのオジサンが突堤の下から管理人を見上げて、「もう、焼いてんの?サンオイル塗らなあかんで!」と声をかけてきたので、「いや、テトラから落ちたんですわ。」と答えると、驚いて「よう上がって来れたな、気つけなあかんで。」と言って帰った。

いや、十分気を付けていたつもりだったが、改めてテトラは危険極まりない場所だと痛感した。

 

身に付けていた小物等

身に付けていた小物等

ちなみに、上記の身に付けていた小物類は、帽子を除いてすべて水没。

海水に水没したスマホも、帰って分解洗浄と乾燥を行ったが、当然の如く電源すら入らない状態でお陀仏。

この衝撃の出来事で、得た傷と失った物は多かったが、ホントに大事にならなくて幸いだったと思う。

海の状況、潮の状況、落ちた場所、気候の良さ、怪我の度合い、などなど様々な要因がすべて良い方向であったからこそ、今こうしてブログを書いている自分がいるのだろうと思える。

最悪の場合は自分の命だけでなく、多くの方々に迷惑を掛ける状態になる可能性すらあったことだ。

「これに懲りてテトラにはもう上らない!」などとは言わないが、少なくとも大型テトラと三角テトラにはもう上がらないようにしようと思う。

本記事をご覧頂いた方で、テトラでの釣りをされる方には、改めてその危険性を十分に認識して欲しいと思います。

万一落ちるようなことがあっても、運がなければ助からないなどといったシチュエーションでは、決して釣りを行わないようにしましょう。

 

本日の釣果とタックル

本日のガシラの釣果

本日のガシラの釣果

【お持ち帰り】

カサゴ(ガシラ):2匹(20cmまで)

結果的に1時間ほどの釣りになってしまい、目立った釣果は上げられませんでしたが、ガシラ良型1匹と昇天してしまった1匹の合計2匹をお土産としました。

【リリース】

カサゴ(ガシラ):1匹(15cm)

ベラ:1匹(20cm)

【本日のタックル】

当サイトでは穴釣りに関して、タックル、釣り方、釣行記録ともに、多くの記事を紹介しています。

長年の管理人の経験に基づいて作成したものですが、参考になることあるかと思いますので、他の記事も合わせてご覧頂ければ幸いです。

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そして、冒頭に書きましたダブルヘッダーの第2戦、雑賀崎の番所の鼻での紀州釣りについてですが、水軒での落水事故を受けてどうするか非常に迷いました。

海に落ちたことも奥方様に知らせると、心配させるだけでなく、当然の如くストップが掛かって、「早く帰ってきなさい!」となるので、家に帰るまで言わないことにしました。

「スマホも壊れて使えんかったし・・・」という言い訳付きです。

そして迷いに迷った挙句、結果的には予定通りにダブルヘッダーを敢行することにしました。

どうしようもない大バカ野郎の釣り吉ですが、その模様は次回の記事でアップしたいと思います。

それでは、またお会いしましょう。

 

【追記】雑賀崎にある地磯『番所の鼻』での紀州釣り釣行も記事にしましたので、宜しければ引き続きご覧下さい。

番所の鼻でチヌの紀州釣り
雑賀崎にある地磯【番所の鼻】で紀州釣り

どうも、ガチろっくんです。 今回は和歌山県北部の雑賀崎にある地磯【番所の鼻(ばんどこのはな)】での紀州釣り釣行の模様をお届けします。 当サイトの読者の方には、既にご存知の方多いと思いますが、本釣行はダ ...

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