どうもガチろっくんです。
実は5月21日に2024年初のタコ釣り釣行へ出掛けたのですが、その時はブログ記事にはせずYoutube動画だけアップしていました。
そのと時点ではまだ岸和田や武庫川の一文字でも新子のタコは上がっておらず、少し勇み足で釣行に出掛けたのですが、運よく1杯だけですが釣ることができました。
一応、その時のYoutube動画を貼り付けておきます。
それから10日が経過し、ポツリポツリではありますが、親ダコに混じって新子のタコの釣果が聞こえ始めました。
そこで今回は昔からよく知る、岸和田一文字赤灯の目の前にある阪南港へ、半夜釣りで新子のタコ調査に出掛けました。
さて2024年の大阪湾、タコ釣りシーズン開幕の号砲は鳴るのか、果たして今回の釣果やいかに・・・
【2024年】大阪湾の新子の波止タコシーズン始まってます!(阪南港釣行)
【釣 行】
2024年 6月 1日(土) 17:30~21:50
場所:岸和田 阪南港
天気:晴れ
潮 :長潮
久しぶりの阪南港でタコ釣り開始 ~日暮れ直前に連続ヒット~
この日の出発は17時前、タコ釣りでは4年ぶりに阪南港の木材整理場へ出掛けることにした。
新子のタコシーズンは忠岡コンビナートへ出掛けることが多いが、阪南港とは目と鼻の先だ。
ただ、阪南港の釣り場へはゲートを越える必要があるのだが、ゲートが開いているのは8時から18時ということもあって、あまり訪れない。
基本的に夜釣りだとすぐ釣り場の前にある駐車場へは車は止められないので、この日はゲートの外に車を停め、そこそこの距離を歩いて釣り場へ向かった。
土曜日とはいえ、もうすぐゲートが閉まる時間なので、釣り人は多くない。
到着時にはタコ釣りアングラーがそこそこいたが、18時を前に続々と帰り始めた。
17時半過ぎに釣り場に到着した管理人だが、あと30分もすれば弟君が合流する予定だ。
釣り場所はどこへなりと入れたが、とりあえず正面ベランダの右側に釣り座を設けた。
ジギングロッドに4000番のスピニングリール、3号のPEラインにタコエギを直結という仕掛けだ。
タコエギにPEラインをダブルラインの直結で結ぶ方法については別途紹介しており、リーダーなしでも根ズレに有用な方法なので興味のある方はコチラをどうぞ。
ちなみに使用したタコエギは前回釣行に続き、DAISOのタコエギピンク3.5号とした。
昨年までは格安のタコエギとしてマルシンのオクトパスタップを使っていたのだが、近年の物価高の影響が釣り具にも及び、200円未満で入手出来ていたオクトパスタップも、いよいよ300円掛かる様になった。
そこでオクトパスタップに替わるタコエギとしてDAISOのタコエギ220円に目を付けたわけだが、一応前回釣行では小さいながらも新子のタコを1杯ヒットさせた。
今回も釣果が得られれば、当面はDAISOのタコエギを試すことになりそうだ。
ちなみに、スタートからタコエギには鶏皮とサバの切り身を巻いてあるので、今日はボウズは念頭にない戦いだ。
18時を過ぎると予定通り弟君が合流したのだが、二人して当たりのない時間が続き、19時頃になってようやく・・・
後から来た弟君に先に釣られるのは悔しいが、それでもタコの姿を見れたのは大きい。
ファーストヒットは新子の100g程度のタコだが、やはり新子のシーズンインはしているようだ。
そして、少し良い時間帯に入っていたのか、その後も間を開けずして弟君が釣果を加える。
続いて釣れたのは150g程度のタコだが、この程度になると少し重みも感じる。
ちなみにこの時期にあまり使用されることはないと思うが、弟君は4号のタコエギを使用しており、釣れたタコがより小さく見える。
2杯目が釣れたことで管理人自身も「これはいける!」と確信に変わるが、そこからヒットさせるまでに15分ほど要した。
これまた150g程度の子ダコだが、これにて無事に管理人自身もボウズを逃れた。
良い雰囲気だったので、まだ釣果が続くかと思っていたのだが、本格シーズンまでもう一息といったところか、日暮れまでに釣果を増やすことは叶わなかった。
2024年大阪湾の本格タコ釣りシーズン開幕~日が暮れてもポツリポツリとタコ釣果追加~
3杯目の釣果から30分ほどが経過し、完全に陽が暮れた後に再びタコが上がる。
実はこの日の管理人は風邪引きで咳込みがひどく、体調は悪かったのだが、釣果が上がると元気も出る。
釣れたタコは新子の時期でも最も小さいクラスのミニタコだったが、これで数の上では2対2で弟君に並んだ。
体調の悪さもあり、長く釣りをするつもりはなかったので、次の1杯をどちらが釣るかというところだったが、なかなか簡単ではなかった。
時間は20時半となり、ちょうど干潮の時間に差し掛かったところで、ぼちぼち納竿にしようかと話していたら弟君のロッドが曲がる。
計量したところ280gのタコで、これでもこの日最大サイズなのだが、新子のシーズンスタートの時期なら悪くないサイズだ。
納竿する気になっていたのだが、ここでリードされては終われない。
さらに30分ほど続けようかと話し、21時を過ぎたところで再びボチボチ止めようかと話していたら、今度は管理人のロッドがしなった。
200gを少し超える程度のタコ釣果を追加し、再び3対3で弟君に並ぶ。
ポツリポツリでも釣果が伸びるので止め時が難しいが、ここから30分ほど続けてから三度納竿について弟君と話す。
管理人の体調が悪くなければ、もう少し続けて釣果を伸ばせたのかもしれない。
こればかりは何とも言えないが、本日は二人してまずまずの釣果を得て、21時50分に納竿とした。
本日の波止タコ(阪南港木材整理場)釣果
【お持ち帰り】
マダコ:6杯(280gまで)
【リリース】
なし
最終的に二人で6杯のタコ釣果となりましたが、4時間ほどの釣りなのでまずまずの釣果と言えそうです。
時合いにパタパタとまとめて釣れる感じではなく、ポツリポツリ拾っていった感じなので、シーズン本番はもう少し先かもしれません。
ただし、オカッパリの波止タコはシーズンの始めはパタパタと良く釣れますが、時間が経つほどに数が少なくなり難しくなるので、不慣れな方は早めに釣行に出る方が良いですね。
オクトパッシングタックル
- ロッド:ダイワ(Daiwa) JIGCASTER(ジグキャスター) 96MH・N
- リール:SHIMANO エアノス 4000番
- ライン:シーガー(Seaguar) シーガー PE X8 3号
- エギ:DAISOタコエギ3.5号ピンク
リールは後継機がでていますが、希少品で値が吊り上がっているので、リンクは付けていません。
タコ釣りでのラインは安価なPEラインの3号を使うことが多いのですが、今回のリールは呑ませ用に使っているので、鉄板のシーガーPE X8を巻いていました。
DAISOのタコエギは、初回使用時から錆が発生していましたが、2回目の今回も無事に使えました。
シンカーもしっかりしており、なかなか使えそうな感じなので、今シーズンはこれを中心に使っていこうかと思います。
さて、タコは年によって当たり外れが強く出るターゲットですが、今年2回目のタコ釣り釣行も無事に釣果が上がったので、どうやら2024年もタコは大丈夫そうですね。
6月中旬からシーズン本番に入ると思いますが、管理人自身も引き続きタコ釣りに出掛けようと思います。
当日の釣りの様子は動画でも撮影してきましたので、お時間のある方は合わせてご覧ください。
タコエギを使った波止タコの釣り方(オクトパッシング)については、詳しく纏めた記事を用意しているので、この釣りにご興味のある方は以下の記事をご覧下さい。
ライトタックルしかお持ちでない初心者さんでも気軽に楽しめますよ!
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