どうもガチろっくんです。
今年もはや4月を迎え、桜も満開となり、穏やかというよりかはむしろ汗ばむ陽気が続く今日この頃ですが、3月の終わりに釣りに出掛けていました。
今回は写真だけでなく、動画も撮ってきていたこともあり、ずいぶんとブログ記事を作成するのが遅くなってしまいましたが、一応簡単に紹介しておこうと思います。
当初は乗っ込みの時期のチヌと活性が上がっているハネを狙うつもりでしたが、あまりにも無反応なので早々に見切りをつけメバル釣りに切り替えました。
ここ最近の釣りでは最強エサの活きエビを使う釣りが続いていますが、貝塚人工島の沖向きテトラにてエビ撒き釣りで狙うメバル釣り、果たしてその釣果やいかに・・・。
貝塚人工島テトラでエビ撒き釣り~春シーズンのメバル良型釣果~
【釣 行】
2024年 3月 30日(土)17:45~22:15
釣り場:貝塚人工島の水路とテトラ帯
天気:曇り
潮 :中潮
活きエビ3杯と青イソメを購入し貝塚人工島水路の釣り場へ
この日の出発は16時半、行きがけにフィッシングマックスにより活きエビを3杯(1,650円)と青イソメ(太)を550円購入する。
最近は弟君との釣行機会も多く、管理人1人ならエビ撒き釣りだけの予定なのだが、弟君はブッコミでアナゴも釣るというので、青イソメも追加した感じだ。
更に釣り場もハネとチヌだけならリリース前提の釣りで泉大津界隈でも良かったのだが、アナゴを釣って持ち帰るならもう少し水質の良いところが良いなということで、とりあえず貝塚人工島の水路に向かった。
現在工事中で立ち入り禁止となっている食コンが解放されたら、ちょうど良いのになぁなどと話しているうちに釣り場に到着する。
到着時刻は17時半頃で、この時間帯はちょうど干潮から上げ始める前だったので、この後1時間もすれば時合に入るだろうというベストタイミングだ。
さすがにもう3月末ということもあり、夕方になっても寒さは感じられず釣り日和という感じで、何もかもお膳立てされたような好条件で、あとは釣果を得るのみだ。
弟君は近投のぶっこみの前に、先に投げ竿を出してきたようで、あわよくばカレイと欲を出しているようだ。
それを横目に、管理人はまずエビ撒きから開始だ。
短時間勝負で良いと思っていたので、シラサエビは3杯しか買ってきていないが、かなり量は多く入っていた。
しかしながら、その分サイズが小さいので、刺し餌を選別するのには苦労する。
メバルならちょうど良いのになぁなどと言っていたのだが、これがこの後の前振りになるとは、この時は考えてもいなかった。
今か今かと二人してウキを眺めるもアタリは出ず、そのうち電気ウキを点灯するが、それでもアタリは出ない。
弟君の投げとぶっこみ釣りも沈黙を続け、エサを全く食う気配がないという。
そうこうしているうちに完全に陽が沈み、一度だけ軽く押さえるようなアタリが出たが、多分メバルで素針を引いた。
チヌやハネはおろか、メバルやガシラも顔を見せず、これはやばいと二人して危機感を覚える。
ブッコミですらアタリがなく、ボラ以外の生体反応は感じられず、もはや死の海といっても良い状況だ。
さすがに手遅れになる前に・・・ということで、沖向きのテトラ帯への釣り場移動を提案し、弟君も二つ返事でOKとまとまった。
貝塚人工島沖向きテトラのエビ撒き釣りでメバル良型の釣果
人工島の水路はチヌやハネがそれほど多い釣り場だとは思わないが、さすがにこの時期なので、二人でやれば1匹や2匹はヒットするものとばかり思っていた。
普段は使わないストリンガーも持参してきていたのに、なんともあっけない幕切れになった。
ただ、この日は釣り場に貝塚人工島を選んでいたのが、幸いだったと言える。
活きエビは1/3も残っていないが、沖向きテトラならメバルを数匹くらいはお土産にできるだろうという思惑があった。
写真で見てわかる通り、先ほどはパンパンだったエビクーラーがスカスカ状態で、そうそう長くは持たないだろう。
改めてポイント作りからのスタートだが、撒き過ぎるとあっという間に納竿を余儀なくされるので、最初の3投以降は数匹づつをこまめに撒くようにする。
しかしながら、メバルの寄りの方は心配する必要がなく、仕掛けをキャストして1投目で電気ウキがジワリと押さえ込まれる。
軽く合わせると、何の苦労もなく乗って、目当ての魚影が目に入った。
ファーストヒットは15cmほどのメバルだった。
今までの苦労が嘘のように、あまりにも呆気なくボウズ逃れの1匹を仕留める。
更に、この日は連続ヒットとまではいかないまでも、数投置きに安定してメバルの釣果が続いた。
しかも、20cm超えの良型メバルも混じるので、チヌ竿がそれなりにしなり、釣っていて非常に楽しい。
この冬は何度かメバル釣りに出ているが、毎回ロリメバルやチビメバルが多く、お土産にできるサイズは決して多くなかった。
しかしながら、春シーズン本番ということなのか、この日は逆に15cm未満のリリースは1匹だけで、ほとんどがキープ可能なサイズだ。
ただ、釣り始めて1時間もすると満潮が近づいたことで、風が強くなってうねりも出始めたため、魚影が濃かった沖目ではアタリが遠ざかる。
そこで棚を1ヒロ以下にし、今度はテトラ際のシモリ付近を根掛かり覚悟で流すことにした。
この狙いが見事に的中し、更にポツリポツリと釣果を伸ばしていく。
嬉しいことに良型のメバルもシモリに帰ってきていた。
この日はポイント荒れで長くアタリが止まるといったようなこともなく、まだまだ釣れそうな感じはあったが、残念ながらシラサエビが切れた。
エビ撒き釣りは撒き餌の切れ目が釣果の切れ目と言われるほど撒き餌ワークが重要で、少し残った刺し餌だけでは勝負にならないだろう。
メバリングやプラッキングの用意もあったが、もうそれなりに釣果も得ていたので、もうひと頑張りという気にはなれなかった。
弟君のぶっこみもリリースサイズのアナゴ2本とガシラ1匹と不調で、もう竿を置くことに未練はないようだ。
水路に寄らずに最初からテトラへ来ていたら、結構な大漁になったのかもしれないが、次回はそうしてみるかと弟君と話しながら納竿した。
貝塚人工島テトラでの本日の釣果とエビ撒き釣りタックル
本日の釣果
【お持ち帰り】
メバル:10匹(24cmまで)
【リリース】
メバル:1匹
釣れたメバルはほとんどお土産にできるサイズで、リリースはミニメバル1匹だけで、今回ロリメバルはヒットしませんでした。
同行の弟君も数匹メバルを釣っていましたが、アベレージで20cm近いサイズで、非常に満足のいく釣果となりました。
エビ撒き釣りタックル
- ロッド:MACHチヌ2号450(ロッドはもう販売していません)
- リール:ダイワ(DAIWA) スピニングリール フリームス
- ライン:東レ(TORAY) 銀鱗 スーパーストロング ブラックマスター 3号
- ハリス:シーガー(Seaguar) シーガー グランドマックスFX 1.75号
- 釣り針:がまかつ 活エビ(ハネ・チヌ) フック 茶 8号
- ウキ:冨士灯器(Fuji-Toki) 電気ウキ FF-3
- その他:ウキゴム、カミツブシ大1個、ガン玉3号1個
- ブクブク:ハピソン(Hapyson) YH-735C 乾電池式エアーポンプミクロ
リールのみ後継機を示していますが、仕掛けそのものは特筆すべき点はない普通のエビ撒き釣り仕掛けです。
当日の釣りの様子は動画でも撮影してきましたので、お時間のある方は合わせてご覧ください。
次回は出来れば同じ釣り場のエビ撒き釣りで、良型含めたメバルの大漁が狙えるか試してみたいと思います。
今度は時間もそれなりに掛けるので、好釣果が再現できれば熱いのですが、果たして・・・
泉佐野マーブルビーチ波止でエビ撒き釣り~冬はメバルが面白い~
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