どうもガチろっくんです。
この日はGⅠ競馬マイルチャンピオンシップの開催日でしたが、穏やかな天候だったので、午後から管理人ファミリーと両親で汐見埠頭にサビキ釣りに出掛けました。
このところの管理人の狙いは、専ら紀州釣りでのチヌをターゲットにしたものでした。
この日は家族帯同のファミリーフィッシングのサビキ釣りなので、狙いは持ち帰って嬉しいアジということにしました。
さあ、果たしてこの日、汐見埠頭の砂上げ場にアジの回遊はあったのか・・・
ファミリーフィッシング 一年ぶりの汐見埠頭(砂上げ場)でサビキ釣り
【釣 行】
2014年 11月 23日(日) 14:30~17:00
場所:汐見埠頭(砂上げ場)
天気:曇り 風弱し
潮 :若潮
三連休の中日とあって、汐見埠頭は予想通りの大混雑
今日の釣り場は大阪は泉大津にある汐見埠頭だ。
汐見埠頭へ釣りに出掛けるのは、かれこれ一年ぶりとなる。
ここは足場が良く、奥まった湾内では風や波が弱いので、ファミリーフィッシングにはお誂え向きの釣り場だ。
行きがけに汐見埠頭の近くにあるフィッシングマックスに寄った。
フィッシングマックスに到着したのは、14:00過ぎだった。
駐車場は一杯で、店内もファミリーを中心とした釣り客でごった返していた。
ここから汐見埠頭までは車で5分程度の距離なので、この時点で釣り場も大混雑だろうと予想された。
釣りエサとサビキを購入し、汐見埠頭へ向かった。
14:30、汐見埠頭の砂揚げ場に到着した。
予想を裏切らない混雑っぷりだが、ちょうどよいタイミングで出ていく車と入れ替わりで駐車できた。
両隣の釣り客に了承を得て、狭い場所ではあるが、管理人一族6人が何とか釣り場を確保できた。
昼食を取りながら、サビキ釣りの準備開始
うまく釣り人の間に入れてもらったのは良いが、どうやら竿は2本か3本までしか出せそうにない。
まあ、今日は遊びがてらに来たからということで、両親で1本、管理人ファミリーで1本の2本だけ竿を出すことにした。
チビ達に昼食を取らせている間に、管理人は仕掛けに取り掛かる。
サビキはフィッシングマックス製品で、あまり気合が入っていないのがバレそうだが、3枚パックで390円の安価なハゲ皮サビキをセットした。
両親はいつも使用している、がまかつの泉州サビキだから、獲物の食いが悪ければ差が出そうだ。
そして釣り竿だが、ウチの若君用の1.8mのルアーロッドを使用することにした。
サビキには不向きだが、若君と姫君に扱わせるには、管理人や奥方様の竿は長すぎる。
因みに、6本サビキでは竿の長さを考えると、扱いづらいので、3本だけをセットした。
そして、竿の長さを補うために、ただのサビキではなくウキサビキにした。
今日の釣りエサは1kgパックのアミエビ×2と、オキアミの生イキくん。
アミエビの値段が500円×2で1,000円、生イキくんは380円だ。
管理人はサビキをする時には、必ずオマケ針を入れるのでオキアミは必須だ。
生イキくんはツインパックで半分だけでも十分足りるので、半分は持ち帰るつもりだ。
準備を終えると、チビ達の食事も終わったようなので、早速釣り開始する。
管理人も食事をするために、竿とチビ達は奥方様に託した。
海の様子を見てもらえば分かるが、この日は風もなくベタ凪状態だ。
始めて間もなく、やって来たのはアジではなく・・・
群れはほどほどの大きさのようだが、カタクチイワシが砂上げ場全体を走り回っているようだ。
イワシが周遊してきたタイミングで、うまくサビキを誘導してやると・・・
ツラツラツラっと、イワシが数珠つなぎになって上がってきた。
この数珠つなぎは両親のものだ。
釣れたイワシは、取りあえず水汲みバケツへ入れてみた。
イワシは目的の魚ではなかったが、サビキをして回遊してきた以上、これを回避しながら釣りをするのは不可能だ。
『サイズは10cm前後で、まあ骨まま食すにはちょうど良いサイズか』ということで、イワシもターゲットに加えることにした。
管理人ファミリーの竿も、底のアミエビカゴまでのウキ下を1ヒロに設定し直し、イワシの周回を待っていると・・・
姫君が3本針で見事に3匹のイワシをゲットするパーフェクトフィッシング。
リールを巻く速度がすごく遅いので、『途中で落ちてしまわないか』と横で見ていて、冷や冷やしたが、何とか無事に3匹とも上がってきた。
イワシが回遊してくると、魚の針外し担当の親父殿は大忙しだ。
この日は管理人も、写真係と、アミエビのカゴ詰め係と、魚外し係に専念した。
そしてこの後、しばらくの間イワシの確保に努め、お袋様から親父殿に竿をバトンタッチすると、いきなりウキを消し込むアタリが!!
しかもまずまずの大きさで、エラク走っているではないか・・・
皆の期待は当然アジ・・・このサイズのアジなら大きいぞ!!
残念ながら、上がってきたのはサバだった。
親父殿は底から3本のサビキ針にオキアミを付けて釣っていたようだが、これに食い付いてきたとのことだった。
いつもは寒に入らないとサバはリリースするのだが、どうにもアジの気配がないので、サバも持ち帰ることにした。
そしてこの後も、時折イワシの回遊はあるのだが・・・
【釣果】結局この日、汐見埠頭の砂上げ場にアジは回遊せず
この日、暗くなる17:00まで釣りを続けたが、結局周囲を含めてアジが上がることはなかった。
暗くなるとタチウオ狙いの新たな釣り人も現れ、釣り場の混雑は全くもって解消される気配は無かった。
アジングの若者も多く現れたところを見ると、この場のアジの時合はもう少し遅い時間だったのかもしれない。
結局管理人一家としては、イワシやサバでも確保していたのは、大正解だったという結果に終わった。
【汐見埠頭での釣果】
カタクチイワシ:約100匹(8~12cm)
サバ:1匹(24cm)
昨年ここを訪れた時もそうであったが、この釣り場でのアジ釣りはどうにも安定感がない。
この日は、2日ほど前に『16:30頃から足元で20cm弱のアジが1時間程で20~30は上がった』という情報を見つけて来たので、期待はしていたのだが・・・
ホント最近はいつも思うのだが、アジを手軽に釣るにはどこへ行けば良いのだろう・・・
管理人が知っている場所で、アジの確実性の高いポイントもあるにはあるのだが、混雑し過ぎて行きたいとは思わなかったり、テトラだからファミリーフィッシングとしては不向きだったりする。
そして、管理人一家がファミリーフィッシングをする時は、昼過ぎに出掛けて夕方には納竿してしまうので、時合に合っていないというのも大きな問題ではあるのだが・・・
まあ、そうはいっても、お土産は確保できたし、チビ達も喜んで釣りを満喫していたので、手軽なアウトドアレジャーとしては十分楽しめただろう。
管理人はチビ達と一緒に釣りに行くようになって、以前とは違い、自分の釣りに集中するのではなく、サポート役に回ることが多くなった。
たまのことではあるので、これはこれで楽しんでいる。
『世の釣り吉のお父さん! たまにはのんびりサポート役も良いですよ!!』
ではまた・・・
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