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田ノ浦漁港でイワシのサビキ釣り~ファミリーフィッシング~

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田ノ浦漁港でイワシのサビキ釣り釣果

どうもガチろっくんです。

しばらく海釣りを休んでおり、今回は6か月ぶりの釣行になります。

本当は間もなく始まる新子のタコシーズンに合わせて2023年の釣りを始動するつもりでしたが、ゴールデンウィークということもあってか、珍しく娘が釣りに行こうというので、断る理由はありません。

ただ、週末は雨模様ということで、もう少し早く言ってくれればいいのに、選択肢はもう翌日の5/5(金)しかありません。

しかも金曜日は午前中に宅急便が届くということもあり、致し方なく午後から出掛けることにします。

ちなみに1つ心配事があるとすれば、5月のこの時期はあんまり釣れないんですよね。

ただでさえ、3年以上ファミリーフィッシングとは無縁なのに、ボウズになると二度と行かないと言いかねません。

そこで、ボウズを避け確実に釣果を上げるため、今回は和歌山の田ノ浦漁港へ小イワシのサビキ釣りに出掛けることにしました。

管理人の思いは届くのか、果たしてその釣果やいかに・・・

目次

田ノ浦漁港でイワシのサビキ釣り~ファミリーフィッシング~

【釣 行】

2023年 5月 5日(金)15:30~17:30

釣り場:歌山県 田ノ浦漁港

天気:曇り時々晴れ 強風

潮 :大潮

極小サビキとアミエビを購入し、田ノ浦漁港へ急ぐ

前述のようにゴールデンウィークの時期は、決して簡単な釣りにはならない。

ファミリーフィッシングの代表とも言えるサビキ釣りも、まだ豆アジが入ってきていないこともあり、釣果が保証されているわけではない。

いつも家族帯同のケースではアジ釣りに出掛けるが、どこかでアジが釣れている場所はないかと釣りサイトで釣果情報を探る。

夜間なら良型のアジが釣れている釣り場もありそうだが、どこの釣り場もまだ豆アジは入ってきていないようだ。

ただ、田ノ浦漁港でカタクチイワシが盛り上がっていると情報を掴み、『イワシやったら釣れるけど、それでも良いか?』と家族に尋ねるとOKが出た。

エサのアミエビは昨年秋に買ったものが冷凍庫にストックしてあったが、小イワシなど狙うことがないので、極小サビキのストックがない。

出発時間は13時半を過ぎており現場へ急ぎたい気持ちはあるが、フィッシングマックス南津守店で極小サビキと一応追加で600gのアミエビを購入し、南港南インターから高速で和歌山まで直行した。

この選択が功を奏すことになる。

田ノ浦漁港へ到着したのは15時過ぎで、釣り座から車が近い方が良いというのもあり、漁港内の駐車スペースへ車を止める。

田ノ浦漁港内の駐車料金
田ノ浦漁港内の駐車料金

田ノ浦漁港内の駐車場の料金は1日800円だ。

漁港のすぐ隣に浪早ビーチがあり、そちらの駐車場へ止めるとこの時期なら520円で駐車できるのだが、まあ清掃協力金を払うつもりで漁港内の駐車場を使う。

駐車場そのものは、そこそこ空きがあったが、釣り場の方は大盛況だった。

田ノ浦漁港は家族連れで大混雑

釣り人で大混雑の田ノ浦漁港
釣り人で大混雑の田ノ浦漁港

ご覧のとおり、この日の田ノ浦漁港は釣り座を確保するのも難しいような混雑ぶりだ。

写真だけ見ていると、非常に穏やかな釣り日和に見えるが、実際はこの日は暴風に近い風が吹き荒れていた。

沖向きの写真も載せておくとこんな感じだ。

沖向きの姥岩
沖向きの姥岩

田ノ浦漁港沖向き波止の目の前の姥岩だ。

かなり波が打ち上げており、風の強さで白波が立つ状況だ。

沖向きで竿を出している釣り人が数名しかいなかったということもあり、湾奥のポイントに人が集まっているのも混雑の原因の一つかもしれない。

ただ、時間的なものもあってか、チラホラ帰る釣り客もおり、車に戻って荷下ろしをしていると、ちょうど釣り桟橋にスペースが空いた。

本日の釣り座と仕掛け、そしてエサ

本日の釣り座(田ノ浦漁港の釣り桟橋)
本日の釣り座(田ノ浦漁港の釣り桟橋)

ちょうど管理人が写真を撮っている位置が本日の釣り座となる。

護岸でも桟橋でもそれほど釣果は変わらないと思うが、個人的には釣り桟橋の方がイワシやアジの回遊は多いように感じる。

今日は目の前のポイントで、竿1本のみのサビキ釣りだから、釣り座の広さは気にしなくてよい。

本日のサビく釣りタックル
本日のサビく釣りタックル

本日のタックルだが、管理人自身は釣りをすることはないが、あえて子供でも使える短いロッドは使わないことにした。

この釣り場なら、4.5mの磯竿を使えばリールを巻く必要がなく、竿の上げ下げだけで釣りができ、管理人がエサ詰めしたり、釣れた魚を取り外すのも楽で良い。

波止際に座る管理人の後方に立たせることで、万が一の安全面も心配しなくてよい。

ただやはり子供には竿が重いので、腕にかかる負担を軽くするため、サビキウキを付けてウキサビキ仕掛けにしてやる。

ちなみにこの時間帯、チラホラではあるが、周囲でもイワシは釣れていた。

小イワシのサビキ釣り開始

小イワシのサビキ釣り開始
小イワシのサビキ釣り開始

写真を撮るために後ろに下がったが、この日の管理人のポジションは娘の前にあるアミエビとバケツの位置の車止めに鎮座する。

開始からアミエビが切れる2時間くらい釣りをしたが、写真を撮る時以外は、ずっとこのポジションでエサ入れと魚はずしを担当した。

この日は奥方様も釣りをせず、息子と娘が適当な間隔で交代に竿を握った。

順調に釣れるカタクチイワシ
順調に釣れるカタクチイワシ

サビキ釣りを開始するが、群れは周遊しているようで、仕掛けを入れてすぐに釣れるわけではなかった。

ただ、ひとたび回ってくると、パタパタと釣れるといった感じだ。

うまく連掛けできるケースもあったが、ほとんどは1匹・2匹ずつ釣れるといった感じだ。

大きくても10cmだったので、もう少しサイズがあれば良いのだが、贅沢は言えない。

チビ達が喜んで釣りを楽しめれば、今日はオールOKだ。

極小サビキが威力を発揮
極小サビキが威力を発揮

管理人一行は、順調に釣果を伸ばしたが、後から隣に来た初心者っぽいカップルは苦戦していた。

隣でやっているのに『なんで釣れないかな?』と戸惑っていたようなので、サビキのサイズを聞いてみると2号だという。

2号でも釣れないことはないが、たぶん針のサイズが大きくて見切られたり、食いが悪いと教えてやると仕掛けを買いに行くと言って去ってしまった。

仕掛けを複数持っていれば、譲ってあげられたのだが、管理人も普段は使わないサイズなので1つしか買ってこなかった。

というか、2号の豆アジサビキは管理人も持っていて、行き掛けに『もうアミエビもあるし面倒だから2号のサビキでもエエかなぁ・・・』などと考えてもいたので、危ないところだった。

黒子役に徹する管理人
黒子役に徹する管理人

結局、15時半から2時間弱でもともと家にストックしてあったアミエビがなくなる。

この間、ずっと車止めに腰かけて黒子役に徹した管理人だが、段々とお尻が痛くなってきた。

また、夕方になると風が強いこともあり、ずっと座ったままの管理人と奥方様は肌寒くて仕方がない。

釣果はすでに100匹程度確保されていそうなことから、購入してきたアミエビは持ち帰ることにし、これにて納竿した。

田ノ浦漁港での本日の釣果とタックル

田ノ浦漁港での小イワシの釣果
田ノ浦漁港での小イワシの釣果

【お持ち帰り】

小イワシ(カタクチイワシ):111匹(10cmまで)

【リリース】

なし

釣果はカタクチイワシばかりで、やはり豆アジはまだ回遊していませんでした。

カタクチイワシは小さな群れがいくつもいる感じで、回って来た時にパタパタと釣り上げていく感じです。

トリックサビキを使っている釣り客を見かけましたが、そちらは5匹以上の連掛けで爆釣していましたね。

まあ普通のサビキでも、2時間弱でこの釣果なら爆釣とまではいきませんが、暇する時間はない程度に楽しめました。

ちなみに、この日はエサ取りがゼロという珍しい釣行になりました。

今回使用した小イワシのサビキ釣りタックルと極小サビキを紹介しておきます。

サビキ釣りタックル

ささめ針の豆アジ用サビキは、0.5号、0.8号、1号、2号の4サイズに、ピンクベイトとピンク&ホワイトがあり、シチュエーションに合わせて使い分けることができるので良いですね。

今回は久しぶりのファミリーフィッシングということで、終始サポート役にまわりましたが、やはり家族と一緒に釣りというのも楽しいですね。

我が家では管理人以外は、基本的には釣り好きではないので、この程度の時間楽しむのがちょうど良い感じです。

田ノ浦漁港は駐車場やトイレの心配もなく、また堤防の高さがないのでファミリーフィッシングにはもってこいの釣り場です。

豆アジが釣れ始める頃に、また一緒に行ければ良いのですが、果たして行くというか否か・・・

ちなみに、管理人の釣りもボチボチ再開するので、宜しければまた当サイトを覗いていただければ幸いです。

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