謹んで新春のお喜びを申し上げます。
一昨年8月のブログ開設、昨年9月にはWordPressへのブログ移転と、忙しなく行ったブログ運営ですが、皆様のお陰様をもちまして、【釣りのネタ帳】も無事に年を越すことが出来ました。
本年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
さて、新年の挨拶だけで記事を締めるというのも味気のない話なので、昨年同様に大晦日のお正月の食材の買い出しの模様でもお届けしましょう。
それでは、早速・・・
大起水産(株)の鮮魚流通センター【街のみなと】へ
大晦日に弟君と一緒に大起水産へ正月の食材を買い出しに行くのは、毎年の恒例となっている。
もう15年くらい続いているのではないだろうか!?
大起水産では、全国漁港からの直送鮮魚を中心とする魚介類が小売販売されており、売り切れ次第終了ということで、毎年この日は朝一番から大混雑となる。
今年も大盛況ではあったが、10時前のこの時間ならまだ例年より客は少なめか。
それでも品物を見定めてゲットするのは大変だ。
全体的に商品の価格は決して安いとは言えない。
まあ正月くらいは、多少高くても良いものを仕入れたいと思い、ここに来る。
近年は【とらふぐ】をメイン食材に選んでいるのだが、以前は、毎年アラスカ産の【タラバガニ(3kg)】を買っていた。
20%~30%安いロシア産のタラバガニと食べ較べたこともあるが、身の甘みの質が全然違い、高くついてもアラスカ産を選ぶ。
毎年高騰を続けるアラスカ産のタラバガニだが、今年も一応覗いてみた。
今年もアラスカ産の生タラバガニの価格に驚かされた。
3kgで2肩で23,000円!!
近年は漁獲量の減少と資源保護のための漁獲制限により、水揚げ量・輸入量ともに減少し、大変高価な蟹となっているが、『ここまで来たか!!』という感じ。
ちなみに10年ほど前は13,500円、5年ほど前でも16,000円でしたよ!
昔からの価格をしっており、この価格ではタラバガニを買う気にはなれないので、今年もフグにすることにしました。
とらふぐは当然活け〆で、目の前で捌かれたものが陳列される。
皮や白子も含めた一匹買いするか、捌かれて身だけで売られているものかを買うのでいつも迷う。
結局、この日は3匹購入するので、皮や白子ばっかりあっても確実に余るので、身だけのものにした。
活け〆とらふぐの、サイズ別の価格は上記のようになっていた。
原魚サイズで1.5kgが12,000円、1kgが5,800円、800gが3,900円。
どうやら去年に比べると、トラフグも値上がりしているようだ。
去年の価格はコチラをどうぞ
ちなみにとらふぐの白子は100gで1,500円だった。
例年なら、さばふぐの白子が100gが400円程度で売っているが、今年は置いていなかった。
最終的に購入して帰ったのは、コチラ
1kgサイズを3匹で17,400円、白子が200g弱で2685円だった。
税を含めると23,000円程度の買い物になったが、タラバよりは少し安くついた。
それでも例年よりは、かなり高い買い物となった。
因みに買い物後、水槽の近くを通ると・・・
兄さんが水槽から魚を掬い出そうとしていたので見ていた。
掬い上げた魚は50cmほどあるようだが、その正体は・・・
掬い上げたクエはカゴに入れられ、秤の上へ乗ると3.1kgあった。
このクエは、クエを掬い出す時に管理人と話をしていたオジサンがオーダーしたもので、1kgで6,500円だと言っていた。
値札なども付いておらず、水槽に泳がせてあるだけ(この時は5匹程泳いでいた)なので、一般のお客さんはオーダーしたら買い取れる物だと知らないだろう。
因みに、オジサンは鍋用の捌きを依頼していたが、このサイズで鍋なら何人前くらいあるかを兄さんに聞いたら、5~6人前だと言っていた。
もっと取れそうな気もするのだが、アラの重量がかなりを占めるのか・・・
これにて大紀水産は後にしましたが、大起水産(株)【街のみなと】堺店のホームページと、場所を紹介しておきます。
大起水産(株)【街のみなと】堺店の場所
そして、話しはかわるのだが、大起水産で買い物を終了した後、街のみなとのすぐ近くにある【つり具のブンブン堺店】へ向かった。
実は本来であればここからが記事の本番で、去年同様につりぐのブンブンで散財し、『今年もやってしもうたぁ!!』という記事を書きたかったのだ。
去年の買い物はコチラをどうぞ
今年は始めから、チヌ竿を新調するつもりで、DAIWAの【飛竜チヌ】が幾らで売っているか楽しみにしていたのに・・・ワンランク低い【飛竜】しかおいてなかった!!
しかも、去年のように掘り出し物も少なく、初売りも元旦からだったので、何のことはない何時でも買える商品を5,000円ほど購入するだけに留まった。
購入品を紹介しても、有用な情報提供にはならないので、自重します。
あ~ぁ、チヌ竿を新調したいというのは、記事でも何度か触れているのに・・・
縁がないのか、止めておけというお告げなのか、取りあえずは紀州釣りシーズン開幕前までのお預けか・・・
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