どうもガチろっくんです。
2016年3月現在、暖冬が続いた今冬もいよいよ終わりが近づき、3月に入ると気温は一気に20℃に上昇しました。
ところが週央からまた少し寒くなるとの予報もありますので、皆さん急激な温度変化によって体調を崩されないようにして下さい。
この日曜日の大阪は昼過ぎから風速9mで、ところにより雨との予報でしたが、弟君から穴釣り釣行へのお誘いがあり、午前中までの限定ということで釣行に出掛けてきました。
今回の釣り場は、管理人は初めてになるのですが、大阪は助松埠頭のテトラ帯、弟君が20cmオーバーのガシラ(カサゴ)を5連発で仕留めた実績があるということで、今日もロックフィッシュ(根魚)の穴釣りで一勝負してきました。
果たしてその釣果やいかに・・・
大阪の助松埠頭へ穴釣り釣行
【釣 行】
2016年 3月 6日(日) 5:30~12:30
場所:大阪 助松埠頭テトラポッド帯
天気:曇り
潮 :中潮
伊勢吉(釣りエサ店)に寄ったのは何年振りだろうか・・・
この日は中潮で、泉大津周辺の満潮が5:46、干潮が11:17であり、最低気温が10℃、最高気温21℃であった。
いつもならエサを買いにフィッシングマックスに寄るところだが、釣り場の助松埠頭はフィッシングマックスより手前にあるので、住之江公園にある【伊勢吉】という釣りエサ店に寄った。
伊勢吉は若い頃によく利用した釣りエサ店だが、今回ここへ来たのは・・・一体何年ぶりだろう、かれこれ10年以上は来ていない気がする。
ここは、商品のラインナップがかなり多く、価格もリーズナブルで、昔と変わらず掘り出し物も結構おいてあった。
なぜここへ来なくなったのかは、特に理由は無かったと思うのだが、また機会があったら利用しようと思う。
因みに、この店はホームページもないようなので、紹介もし辛いのだが、大阪人なら知っている人も結構多いのではなかろうか!?
せめて写真を撮ってきたら良かったなぁ・・・
前置きが長くなったが、エサはオキアミは【生イキくん】を家から持参してきたので、アオイソメを300円だけ購入することにした。
あと、弟君が『テトラの移動時に、釣った大物を落としたくないから!!』と言って、小型のタモ(アジ掬い網の少し大き目のようなもの)を280円(大特価品)で購入した。
管理人としては、網を腰に差した状態でテトラを渡り歩くのは、危なくて賛成はできないのだが・・・
助松埠頭のテトラ前駐車場に到着して早速準備
助松埠頭へ行くには、大津大橋を渡る必要があり、ここは20時から5時までは通行止めになっている。
ただ、聞くところによれば、4時過ぎには開いている事が多いようだ。
因みに、帰りは常時解放しているので、いつでも通行可能である。
伊勢吉に寄って、助松埠頭の突き当りにある駐車場に到着したのは5:15で、当然辺りは真っ暗だが、メバリングに来ている人がテトラへ向かってチラホラと歩いて行く様子が伺えた。
最小限の荷物を更に絞り込む
管理人一行も早速準備を始めるが、すでに最小限の道具しか持って来ていなかったのだが、弟君の要請で更に荷物を絞る。
どうやら、弟君の言う好ポイントは三角テトラのようで足場が悪く、移動も大変のようだ。
結局、管理人の手持ちはロッド1本のみ、弟君はロッド2本とスカリバケツ1個のみとし、あとヘッドライトに、仕掛けはポシェット、エサはウエストホルダーにセットした状態でポイントへ赴いた。
穴釣り開始は夜明け前の5:30頃 初ヒットに時間を要す
防波堤から釣り場のテトラポッドへ下りる階段は所々にあるのだが、その間隔がかなり広い。
そしてお目当てのポイント付近には階段が無いので、仕方なくテトラまでの高さが1.5m程度の場所を見つけて飛び降りた。
(危ないので、決してこのような行為はしないようにしましょう!!)
夜明け前に仕掛けを落とし込む
釣りを始めたのは丁度満潮の頃合い、その割にはそれほど潮が上がっている感じでは無かった。
管理人は三角テトラではなく、通常のテトラで穴釣りを始めた。
日の出を待ちつつ、今か今かとアタリが出るのを期待するが・・・
助松埠頭テトラ帯 北向きの風景
夜が明け始めても一向にアタリが出ない。
アオイソメもオキアミも食わず、生体反応が感じられない!!
釣り開始から1時間、ようやく管理人に大き目のアタリが出て上がって来たのは・・・・
初ヒットは18cmのガシラ(カサゴ)
初ヒットが18cmほどのガシラで、さあ『ボチボチ始まるか!!』と思ったのだが、何も始まらないではないか!?
このあと、少し時間が空いてから、管理人にはそこそこ大き目の獲物がヒットしたが、遊び心が出て潜られてしまった。
悪い癖だがヒットが少ないと、手応えを楽しみたくなり、よくやらかしてしまうパターンだ。
そして弟君はというと・・・
三角テトラを攻める弟君
弟君は前週の日曜日、夕方からの3時間ほどの釣行で、20cmオーバー5匹を含む7匹の持ち帰りサイズをゲットした三角テトラ帯を攻めていた。
しかしながら、アタリもない状態が続き、夜が明けてしばらくしてから、管理人が釣りをしていた通常テトラ帯へやって来た。
ここで、管理人も知らない間に10cm程度の子ガシラを2匹上げていたが、もう時合と呼べる時間は過ぎてしまっており、良型の期待は薄い状況であった。
そんな時に管理人に久方ぶりのアタリが・・・これアタリなのか!?
ヒトデがヒット
おかしな竿の反応をするなと思ったら、ヒットしてきたのは小さなヒトデ!!
穴釣りでヒトデって・・・過去に経験があったかどうかの記憶もない。
どうやらこれ以上はやっても無駄だろうと思い、9時半頃に一旦カップ麺を食べるために車へ戻った。
干潮のタイミングで、通常は狙えない穴を攻める
管理人も弟君も当初は9時、10時には釣行を終えるつもりであったのだが、釣れない場合に延長戦へ臨むのは恒例のパターンだ。
前回釣行時の20cmオーバーは連発は干潮時だっとということで、カップ麺を食べてからもう一勝負行うことにした。
ポイントへ戻ったのは10時半頃、その時管理人の目の前に驚くような光景が広がっていた。
ボラの大群の遊泳
辺り一面を占めるボラの大群の遊泳である。
ボラの遊泳は時折見かけるが、ここまでの大群を見たのは初めてだ。
写真の範囲だけでも、推定60cmオーバーが30匹程度は写っているが、これはボラ一行様のほんの一部分だ。
穴釣りでヒトデがヒットしたり、稀なレベルのボラの大群に遭遇したり、この日はなんか変わった一日だった。
そして、穴釣りもう一勝負の行方はというと・・・
待望の良型ガシラをゲット!!
三角テトラを行ったり来たり、干潮でないと狙えないような穴を中心に、しつこく攻めていた弟君がようやく良型のガシラ(24cm)をゲットした。
この日購入した、小型のタモにガシラを入れて、管理人の元へ持ってきた。
更にこの後、16cmのガシラもゲットして、何とかひと仕事はやり遂げた。
そして、管理人はと言うと、通常テトラで粘るも、全くアタリが出ず、渋々と三角テトラへ赴いた。
すると良型を思わせるような引きをする獲物を掛けたのだが、またまた潜られて引き上げることが叶わなかった!!
ホント素人みたいなテクニックを披露してしまったが、普段チヌをすることが多いせいか、引きを楽しみたくてついつい遊び心が出てしまう。
『穴釣りに遊びは禁物!!』次回からは、今一度基本を意識して臨みたい。
正午過ぎになると、風速9mの天気予報通り、風が強まって来たため、12:30過ぎに納竿とした。
本日のガシラ(カサゴ)
結果として、穴釣り釣行としては、かなり厳しい釣果に終わった。
反省すべきは反省し、次回に繋げたいと思う。
【本日の釣果】
・お持ち帰り
ガシラ:3匹(16cm, 18cm, 24cm)
・リリース
ガシラ:2匹(10cm程度)
ヒトデ:1匹(5cm程度)
助松埠頭は管理人の家からは30分程度で行けるので、釣行には出やすい。
ただし、やはり水質があまり良くないこともあり、これまではほとんど釣行に出たことが無かった。
まあ、臭みや味に小うるさい弟君が、ロックフィッシュを食べても違和感は無いと言っているので、大丈夫そうだということが分かった。
最後に、このポイントについてだが、まだ現時点では、数が出るのかどうかは分からないが、良型狙いに限って言えばかなりの高確率であり、なかなか面白いポイントだということは分かった。
三角テトラは通常より危険も伴うので、他人にお勧めすることは出来ないが、通常テトラも同じように良型がヒットするのであれば、大阪近郊の釣り場としては悪くないだろう。
ただし、かなり外海向きなので、風と波には弱そうなことも想定される。
管理人としても、今後また釣行へ出る機会は出てきそうだ。
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