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泉南深日港(多奈川) 最強の穴釣り夫婦は健在なり!!

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泉南深日港(多奈川)で最強の穴釣り夫婦

いつもと変わらぬ日曜日、家族との買い物から帰って間もない12:30、お袋様から携帯が鳴り響く。

そしていつもと同じ一言・・・「釣り行くか?」

両親に同行する際の釣行は、親父殿の気分次第の為、いつも急な誘いで始まります。

大抵は申し出を受けるのですが、この日の管理人はチビ達から風邪をうつされ、咳と鼻で少々ダウン気味でした。

一旦電話を切り、熱をはかると38℃まで上がっているではないですか!

久しぶりの釣行の機会なので迷いましたが、先日無理をして肺炎を罹ってしまった経緯もあるので、やむなく自重することに。

その後、両親は二人で午後から出掛けたようでしたが、両親の車は我が家の駐車場に停めてあるので、帰って来た時に釣果を確認してみました。

すると僅かな時間ながら、かなりの釣果を得てきたようで、急遽釣果速報として記事にすることにしました。

ただし、二人は現場で写真を取ることもないので、自宅前で数枚の写真を収めるのと、いつも同じ釣り場で同じスタンスの釣りをするので、釣り場に関する写真は、以前の釣行時のものを使用して紹介します。

さて、泉南深日港(多奈川) にて穴釣り最強と言われた夫婦、果たしてその釣果やいかに・・・

目次

泉南深日港(多奈川) 最強の穴釣り夫婦は健在なり!!

【釣行】

2015年 4月 19日(日) 14:30~16:30

天気:雨上がりの曇り

潮 :大潮

泉南の釣り場の一つ 深日港(多奈川:新日本工機裏)

以前にも紹介したが、新日本工機裏は、会社の敷地を通り抜けて釣り場へ行くことが出来る。

会社の門をくぐって、右へまっすぐに進んでいけば、このような水門の場所に出る。

多奈川と深日港の境目の水門
多奈川と深日港の境目の水門

この水門が深日港と多奈川(新日本工機裏)とを分ける境界線となっている。

昔は水門を跨いで渡れたが、今は渡れなくなっているので、この日の釣り場へ行こうと思えば、会社の門を通してもらうか、多奈川駅裏の細道突き当りから15分程度歩いて行くしか方法はない。

両親はいつも新日本工機の門の横にある守衛室から通してもらっているが、夕方には出ないといけないため、夕マズメを迎える前に納竿しないといけないというデメリットがある。

深日港の全景と多奈川テトラ帯の一部
深日港の全景と多奈川テトラ帯の一部

この日のポイントは、写真で示すと右下の多奈川(新日本工機裏)のテトラ帯だ。

それほど深さのあるポイントではなく、昔に比べると魚影は薄くなったが、カサゴを中心としたロックフィッシュ(根魚)はまだまだ健在だ。

この釣り場に興味のある方は、以前書いた記事にポイントへの入り方を詳しく書いてあるので、コチラを参考にどうぞ

いつもと変わらぬ一風変わった穴釣りスタンス

両親の穴釣りのスタンスは変わっている。

釣り場に着くと親父殿が真っ先に、狙った穴にシラサエビを撒きに行き、まずはポイント作りを行う。

お袋様は悠々自適にマイペースで仕掛けを始める・・・親父が戻って来て仕掛けを終え、更に釣り始めても、決して急がない。

そして親父殿とお袋様は、なんと二人そろって同じ穴へ、別々に仕掛けを落としこむのだ。

決して大きな穴ではないので、潮の流入で仕掛けが揺られる中、よく絡まないものだと感じさせられる。

そしてロッドは置き竿、アタリが出るまで、エサの交換と僅かな誘いの手技を除けば、竿にはほとんど触れない。

両親の穴釣り置き竿スタイル
両親の穴釣り置き竿スタイル

更に驚くべきは、知り尽くした狙いの穴であるマイポイントが確保出来れば、その日は納竿まで、その穴以外のポイントを一切狙わないということだ。

『穴釣りはフットワークが基本』というスタンスである管理人には信じられない釣り方だが、二人して実績を持つだけに馬鹿には出来ない。

実際に近くで管理人がフットワークを活かした釣りでカサゴ(ガシラ)をゲットするのに苦戦していても、両親は難なく確実に一つの穴で釣果を伸ばしていく事も珍しくない。

管理人もこの釣法は心得ているが、どうにも性に合わないというか、アタリがない穴で粘るのは我慢がきかない。

記事で紹介しようと思っていたのだが、自分はほとんど試さない・・・というか、途中で他の穴に浮気してしまい、同じ穴でずっと続けるのが困難であることを分かっているだけに、未だ紹介しきれずにいるのが現状だ。

【追記】本記事投稿から2年半が経ち、同じ場所で管理人がエビ撒きの穴釣りメソッドを実践しました。

たった2時間の爆速釣行 その穴釣りの釣果やいかに!?

両親が帰ってきたのは18:00過ぎ頃だった。

釣れない時間帯の14:30~16:30までのたった2時間で帰ってきたようだが、クーラーBOXを開けてみると、普通にガシラの釣果が確認できた。

しかも、なにやら目立つ良型の奴が一匹いるではないか!!

現場で写真も撮ってきていないということだったので、デジカメを持って来てまずは一枚写真に収める。

本日の両親の釣果
本日の両親の釣果

どうせだからと、親父殿にデカいのを持たせてもう一枚!

今日一のカサゴ(ガシラ)と親父殿
今日一のカサゴ(ガシラ)と親父殿

「持ち方が良くない、写真写りが悪い」などと難癖をつけつつ、管理人に変わってもう一枚!!

今日一のカサゴ(ガシラ)とガチろっくん
今日一のカサゴ(ガシラ)とガチろっくん

やはりこれくらいのサイズになってくると、持つ感触も気持ち良いですなぁ・・・

風邪引きで不参加の管理人は釣果に全然関係ないが、少しだけあやかりました。

本日の多奈川での穴釣り釣果

カサゴ:10匹(27cm:1匹、18cm:2匹、13~15cm:7匹)

メバル:1匹(16cm)

エサ取り:フグ数匹(リリース)

この日の釣り場は、雨上がりで風が強かったようですが、大潮にもかかわらずベタ凪だったということです。

そしてこれまた意外ですが、底まで見透せるような水質だったとのこと。

そのような状況の中、2時間でこれだけの釣果を上げるのは困難なはずですが、過去にも同じようなケース(夕マズメ前に納竿する必要がある)で30cmオーバーのガシラやアコウを釣って帰ってくることが度々ありました。

この日一番のカサゴも、終盤に釣れたらしいので、カサゴの習性を考えると、どうやら撒き餌に引き寄せられたのは間違いなさそうです!

今回もまた、『両親のエビ撒きダブル釣法侮り難し』という結果で、穴釣り最強夫婦の名は今も健在ということが分かりました。

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