どうも、ガチろっくんです。
久しぶりに行ってきました、夜の泉南へ。
特にこれがしたいという釣りも無かったので、手堅くガッシーをゲットしようと、穴釣りタックルのみの軽装備!!
深夜の穴釣りでノーバイトだったのは仕方がないとして、朝方に少しばかりの釣果を得て、全体的にはまずまずの釣行でしたが、反省点も・・・
【釣 行】
2014年 8月 31日(日) 01:00~07:30
天気:曇り 風少々あり
潮 :小潮
それでは、早速・・・
ガシラ(カサゴ)を求めて夜の泉南へ!!
・樽井漁港(01:00~02:30)

樽井漁港港湾内
本日は、大阪市内在住の管理人としては、まずまずの近場である樽井漁港へ!!
深夜の釣行なので写真でなにも見えず申し訳ないのだが、漁港内を際釣りで攻めてみるも全く当たる気配なし。
竿を出す前は当然、何かしらの反応はあるものと期待しているので、少々肩透かしを食らった感じもあるが、気分的にはまだまだ余裕あり。
気を取り直して漁港最奥のテトラ帯ヘ移動することに・・・

漁港波止先端付近のテトラ帯
樽井のテトラはほとんどが浅場で、穴釣りは時間帯次第では場所を選ぶ。
「ここなら!」と思ったが、小潮と干潮手前ということもあり、予想以上に潮位が低いようだ。
案の定、生体反応は感じられず、早急に見切りをつけることにした。
樽井の漁港内は車の乗り入れ禁止なので、漁港奥まで行こうと思えば、結構な距離を歩いていくしかない。
昔は車の出入りが自由だったのになぁ・・・
夜(深夜)はほとんど釣り人もおらず、漁港関係者もいないため、車で入っても注意を受けたことはない。
久しぶりの樽井釣行だっただけに、少しくらい釣りたかったなぁと思いつつ、釣りなれた多奈川へ向かうことにする!!
・多奈川(03:00~07:30)

多奈川のテトラ帯はカキがヒドイ
多奈川(新日本工機裏)のテトラは、中型で足場はしっかりしている。
夜のテトラは危険を伴うので、リスクを考えればおすすめの場所である。
ただし、張り付いている岩牡蠣の数がスゴイ!!
昔から牡蠣は付いていたが、なんか年々ひどくなっているような気がする。
しかし、ここは思い切って潮が引いている方が、牡蠣に糸を取られなくて済むというメリットがある。
風も樽井よりはマシだったので、期待が膨らみ、まずは一投!
深さは2メートルってとこ・・・底まで落とせる穴を丁寧に探る。
根掛かりのリスクの低い穴では当たりがないため、根掛かり覚悟でリスクの高い穴を狙う!!
・・・うーん、予想通り根掛かり連発!!
それを承知で狙っても、どこかガシラが食いつき、無事に仕掛けを回収できることに期待しているので、あんまり根掛かりが続くと心が折れる。

管理人のこの日のタックル
04:30~少し休憩することにした。
管理人のこの日のタックルは・・・
・愛用の110cmの穴釣り竿
プロマリン(PRO MARINE) PG 極光テトラDX 110H
・時々使うこともある安物リール
・5,000Lmのヘッドライト
Boruit LEDヘッドライト 充電式 防水超強力 5000LM 4点灯モード CREE XM-L T6(3灯)
最高に良いヘッドライトだけど、少しばかり重いので、休憩時などは一旦外して頭を休めてやる。
ヘッドライトについては、夜釣りでどのような釣りを行うかによって、求める性能は変わってくる。
管理人はとにかく明るさ重視するケースが多いのですが、そのあたりのことはコチラに詳しく纏めました
これから夜釣りを始める方や、自分に合ったヘッドライトをお探しの方には、きっと参考になる情報が含まれていると思いますので、是非ともご覧下さい。

UFOで腹ごしらえ
ついでに小腹がすいてきたので、夜食(ん?むしろ朝食か?)で気分転換を図ることにする。
釣り場での腹ごしらえは、なぜかUFO率が異様に高いような気がする。
ごちそうさま。。。

多奈川の夜明け
そうこうしているうちに、夜が明けてきた。
きれいな朝焼けに見とれている余裕もなく、『何とかガッシーを仕留めねば!!』と気合を入れなおす。
日が昇ってくると、この時期、ここはフグとスズメダイが湧き、大底以外では釣りにならない。
釣りを再開すると、ほどなく「コツっ、コツっ!!」と小さなあたり。

ようやく本日初のガシラ(カサゴ)をゲット
当たりの大きさに比例した小さなガシラ・・・12cmってとこか。
それでも本日の初ガッシーだからやっぱり嬉しい。
その後、底よりは中層のテトラ裏あたりで連続でヒット!!
まずまずのサイズも上がり、終了間際にベラも加わる。
結局、本日の釣果は・・・こんな感じ
いつもならベラはリリースだけど、今日は釣果が少ないので、持って帰ることにする。
あと、リリースサイズのガシラも、飲み込んだ針を外す時に昇天しかかってしまったので、こちらも唐揚げでいただくことにする。
しかし残念なのは、終了間際に一度強烈なやりとりがあったことだ。
度重なる根掛かりと岩肌への擦れのため、仕掛けが傷んでいたのは分かっていたのに・・・
ぼちぼち終わりも近いからと横着してそのまま続けた結果、その日一番の大物が食いついてきたのに取り逃した。
根に潜られもしていないのに、道糸からブレイク!!
うーん・・・後悔先に立たず。
ここでは過去に30cmオーバーのガシラ(カサゴ)やアコウ、クジメなどを何枚も上げているだけに、過去の栄光が思い出され、リアルにショックが感じられる・・・たぶん同じ位はあっただろうなぁ・・・
多奈川は古くからある釣り場なので、決して魚影が濃い釣り場ではないのだが、これがあるから、また来ようと思うんだよね・・・このポイント!!
最後に20cmに少し足りない・・・ダブルガッシーで締めくくり!!
ではまた・・・
【この釣り場での、その他の釣行記録】
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根魚(ロックフィッシュ)の穴釣りで有用なブラクリ仕掛けの種類
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