【極めリール】コスパ最強のおすすめスピニングリール

投稿日:2018年6月25日 更新日:

海釣りに限ったものではありませんが、釣りをするのに必要な釣り道具(タックル)として、まず、釣竿(ロッド)とリールが挙げられます。

リールにはスピニングリールやベイトリール(ベイトキャスティングリール)、太鼓リール(片軸リール)などの種類がありますが、これから海釣りを始めようとする入門者さんや、始めたばかりの初心者さんが最初に手にするリール、そのほとんどは【スピニングリール】です。

ただ、このスピニングリール、各種メーカーから多くの機種が販売されているだけでなく、同じ機種の中でもタイプ別に様々な仕様のラインナップが存在します。

自分の釣り方に合ったリールが一体どれなのか、どのように選べば良いのか分からないという方も少なくないでしょう。

もちろん、釣り方やターゲットの種類に応じて最適なリールを用意すれば良いのですが、それではいくらお金があっても足りません。

ここでは、海釣りの中でも、最も多くの方が行う堤防釣り(波止釣り)において、汎用性が高く様々な釣り方に使える、コスパ最強でおすすめのスピニングリールを紹介します。

これから海釣りを始めようとする方や、色々な釣りを試してみたいという方にとって、今後のリール選びの参考になれば幸いです。

 

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【極めリール】海釣り(波止釣り)でおすすめの万能スピニングリール

上記の小見出しでは、万能スピニングリールと記載しましたが、決して全能というわけではありません。

堤防釣りでは万能竿と呼ばれる幅広い釣りに使える、コストパフォーマンス(コスパ)に優れた釣竿(ロッド)があります。

長さや重さ、強さや硬さ、操作性や価格、そして初心者であってもベテランであっても、様々な釣りに使える最大公約数的な性能を持ったロッド(主に磯竿ですが、エギングロッドも汎用性は高い)、そんなロッドを万能竿と呼びます。

これと同じように、堤防釣りで様々な釣りに使える汎用性の高いスピニングリールにはコストパフォーマンスに優れたものが多く、最適なものを選べばまさにコスパ最強の万能リールになり得ます。

本記事をご覧頂いている方には、入門者さんや初心者さんも多いと思いますので、おすすめのスピニングリールを紹介する前に、もう少し色々と触れてみたいと思います。

 

汎用スピニングリールをコスパ最強としておすすめする理由

汎用スピニングリール

汎用スピニングリール

ロッドにはチヌ竿やグレ竿、メバルやイシダイ、タチウオやタコに至るまで、具体的にターゲットの名前を製品名の一部としてに示したものが数多くあります。

あるいは、サビキ釣り用や、投げ釣り用、探り釣り用、穴釣り用、そして汎用的な磯竿であっても遠投モデルなど、具体的な釣り方を製品名の一部に取り入れたものもたくさんあります。

これはルアーフィッシングでも同じで、シーバスロッドやジギングロッド、エギングロッド、アジング用やメバリング用など、釣り方に特化されたモデルが販売されています。

もちろん、その釣りだけにしか使えないという意味ではありませんが、ロッドを選ぶ際に最もシンプルな指標がそこにはあります。

実はリールにも、エギング用やライトSW用、投げ釣り用やタイラバ用など、釣り方に合わせたモデルがありますが、その種類は決して多くはなく、専用モデルには高価なものが多いのも事実です。

それゆえ、ほとんどのケースでは、リールが持つ性能から自分の釣りに合った製品を探さなければいけません。

ある程度の経験者であれば特に難しいことではありませんが、入門者や初心者にとっては、これがリール選びを難しくさせます。

それは、まだ『自分の釣り』など明確ではないし、堤防釣りを始めると、見よう見まねで色々な釣り方を試してみたいと思い始めるからです。

だからこそ、特に初心者さんには、使いやすくて色々な釣りに使える、汎用性の高いスピニングリールがおすすめだと言えます。

思い違いしてならないのは、コスパの高い汎用スピニングリールは、単なる安物リールとは全く異なる物であるということです。

今の時代のスピニングリールは、例え安価なエントリーモデルであっても、非常に高性能に仕上がっており、一昔前の高級品よりも十分に高いスペックを有しています。

それゆえ、初心者さんであっても、ベテランさんであっても、長く愛用できるリールになります。

それでは、スピニングリールを選び出す際に必要な基本知識と、重要度が高い性能、そして多種多様な釣り方に対応できる規格について考えてみましょう。

 

スピニングリールの基本知識 型番(製品番号)と略語の意味

スピニングリールには型式を表す型番(製品番号)が付いており、同じ名前のリールでも、性能によってこの番号は変わります。

メーカーによって記載方法は少し異なりますが、この型番が表す意味を正しく知っておけば、リールの選び間違いをしなくてすみます。

ここでは、釣りタックルの2大メーカーであるシマノ(SHIMANO)とダイワ(DAIWA)の中で、汎用のスピニングリールに使用されている品番の表記について、一例を挙げて紹介してみましょう。

【SHIMANO 17 SEDONA C3000S】

  • SHIMANO(シマノ)はメーカー名
  • 名称の前の数字は、2017年モデル
  • SEDONA(セドナ)という名前
  • Cはコンパクトボディタイプ
  • 3000は番手というリールの大きさ
  • 3000の後のSはシャロースプール(浅溝スプール)仕様

【DAIWA 15 REVROS 2004H-DH】

  • DAIWA(ダイワ)はメーカー名
  • 名称の前の数字は、2015年モデル
  • REVROS(レブロス)という名前
  • 2004は番手というリールの大きさ
  • 番手の後のHはハイギアモデル
  • 最後のDHはダブルハンドル仕様

シマノもダイワも、リールの名前までは同じで、その後の番手を示す番号の前後に、ボディの特性、ギアの性能、スプールタイプ(浅溝か深溝)、ハンドルタイプを示すアルファベットを使った独自の略語を配しています。

シマノでは、XG:エキストラハイギア仕様、HG:ハイギア仕様、PG:パワーギア仕様、S:シャロースプール(浅溝スプール)仕様、MS:ミディアムシャロースプール(少し深めの浅溝スプール)仕様、DH:ダブルハンドル仕様、C:コンパクトボディ(一つ下の番手のボディ仕様)などがあります。

例えば、『C3000HGSDH』だとコンパクトボディの3000番(実質2500番クラスのボディ)のハイギアモデルに、シャロースプール(浅溝スプール)とダブルハンドルが搭載されたリールといった具合です。

そしてダイワでは、LT:ライトタフ仕様、S:シャロースプール(浅溝スプール)仕様、D:ディープスプール(深溝スプール)仕様、XH:エクストラハイギア仕様、H:ハイギア仕様、C:コンパクトボディ(一つ下の番手のボディ仕様)、R:スプールのカスタム仕様(一つ下の番手のスプール仕様)、DH:ダブルハンドル仕様があります。

例えば、『LT4000D-CXH』だと、ライトタフ仕様のコンパクトボディを使った4000番のエクストラハイギアモデルに、深溝スプールがセットされたスピニングリールということになります。

シマノとダイワでは表記方法は異なり、アルファベットの略語も違うので少し混乱するかも知れませんが、表している仕様(性能)は同じようなものです。

それでは、リールの仕様について、もう少しだけ紹介しておきましょう。

 

スピニングリールの番手とは

前項でスピニングリールの番手は、リールの大きさを示すと紹介しました。

スピニングリールを選ぶ時に最も重要な要素がこの番手であり、どれだけ良い性能を持ったリールでも、番手がまったく合っていなければ快適な釣りは楽しめず、宝の持ち腐れと言う事にもなりかねません。

逆に狙ったターゲットと釣り方に対して、番手さえ合っていれば、最低限の性能しか有していないリールでも十分事足ります。

理由は単純で、番手というリールの大きさに、釣りに使うリールに必要な要素がすべて入っているからです。

番手が変われば・・・

  • スプールの大きさが変わり、キャスティング性能が変わる。
  • スプールの大きさが変わり、使える糸の太さも変わる。
  • 糸巻量が変わり、キャスティングで狙える距離範囲が変わる。
  • リールに掛かる負荷(ドラグ力)への対応力が変わる。
  • リールの大きさが変わり、ラインを巻き取るパワーが変わる。
  • ハンドルの大きさが変わり、ラインを巻き取る量が変わる。

 

1000番(左)と4000 (右)では大きさがこれだけ違う

1000番(左)と4000(右)では大きさがこれだけ違う

そもそものリールの働きは、仕掛けをより遠くへ、より深い場所へ届けるために必要なライン(道糸)を巻いておくことと、もう一点は、必要に応じてラインを出したり巻き取ったりすることです。

先に挙げた6つの要素は、リールの番手が上がる、すなわち大きなリールを使う方が、大きな結果が得られるようになっています。

具体的に示すと、1000番のリールに比べて4000番のリールには、以下の様なメリットがあります。

  • スプール径が大きくなることで、遠投性能で勝る。
  • 太目のラインを巻いても、必要量を巻くことができる。
  • たくさんのラインが巻けるので、広範囲の獲物を狙える。
  • より大物に耐えうるパワー(ドラグ力)が備わっている。
  • 巻き取りのパワーを伝えやすく、パワーも上がる。
  • ハンドル1回転でのラインの巻き取り量が増える。

ただし、番手が上がることで、メリットばかりではなく、同時にデメリットも発生します。

  • リールの本体重量が重くなり、手持ちでの釣りが難しくなる。
  • 負荷の軽い仕掛けの扱い(繊細な操作)が難しくなる。
  • たくさんのラインが巻けるが、ラインのコストは上がる。
  • 「小」よりも「大」の方が、ロッドとのバランスが取り辛くなる。
  • リールそのものの本体価格が高くなる。

メリットとデメリットは表裏一体の部分があり、決して「大」は「小」を兼ねず、4000番のリールの方が1000番よりも高性能という訳ではないということです。

例えば、遠投が必要のないポイントで、30cmクラスまでの獲物を探り歩く釣りをするのに、4000番のスピニングリールを使えば、使い辛くて釣りにならないだけでなく、リール本体やラインに無駄なコストを掛けることになります。

この条件の釣りでは、番手が上がることで得られるメリット(性能)は何の役にも立たず、デメリットばかりが先立ちます。

むしろ、1000番や2000番のリールを使うことで、リールの持つ性能が十分に活かされ、快適な釣り環境が実現されるということです。

 

スピニングリールの性能

それでは、スピニングリールを選ぶ時に、知っておきたい性能について、さわりの部分だけですが、簡単に説明しておきましょう。

もしあなたが入門さんや初心者さんであったら、ごく簡単な知識だけでも身に付けて帰って頂ければ、今後のリール選びにおいてきっと役立つと思います。

 

スプールとは

スプールと替えスプール

スプールと替えスプール

リールにはラインを巻き取るための、スプールと呼ばれるパーツ(部品)がセットされています。

そして、スピニングリールのスプールは大きく分けると、通常タイプ(深溝スプール)とシャロースプール(浅溝スプール)に分かれます。

PEラインのように強度の高い細糸を使う場合はシャロースプールを使用しますが、釣り方を問わずに使用したい場合は、通常のスプールを選ぶ方が用途は拡がります。

上図のリールはライトゲーム用としてお試しで購入した安価なリールですが、替えスプールが付いていましたので、用途に応じてエステルラインとPEラインを個別に巻いてあります。

スプールは重要なパーツなので、このような替えスプール付きの製品や、交換用スプールだけでも販売されています。

 

糸巻量(巻糸量)とは

スプールに巻くことができるラインの長さを、糸巻き量(または巻き糸量)といいます。

同じスプールを使った場合、太いラインほど巻ける回数は少なくなるので糸巻量は少なくなり、逆に細いラインであれば糸巻量は多くなります。

最近は仕様表やリール本体に、ナイロン糸巻量とPE糸巻量が、併記されているケースが増えました。

番手の大きなリールほど、付属のスプールも大きくなるので、糸巻量も大きくなります。

仕掛けを大遠投する投げ釣りでは200m~300mものラインを巻くのが普通ですが、逆に足元を釣る探り釣りでは50mほどの糸巻量で事足りる場合もあります。

一般的な波止釣りでは、100m~150mの糸巻量があれば、釣り方を問わずに使えます。

 

ギヤ比とは

ハンドル1回転で、どの程度のラインが巻かれるかというのは、最大巻上長という記載から情報が得られます。

ギア比とは、最大巻上長の代わりに、ハンドルを1回転させた時に、ロータが何回転するのかを表した数値です。

ギア比はリールの糸を巻く時のパワーとスピードのバランスを示す客観的な指標となります。

すなわち、ギア比が大きければ巻き上げのスピードが速くなり、逆に小さければ巻き上げのパワーが上がります。

ギア比が示すスピードとパワーは反比例の関係にあり、通常4.5~5.5程度が汎用性の高いスピードとパワーのバランスと言えます。

 

ドラグとは

ドラグ機能

ドラグ機能

ライン(道糸)を巻き取るのとは逆に、ラインを送り出す機能の一つにドラグという機能が付いています。

ドラグ(耐力)は獲物とのやり取りの中で、ラインの強度を超えない(ラインが切れてしまわない)ように、スプールにあるレベル以上の力が加わった時に、スプールが逆回転してラインを送り出してくれる機能です。

ドラグには、上図に示したようにスプール上部にドラグノブ(調整ネジ)がついたフロントドラグと、リールの底部にドラグノブが付いたリアドラグ、そしてレバーを人為的に操作してラインの送り出しを行うレバーブレーキの3種類があります。

汎用リールのほとんどはフロントドラグとなっており、実用ドラグとして2kg~4kg程度のものを使用するのが一般的です。

 

ベアリングとは

ベアリングとは、リールの回転性能を高める部品で、ローラーベアリングやボールベアリングのことを指します。

少し前に流行った【ハンドスピナー】を使ってみたことがある方なら分かると思いますが、性能の高いベアリングを使っているものほど摩擦抵抗が減り、数分単位で回転を続ける事が可能でした。

回転時の抵抗が減ることで、巻上げが滑らかになり、力もダイレクトに伝わるのでリールの使い勝手が良くなりますが、ボールベアリングは高価な部品なので、安価過ぎるリールには組み込まれていません。

コスパの高いリールを探す以上、少なくともボールベアリングなしというリールは選択肢から外す方が妥当です。

 

リールの自重

釣りにおいてタックルの重さは非常に重要な要素で、高価なリールほど、軽量化を図るためにボディの材質や形状について、徹底的に拘わりをもって仕上げられています。

数十グラム、時には数グラムの軽量化を図るために、数万円のコストを要するケースもあります。

コスパの高いリールを選ぶ際に、真っ先に一つ切り捨てなければならない部分があるとすれば、リールの自重になるでしょう。

使い手や釣り方にもよりますが、一つの指標として重さ250g以内というのが、労せずに手持ちの釣りが続けられる許容と考えて良いでしょう。

 

スピニングリールのハンドル

ハンドルとノブの形状も様々

ハンドルとノブの形状も様々

スピニングリールには、シングルハンドルとダブルハンドルがあり、ハンドルの長さやノブの形状などは様々です。

ほとんどの汎用リールは、右巻きと左巻きのいずれでもセットできるようになっています。

ハンドルは汎用のリールを選ぶ際には拘りを持てる部分ではないので、ここでは重要視しませんが、色々な釣りに使うならシングルハンドルにしておきましょう。

後にハンドルだけ交換することもできますが、それでは余計なコストも掛かるので、始めから納得したものを選びましょう。

 

汎用的な波止釣りに対応できるスピニングリールの規格

スピニングリールの仕様(性能)について色々と説明してきましたが、最後は波止釣りにおいて、様々な釣り方に対応できるスピニングリールの規格についてになります。

一つのリールに一つのスプール、巻いているラインを替えずに様々な釣り方に使える、そんなセッティングを考えれば、使用するライン(道糸)は、汎用性の高い3号~4号のナイロンラインになります。

その際、キャスティングでの釣りも考慮すれば、少なくとも100m程度の糸巻き量は必要になります。

また、ターゲットについて考えた時に、一部の釣りを除いて、波止釣りではほとんどのケースが50cmまでの獲物になり、ドラグ性能は2kg程度で事足ります。

ただし、カゴ釣りでのマダイや、ノマセでのスズキ、メジロクラスまで想定すれば、4kgは欲しいところです。

そして、最後に自重を含めて持ち疲れせず、扱い易い大きさのリールと考えれば、自ずと番手が2500番クラス(シマノ製の場合、同じ糸巻量で考えればC3000番クラス)になります。

このクラスのスピニングリールであれば、ある程度の短竿から長竿までバランス良く使え、幅広い釣りに対応可能です。

ちなみに、この2500番のスピニングリールで対応可能な様々な釣り方というのは、以下の様な釣り方を指します。

【快適に楽しめる釣り方】

  • ウキ釣り
  • ウキフカセ釣り
  • 電気ウキ流し釣り
  • 紀州釣り
  • エビ撒き釣り
  • サビキ釣り
  • 投げサビキ
  • チョイ投げ釣り
  • 際釣り
  • ヤエン釣り

【条件付きで使用可能な釣り方】

  • カゴ釣り:遠投カゴは除く
  • 呑ませ釣り:メジロクラス以上は厳しい
  • 落とし込み:ライン撚れ始めると厳しい
  • 穴釣り:軽量短竿とのタックルバランスは悪い
  • ルアーフィッシング:ライトゲームは除く

【使用には不適な釣り方】

  • 投げ釣り:糸巻き量不足、耐力不足
  • タコ釣り:耐力(ドラグ力)不足

使える釣り方の種類は多いですが、繊細さが要求されるライトゲームのような釣りではもう少し小型のリールが相応しく、糸巻量や強度が不足する釣りでは、もう一段階大きな番手のリールが必要になります。

上記に挙げた釣り方の中で、軽い仕掛けのウキ釣りが中心であったり、ターゲットが50cmまでならラインは3号を、仕掛けのオモリ負荷の大きい釣り方や、50cmを超える大物狙いの釣り方の場合は4号のラインを巻いておくことをお勧めします。

最近のナイロンラインは3.5号という規格もあるので、アレコレ考えずにこれを巻いておくのも良いでしょう。

 

コスパ最強のおすすめスピニングリール

それでは最後に、波止釣りでおすすめの汎用スピニングリールを幾つか紹介します。

ここで紹介するリールは、決して奇を衒った特別な製品ではなく、むしろ人気の高い製品ばかりです。

コストパフォーマンスが高い製品には、必然的に人気が集まりますが、特に安価なエントリーモデルでコスパが高い製品の人気は高く、ロングヒットを記録しています。

いくつかの価格帯に分けて、シマノとダイワから一点づつ紹介しますが、幅広い釣りに対応できるように、巻き糸量がナイロン3号で150m、4号の場合は100m巻ける製品を紹介します。

 

【実売価格1万円程度:汎用スピニングリールの中堅モデル】

アルテグラC3000HGは、ギア比6.0(最大巻上長88cm)のハイギア寄りのモデルで、実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):3.5/9.0、「コアプロテクト」を搭載したハイスペック製品です。

自重は240gで、4つのボールベアリングとローラーベアリングの他に、S A-RB(特殊防錆処理を施したベアリング)が組み込まれています。

アルテグラは古くからあるシマノを代表するリールで、中堅モデルでありながら、時代の流れとともに開発されたシマノの新技術を惜しみなく組み込まれた製品で、限りなく上級モデルに近いイチオシの製品です。

 

シマノのアルテグラに対抗するリールとしては、ダイワのフリームスを挙げたいところですが、ここではコスト面を重視してエクセラーをお勧めします。

17エクセラーは、2017年に発売された当初、同時期に販売されていたワンランク上のフリームスとほぼ同性能であったことから話題を集め、これではフリームスの優位性が無くなると危惧されたほどです。

本製品は、フリームス好きの管理人も、思わず勢いで購入したモデルですが、今年(2018年)に入ってからフリームスはより高みを目指したLTモデル(Light & Tough)が出ましたので、このクラスのリールの底上げが予定されてのことだったのかと納得しました。

そういった経緯もあり、17エクセラーは非常にコストメリットの大きいリールになっています。

ちなみに、性能はギア比4.8(最大巻上長72cm)、最大ドラグ力7.0kg、ダイワの基本テクノロジーに加え、アルミベースのスーパーメタルボディやスプールを搭載した納得の製品です。

ベアリングはボールベアリングが4個とローラーベアリングになっていますが、自重は265gと少し重めの仕様です。

発売から1年が経過し、このスペックで販売価格が1万円を大きく下回ってくれば、コスパはかなり高いリールと言えます。

 

【実売価格5,000円程度:コスパ抜群のエントリーモデル】

15レブロスは、当サイトだけでなく多くのサイトでお勧めされている、超人気モデルです。

発売から数年経った今でも他の追随を許さないコスパ最強とも言えるリールの一つです。

それが故に、価格の低下も見られないので、ボチボチ新発売された高性能のバリュープライス製品にその座を譲りそうな感じもしますが、現実はライトゲームでの1,000番や2,000番も含めて売れ行きに陰りは見られません。

エントリーモデルのリール選びに迷えば、15レブロスを購入すれば、納得の買い物になるのは、まず間違いありません。

汎用の釣り方にお勧めする2,500番の性能は、ギア比4.8(最大巻上長72cm)、最大ドラグ力4.0kg、ダイワの基本テクノロジーに加え、エアローターの採用やアルミスプールが搭載されています。

ベアリングはボールベアリングが4個とローラーベアリングで、自重も250gと標準的な仕様になっています。

 

ダイワの15レブロスと同等のスペックを有するシマノのスピニングリールは、17サハラになります。

ギア比5.0(最大巻上長73cm)でスタンダード、実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):3.5/9.0、自重は250g、4つのボールベアリングとローラーベアリングが組み込まれ、シマノの基本機能であるHAGANEギア、X-SHIP、Gフリーボディを搭載したモデルになります。

レブロスよりもわずかに販売価格が高いようですが、このC3000モデルで本体価格が6,000円を切ってきたら購入のチャンスだと思います。

 

【実売価格3,000円程度:お試しの入門者向け】

このクラスのスピニングリールは、本格的に釣りを続ける方の場合、上記の2つのケースに比べて、長く使い続けるという点において劣るのは否めません。

ただ、お試しで釣りを始めてみたい方や、ファミリーフィッシングだけで、ごくたまにしか釣りに出ない方には、普通に満足して使用できるリールかと思います。

アリビオC3000はギア比5.2(最大巻上長74cm)、実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):2.0/3.0、自重は260g、ローラーベアリングだけでなく、ボールベアリングも1つ組み込まれ、AR-Cスプールも搭載されています。

大物釣りに使うリールとしては役不足なところはありますが、サビキ釣りや五目釣りでの使用であれば何ら問題ありません。

特にパフォーマンスに優れた点はありませんが、3号150mのライン付きで3,000円程度と、圧倒的にコストメリットの大きなリールです。

購入してそのまま釣りに使えるタイプは初心者さんにも優しく、発売から7年以上が経過した現在でも、前人未到のロングヒットを続ける大人気のリールです。

 

ダイワ製品の中にも、アリビオと同じように糸付きで格安の製品があり、それがこのワールドスピンです。

ワールドスピン2500はギア比4.7(最大巻上長71cm)、最大ドラグ力が4.0kg、自重は270g、こちらもローラーベアリングだけでなく、ボールベアリングも1つ組み込まれています。

デジギヤII、ABS II、クロスラップ、ツイストバスターII、インフィニティストッパーなど、一通り基本となるダイワテクノロジーもしっかり搭載されています。

現時点ではアリビオと比較するとわずかに価格は上になりますが、11アリビオよりも6年も遅れた2017年モデルということで、その間の技術の進歩も導入されており、今後アリビオに引導を渡す製品になるかもしれません。

 

以上で、様々な釣りに使える汎用のお勧めスピニングリールの紹介を終わります。

管理人個人としては、初心者さんでも2万円のリールを買える予算があるのであれば、2万円までで二つのリールを買う方がメリットも満足度も大きいと思います。

同じく1万円のリールを買えるのであれば、5,000円のエントリーモデルを2台用意する方が、トラブルが生じた際にも安心で、二つの釣りが同時に楽しめるというメリットもあると思います。

ただし、予算が5,000円まででコスパが高い二つのリールを用意するのは難しいので、この場合はまずは1台だけ用意して、次の機会にもう一台の購入を検討された方が良いと思います。

本記事を最後までご覧頂いた皆さんは、お試しでこれから釣りを始めようとする方、長く続けられる趣味として本格的に釣りを始められた方、そしてすでにベテランの域に達する方、様々かとは思いますが、是非とも悔いのない製品選びに時間を掛けて下さい。

スピニングリールはロッドと同じように、他の消耗品の釣具とは違って、メンテナンスさえ怠らなければ、いつまでも長く使っていけるタックルです。

ここで紹介したスピニングリールは、いずれも店頭で触れるものばかりなので、時間があれば大型店に足を運んでみるのも良いでしょう。

ただ、価格はネットのECサイトで購入した方が安いという現状ではありますが・・・

購入した以上は、いつまでも長く愛用できる、そんなコストパフォーマンスに優れたリールに巡り合えることを願っております。

 

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