数あるレジャーの中でも、釣りは誰でもすぐに始めることができるアクティブレジャーで、これを趣味の一つとする方は大勢います。
一昔前には日本の釣り人口は3,000万人いるとまで言われたほど、老若男女を問わず愛されたアウトドアスポーツです。
近年では趣味・レジャーの多様化に合わせ、1990年台の2,000万人をピークに年々減少し、時折ブームがやってくるものの、600万人台まで落ち込んできました。
なお、2020年記事更新現在、コロナ禍の影響で密を避けられるアウトドアのレジャーということで、空前の釣りブームが再燃しました。
特に湖や池、川などで釣りが出来る内陸の国に比べ、四方を海に囲まれた島国の日本においては、海が非常に近くにあることから釣りは非常に身近な存在です。
魚の種類によっては、初心者でも簡単に釣り上げることが出来ることから、始めてすぐにその魅力に嵌る人も少なくありません。
その反面、海釣り特に対象となる魚種が多く、釣り方も多種多様にあることから、どれだけ長く続けても飽くことがありません。
釣りは間口が広く始めやすいのと対象的に、非常に奥が深く、極めるのが困難だという特徴があります。
それゆえ、いつでも始められ、いつでも休止し、いつでも再開し、また、いつでも止めることが出来ます。
ただ、歳を重ねても続けられることから、自然と釣りが一生涯の趣味になっている人が多いのではないでしょうか。
釣りは老若男女を問わない魅力あるレジャー(趣味)
管理人自身は自己紹介にも書きましたが、10歳の頃より釣りをはじめ、釣り歴ははや40年近くになります。
当サイトでも紹介している堤防釣りを中心とした海釣りをメインに取り組んで来ました。
ところが、この間ずっと釣りを続けていたかというとそうではなくて、1年間全く釣りをしないような時期もありました。
ただ、一時的な多忙や他に興味を惹かれるものが出来たり、また釣りに出掛けて【ボウズ】続きを経験しても、釣りを止めようと思ったことは一度もありません。
【ボウズ】というのは、狙った魚が一匹も釣れないことを指す釣り用語です。
釣りというのは休止していても、また『急に再開したくなる』タイミングが、事あるごとにやってくるのです。
- 親・兄弟から誘われたとき
- 友人や同僚と釣りの話で盛り上がったとき
- 釣り番組を見て、その楽しさが蘇ってきたとき
- 物置にしまっておいた釣り道具を目にしたとき
などなど・・・
そしてまた、ポツリポツリと釣りに出掛けるようになります。
釣りに対する力の入れようを考えると、きっと管理人自身は、根っからの釣り吉ではないのかもしれませんね。
当サイト「釣りのネタ帳」を運営しながらにして、月一度程度の釣行にしか出ないというのは、釣りブロガーの中では希少な方です。
それでも時折釣行に出たくなり、そして行きたくなった時に行く、釣りはそんな楽しみ方が出来る趣味です。
一口に釣りといってもジャンルや対象魚は様々で、あらゆるジャンルの釣りを経験している人は少ないでしょう。
かくいう管理人も、海釣り以外の経験には乏しく、更にいうと海釣りの中でも波止(防波堤)で行う五目釣りが釣行の大半です。
親戚に漁師さんがいるので、年に数度だけ船釣りもしますが、釣り歴30年以上といっても、釣りのジャンルのごく一部を経験しているに過ぎないのです。
近年では女性アングラーやファミリーフィッシングを楽しむ人が増え、気候の良い週末となれば人気の釣り場は大賑わいです。
縁あって今この記事をご覧いただいているあなたが、釣りについて少しでも興味を抱いているのであれば、老若男女を問わないこの魅力あるレジャーを、ぜひとも経験してみて下さい。
そして自分に合った釣りのジャンルを発見し、末永く付き合っていける趣味の一つとして【釣り】が加われば、きっと人生の楽しみが一つ増えることでしょう!
当サイトでは、釣行時の釣果紹介はもちろん、タックルや仕掛け、釣り方のコツ、魚の特性や釣り場紹介など幅広く紹介しています。
宜しければ、その時々の知識レベルに合わせて色々とご覧下さい。
これから釣りを始めようかと検討されている方向けに、釣りのジャンルについての紹介記事を作成しました。
これから釣りを始めようという方や初心者さんに対して、少しでも有益な情報を提供できるよう、数多くの基本的な知識やテクニックに関する記事もご用意しています。
釣りにご興味を抱かれた方には、まずは、ファミリーフィッシングに関する記事や、初心者さん向けの記事を、いくつかご覧になって頂ければより興味が湧いてくるものと思います。
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