『見えている魚を釣る』ための5つのポイント

投稿日:2014年8月24日 更新日:

釣りの格言で「見えている魚は釣れない」と良く言われます。

でも、様々なサイトフィッシングが確立されている昨今、釣れないというのは言い過ぎでしょう。

海釣りでも、見えている魚が釣り難しい、あるいはまったく釣れない魚がいるのも確かですが、釣りやすい魚がいるのもこれまた事実です。

単純に釣れる釣れないかの2択で考えるのが間違いで、いろいろと前提条件があって初めて検討できる問題ということですね。

それならその前提条件と、その条件下での結果も知っていれば、自ずと釣果に結びつくということです!!

ではさっそくそのポイントを纏めてみましょう。

 

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『見えている魚を釣る』ための5つのポイント

ここでは、見えている魚のカテゴリーを5つに分けて、釣れる魚と釣れない魚を判別しようと思います。

初心者さんには、覚えていて欲しいポイントも多々ありますので、是非とも最後までご覧下さい。

 

見えていて当たり前の魚は問題なく釣れる

海面の表層まで浮いてくるイワシ

海面の表層まで浮いてくるイワシ

そもそも生息域が海面付近であったり、海面付近で捕食する魚は見えていて当たり前です。

海面付近は海鳥などに捕食されるリスクも高く、小物で表層にいる魚は群れで存在します。

回遊している小型の青物(アジ、イワシ、サバ、サヨリ)がそれにあたります。

写真はアミエビに群れるマイワシとウルメイワシですが、小型とは言っても、この日は20cmオーバーも多く混じり、大当たりの日でした。

初心者さんを含む、多くの海釣り経験者は、普通に見えている魚をたくさん釣った経験があるということになりますね。

 

小型の青物を狙っている魚は見えていても釣れる

上記の回遊している小型の青物(アジ、イワシ、サバ)を捕食しようと追い回している中型から大型のフィッシュイーターは、見えていても普通に釣れます。

例えば、ハマチ、カツオ、スズキ、サゴシ、カマス、シイラなどは表層でも小魚を追い回し、エサを追い回している時は、警戒心も緩んでいるのでしょう。

あと、イカ類も浮き上がっているのを見つけたら、近くに活け餌(小魚)や餌木を放り込んでやると飛びついてきますが、これもその釣りをする人にとっては周知のことです。

 

撒き餌で浮く魚は狙って釣れる

撒き餌で浮き上がるカワハギとその他エサ取り

撒き餌で浮き上がるカワハギとその他エサ取り

多くの釣りではターゲットを釣り上げるために撒き餌を行います。

撒き餌にはエサ取りが群がり、我先にエサをゲットしようと表層まで浮いてきます。

フグ、スズメダイ、ベラ、カワハギなどのエサ取りは、特に暖かい時期にはたんさん湧いていますね。

当然このエサ取りは警戒心も薄く、簡単に釣り上げることができます・・・というか、釣れても喜べないのですが。

 

狙いは表層のエサ取りの下で様子を伺っているであろう本命です!!

チヌ、グレ、アイゴ、サンバソウなどが本命として狙う魚になりますが、この種の魚が本気を出してエサを食い始めると、エサ取りは弾かれてしまいます。

大きな群れで存在するエサ取りと違い、これら本命を浮かせるには、時期、その日の潮や干満、活性の高さ、擦れていない場所、釣り人の技術などの条件も必要ですが、1ヒロ以下のうっすら見えている所でも、普通に釣り上げることは可能です。

 

エサを求めて浅瀬に上がってくる魚は見えていても釣れる

波止際に潮が満ちれば水没する石畳がある釣り場を知っていますか?

あるいは海岸線を石畳で階段状に舗装した場所(潮の干満で水没する場所が変わる)は見たことがありませんか?

磯でも同じことが言えるのですが、こういう場所には太陽光と複雑な波の流れで酸素が豊富に発生し、魚のエサとなる小動物や海藻などが豊富に生息しています。

このようなエサを求め、普段は比較的深場にいる魚も上がってきます。

 

石畳に寄りつくチヌ

石畳に寄りつくチヌ

ベラやカワハギなどのエサ取りはもちろん、チヌ、グレ、アイゴ、サンバソウ、アイナメやメバルなど磯で釣れる魚も上がってきます。

ただし、上記3つのポイントよりは難しい釣りになり、サイズが大きくなればなるほど魚の警戒心も高くなり、人の気配を感じさせると上がっても来ないので、注意が必要です。

夜なら警戒心も緩くなり、それほど注意しなくても釣れるのですが。

あと、こういった場所にはタコもよく上がってきます。

タコは警戒心とはほぼ無縁でテンヤがあれば、意外と簡単にゲットすることが出来るので、見かけたら試してみて下さい。

 

遊んでいる魚、人の気配を感じて警戒しない魚は釣れない

ボラの大群が行ったり来たり・・・

ボラの大群が行ったり来たり・・・

チヌやグレが波止際や桟橋の下でユラユラと浮き上がっているのを見たことがある人は多いのではないですか?

あるいはボラやエイが目の前を行ったり来たりと、優雅に泳いでいるのを見たことがある人もいるのでは?

驚くほどの大物だったりすることが多いですが、これらの魚はまず釣り上げることはできません

餌に興味を示さないどころか、人間の気配を感じさせたり、物音を出して脅してみたりしても平気な感じがします。

日向ぼっこでもして遊んでいるだけでしょうか・・・このような行動を取れる魚は別の意味で大物です。

 

今回は海で餌釣りを(一部、ルアーフィッシングも含む)を行う上で、「見えている魚を釣る」ためのポイントを5つ上げました。

上から下へ向かっていくにつれ、順に釣り上げるのが難しくなります。

そして難易度の高い、見えている魚を釣ろうと思えば、釣り人のいない自然の状況を維持してやらねばなりません。

また、あなたから相手が見えているという事は、相手からもあなたが見えているという事を意識する必要もあります。

そのあたりのことは、コチラの記事をご覧頂ければ幸いです  

  海釣りで釣れる魚の視野と視力(動体視力)

 

因みに、サイトフィッシングを考えるなら、まずは獲物を見つける必要がありますが、その際、偏光グラスは是非とも用意しておきたいアイテムですね。

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最近はスタイリッシュなものも多く、価格はピンきりですが、メーカー製で十分な性能を持っていても、あまり高価だとちょっと手が出し辛いですね。

逆にビックリするほど安価な製品で、多くの愛用者を生んでいる製品もありますが、こちらは偏光性能のほどはいかがなものでしょう。

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実用性の高さや外見の向上だけでなく、偏光グラス自体が紫外線などからの防御にもなりますので、色々とお探しになってみてはいかがでしょうか。

 

難易度の高い見えている魚を釣り上げるというのは、数多くある釣りの楽しみ方の一つでもあります。

自然と一体となり、保護色で身を隠す相手を見事に仕留めて下さい。

 

【関連記事】

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  海釣りで手軽に釣れる魚の色(保護色) -特徴と特性-

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