どうもガチろっくんです。
今年の夏は少しばかりウナギ釣りに熱を上げていました。
海釣りメインの人は、うなぎなんて釣れるの?と思う方もいるかと思いますが、大阪の河川の河口でも普通に釣れます。

ここ3回連続でうなぎ釣行でしたが、9月に入ってぼちぼち人気のタチウオも姿を見せるかなということで、今回はいつもの釣りスタンスに戻ってみました。
まだまだ残暑厳しい日が続いていますが、今回は良く知った泉南の釣り場【多奈川】で投げサビキのアジ釣りと、電気ウキ釣りでのタチウオを狙ってみました。
果たしてアジと太刀魚の釣果やいかに・・・
2025年初秋の大阪泉南 ~アジ・タチウオ戦線~
【釣 行】
2025年 9月 14日(日) 17:00~23:30
場所:泉南多奈川テトラ帯
天気:晴れ
潮 :小潮
本日の釣り場は泉南多奈川テトラ帯
この日は岸和田のだんじり祭りが開催される日だった。
いつもなら夕方から出掛けるのだが、交通規制の回り道やこれに伴う渋滞のことも考えて15時頃に出発した。

釣り場に到着したのは17時前くらい。
泉南にある多奈川は昔からよく知る釣り場だが、近年は近場で釣りをすることが多いので、1年に1回・2回程度しか来ていない。
ブログを遡ってみると、ちょうど1年前に来ていて、その時はタチウオとアナゴをやって、太刀魚は12本とまずまずの釣果を上げていたようだ。

投げサビキ釣りでアジを狙う

今回は陽が沈んでタチウオを始めるまでの間に、アジを釣って帰ることにする。
仕掛けは投げサビキ釣りで、3号遠投モデル磯竿4.5mに4000番のスピニングリール、5号の電気ウキに上カゴを取り付け、ピンクサビキ5号をセットした。

テトラでのカゴへのエサ詰めは苦労するので、チューブ式のアミエビを持参した。
小さな群れでも居さえすれば、これでも問題なく釣れるはずだ。

最初にウキを沈めたのはオセンだった。
この釣り場は結構オセンが多いので、これが湧いていると厳しいのだが、この日はそれほど大きな群れではなかった。
オセンが続いたので沖目に狙いを変えてみると、意外にも速攻でアジが釣り上がった。
ただ、この時間帯のメインはサバだった。

サバと言っても豆サバではないので、かなり走りまくられる。
実際、この日はサビキをやっている間に、擬餌針を2本折られた。
まあ、コサバなら後日のエサにするためにいつも持ち帰り、捌いてアミノソルトで締めているので、ある程度釣れるのは有難い。
ただあまり多いと、テトラでやっていることもあり、トラブルの原因にもなるので好ましくない。
この日は20本ほど釣れたと思うが、そのうち10本を持ち帰った。

そして本命のアジについてだが、コチラは夕マズメの時合いが来てからは、落ちパク状態だった。
まさに爆釣と言える無双状態で、同行の弟が呑ませのエサに持って行った分を含めて、短時間で50匹ほどの釣果を上げた。
かなり大きな群れが入ってきたようで、エサを詰めなくてもヒットしてくる。
テトラの釣り場だけあって、サビキ釣りなどしている人がいないのも、逆に良いのかもしれない。

ブログの最後に動画でも紹介しているので、時間があれば合わせてご覧ください。
この日の爆釣サビキはコチラ!
電気ウキ釣りで太刀魚狙い
日暮れに合わせてアジ釣りを止め、太刀魚狙いに切り替える。
今回写真をよういしてないが、去年と全く同じ仕掛けなので、昨年の画像を貼っておく。

昨年と違うのは、エサはキビナゴだけでなく、ピンギスとサバの切り身を用意していた点だ。
そして、この日はキビナゴの釣果はゼロで、釣れたタチウオをすべてピンギスをエサにしたものだ。
あまり知られていないが、実はキスはタチウオの好餌なのだ。
動画ではピンギスのくだりも出てくるので、興味がある方は合わせて見てほしい。

さて、太刀魚の実釣についてだが、日暮れ前からタチウオ師が続々と集まり始めた。
写真の狭い範囲でも電気ウキが7個浮かんでおり、引き釣りをしているアングラーもいた。
しかしながら、人は多くとも、太刀魚は一向に姿を現さない。
20時を過ぎて、ようやく隣の弟が1本目をヒットさせた。

ようやくタチウオが入って来たかと気合を入れるが、周囲を含めてヒットしている様子はない。
結局後が続かず、21時を過ぎるとポツポツと人が帰り始めた。
22時頃に弟が2本目の釣果を釣り上げる。

1本目と同じ指3本ちょい、70cmほどのタチウオでサイズは悪くない。
ただ、2本目の後も続かなかった。
この釣り場は比較的遅めの時間帯から釣れ始めることが多く、1匹上がると少しの時間だけプチ時合いが来るのだが、今回は完全に想定外の渋さだった。
いや、渋いというか群れで入ってきている感じではないと言った方が正しいか・・・
この後また少し時間が空いて、管理人も1本同じようなサイズを上げたのだが、こちらは針外れでテトラの間に落としてしまう痛恨のミス。
結局納竿までの4時間半で、太刀魚っぽいアタリは5回程度、うち釣果は2匹と非常に厳しい結果に終わった。
本日のアジとタチウオ釣果

【お持ち帰り】
アジ:40匹(15cmまで)
サバ:10匹(15cm程度)
タチウオ:2匹(指3本)
【リリース】
オセン:10匹弱
サバ:10匹程度
この日は太刀魚がメインでしたが、管理人の活躍は前半戦のアジで終了していました。
なんとか弟が太刀魚を釣り上げたので、ボウズは逃れられて幸いでした。
昨年も渋さはありつつもつ抜けは確保したので、今シーズンの太刀魚はちょっと心配です。
年々大阪湾のタチウオが厳しくなってるような感じがするのは、昔から太刀魚をやっている皆さんなら、同じように感じているところではないでしょうか。
アジの投げサビキ仕掛け
管理人の電気ウキ釣りタックルと仕掛けの紹介です。
- ロッド:シマノ (SHIMANO)磯竿 17 ホリデー磯 3号 450PTS
- リール:SHIMANO エアノス 4000番
- ライン:クレハ(KUREHA) PEライン シーガー PE X8 2号
- 電気ウキ:冨士灯器(Fuji-Toki) 電気ウキ 自立2号
- 仕掛け:ハヤブサ(Hayabusa) これ一番 ピンクスキン5号
- その他:ウキペット、カラマン棒、サルカン、ウキ止めの糸など小物
太刀魚の電気ウキ釣り仕掛け
この日の管理人と弟のタチウオ仕掛けは、同じつらぬき仕掛けです。
- ロッド:シマノ (SHIMANO)磯竿 17 ホリデー磯 3号 450PTS
- リール:SHIMANO エアノス 4000番
- ライン:クレハ(KUREHA) PEライン シーガー PE X8 2号
- 電気ウキ:ルミカ(日本化学発光) 電気ウキ 烈光 Bタイプ 2号 グリーン
- 仕掛け:がまかつ(Gamakatsu) 喰い渋り つらぬきタチウオ仕掛4号-8
- その他:ウキペット、カラマン棒、サルカン、ウキ止めの糸など小物
リールは後継機がでていますが、希少品で値が吊り上がっているので、リンクは付けていません。
電気ウキは小さめでも明るくて感度も良く、遠投も可能なおすすめ製品で、自立なのでオモリなしでも使えるのでつらぬき太刀魚向きです。
今回の釣りの様子は動画で撮影していますので、お時間のある方は合わせてご頂けると幸いです。
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