どうも、ガチろっくんです!!
今回は管理人一家と両親で我がホームの下津港へ行ってきました。
奥方様と最後に一緒に釣りに行ったのは、若君が生まれる前の話だから、思い出せないくらい前の事です。
そして今回は姫君も初めての釣りということで、行く前からはしゃぎまくり!!
さあ、果たしてその釣果やいかに・・・
和歌山下津港へファミリーフィッシング アジは来ずもチヌは好調!!
【釣 行】
2015年 10月 11日(日) 14:30~17:30
場所:下津港 住友大阪セメント裏
天気:曇り、風強し
潮 :大潮
2週間前に盛り上がりを見せていた【下津港 住友大阪セメント裏】はまたまた閑散状態
この日の出発は11:30、最近の釣行にしてはずいぶんと早目の出発だ。
最近は日が落ちるのが早くなったし、仕掛けなどの面倒を見ないといけない者ばかりの釣行になったためだ。
途中コンビニと釣りエサ店を2店舗ハシゴし、釣り場に着いたのは14:20。
2週間前に訪れた際は、結構先客が多かった。
この日は3連休の中日だし、大潮なので広く空いているスペースがあるかどうかが心配だったのだが・・・
この日の【和歌山下津港 住友大阪セメント裏】は・・・
下津港(住友大阪セメント裏) 東向き(港湾側)
いつものことだが、赤灯先端には釣り人が二人いるようだ。
あそこはずっとテトラを歩いて行く必要があるので、管理人一行はまず行かない。
下津港(住友大阪セメント裏) 西向き(外海側)
ありゃりゃ・・・人っ子一人いない状態・・・
この段階でアジは厳しいのだろうと悟らされる。
釣法は【飛ばしサビキ釣り】と【紀州釣り】
この日の奥方様とお袋様は二人並んで桟橋の右側で【飛ばしサビキ】、管理人と親父殿はそこから更に右側にずれて【紀州釣り】だ。
奥方様の第一投
奥方様はブランクが長い割にキャストはシッカリしていた。
若君のために購入した1.8mのルアーロッドに、サビキのエダスを3本だけ付け、底カゴの下にオマケ針を1本セットした。
さすがに飛ばしサビキをするには竿が短すぎたが、子供と一緒に釣りをして面倒を見てもらうので、今日はこれで我慢してもらう。
すると、すぐさまアタリが・・・
取りあえずファーストヒットで撮影
ヒットしたのはエサ取りだが、子供達は大喜びだ。
取りあえずファーストヒットで、まずは一枚
やはりオマケ針にヒットしており、サビキに食い付く魚が少なくても、これがあればアタリを楽しむのには困らない。
エサはオキアミで、思わぬ大物が来ることも珍しくない。
そしてすぐさまセカンドヒット
管理人が自分の仕掛け作りに戻ろうと思ったら、セカンドヒット。
分かった、分かった・・・はい、チーズっと。
満面の笑みの姫君とチャリコ
初めて魚を釣るという事を経験し、姫君は大興奮だ。
やはり食ってくるのは、オマケ針に付けたオキアミだ。
この場所はいつもながらチャリコだらけで、ウチの若君はここを【チャリコパラダイス】と呼んでいる。
たまに20cm近いものも来るので持ち帰る場合もあるが、この日はMAXで15cm弱だったので、すべてリリースした。
お袋様の所へ転がり込む若君
お袋様のところでも、エサ取りのチャリコは活発にヒットしてくる。
若君はあっちに行ったり、こっちに来たりと、獲物がヒットすればリールを巻きに転がり込んで来る。
この後も、奥方様・お袋様・若君・姫君の4人はチャリコを釣りまくる。
いちいち撮影していると、管理人は釣りが出来ないので、これ以上はご勘弁を願い、皆から30分ほど遅れて紀州釣りの準備を開始した。
15:00いつもの釣り座で紀州釣りを開始した。
風は強いが、波の高さはそれほどでもなく、雰囲気は良さそうだ。
親父殿は紀州釣りでボウズが続いていた為、この日は背水の陣だ。
管理人がダンゴを投げ始めた頃には、既に手応えを掴みかけていたようだ。
ただ、掛かってきたのは・・・
足長タコ(テナガダコ)の子供
ウキを押さえたようで、大きく合わせたら足長タコの子供だった。
さすがに小さすぎるので、これもリリース。
本当に今日は大丈夫なのか・・・親父殿よ!?
時合とともにチヌの気配は高まり、期待通りのヒット!!
最初のヒットは管理人だった。
静かにウキが立ち上がり、スゥーと気持ちよく沈み込んだ。
上がってきたのは26cmのキビレ
ヒットさせて「来た!」と声を上げると、すぐ後ろでゲームをしていた若君が飛んできたので、釣り上げたキビレを持たせて写真撮影。
サイズはイマイチだが、キビレの方がチヌよりもウマイと言われるので、取りあえずスカリでキープすることにした。
次に竿を曲げたのは親父殿だった。
立ち上がって魚の締め込みをいなす親父殿だが、かなり慎重なやり取りだった。
ボウズが続いているだけに、お袋様も奥で心配そうに見守る。
だが、最後はタモは必要ないとのことで、ゴボウ抜きでゲットした。
ようやく一仕事した親父殿。
タモを出してやっても良かったが、ボウズが続いていても、まだまだ強気でいけるだけの気力は残っていたようだ。
そして、次に竿を曲げたのは、まさかの・・・
お袋様の竿はサビキウキと10号のステンカゴの重さもあるのに、チヌ竿(2号)を使っているので、普段からよく曲がる。
だから寄って来ないと大きさは分からないのだが、本人が「結構重い!」というので、皆が竿を置き、お袋様の元に集まった。
オマケ針に掛かっているが、針が刺さっているのは目の上辺り・・・
オマケ針のスレでチヌ釣っちゃうんだから、やはりウチのお袋様は持ってるわ!!
お袋様に魚挟みで掴まれるチヌ
お袋様は素手で魚を持たないので、アジであろうがチヌであろうが、みんなこの魚挟みで掴まれる。
このチヌは持って帰るし、弱らないように優しく掴んでやぁ。
そして、最後に竿を曲げたのは・・・再度管理人なのだが、釣り上げたチヌは見るも無残な傷つきようだった。
一所懸命に生きようとする傷ついたチヌ
尾ビレが一番ひどいが、背びれや腹のあたりからも出血が・・・
網にやられたのか、敵に襲われたのか分からないが、こんな状態でもエサを食って来るのだから恐れ入った。
写真を撮った後、静かに即リリース。
その生命力の強さで無事に回復できることを願うばかりだ。
最初のキビレをキープするのと、今日はチヌも数が上がりそうな気がしたので、スカリに生かしておいた。
結局釣り上げたのは、キビレと傷ついたチヌを含めて4匹だが、帰り際にキビレはリリースし、チヌ2匹をお土産に持ち帰った。
夕方になってもアジはやって来ず、奥方様・若君・姫君は終日エサ取りと戯れる状況であったが、お土産は確保できたし、まずまず楽しめた釣行になって良かった。
【本日の釣果】
・お持ち帰り
チヌ(クロダイ):2匹(33cm、30cm)
・その他リリース
キビレ:1匹(26cm)
傷ついたチヌ:1匹(サイズ不明)
足長ダコ:1匹(50g)
チャリコ:20匹程度(10cm~15cm)
スズメダイ:5匹程度(10cm)
余談だが、地元のおじさんに話を聞くと、マンション裏の波止先端からの遠投サビキで、25cm程度の丸アジが上がり始めているらしい。
ただ、数は期待できずポツリポツリと時間を空けて釣れるだけのようだ。
また、普通のアジは回遊して来ない日のほうが多いとのことだった。
これじゃあ、下津に人が寄り付かないのも仕方ないわなぁ・・・
ではまた・・・
【この場所での釣行記録】
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