どうも、ガチろっくんです!!
今日も我がホームとも言える下津港への釣行記事になります。
同じような内容の記事が続き、たまには違うポイントでの釣行記事も綴りたいところです。
ただ、紀州釣りでは目下5枚連続のカイズの釣果が続き、納得サイズのチヌを上げるまでは引くに引けない状況に・・・
さあ、今回はこのカイズ病を克服できたのか・・・
和歌山下津港で紀州釣りとウキサビキ チヌとアジをゲットすることの難しさ!?
【釣 行】
2015年 9月 22日(火) 16:00~18:30
場所:下津港 住友大阪セメント裏
天気:晴れ
潮 :長潮
涼しくなったせいか、珍しく盛り上がりを見せる【下津港 住友大阪セメント裏】
透析帰りのお袋様を車で迎え、ホームの下津港へ直行だ!!
この日の釣り場到着は3時半過ぎ、いつも通り超短期決戦での勝負に臨む!!
っていうか、身体は大丈夫なのかいな・・・お袋様よ!!
そして、この日の【和歌山下津港 住友大阪セメント裏】は・・・
ん・・・桟橋の向こう側にも、手前側にも先客がいる。
いつもの閑散とした雰囲気とはずいぶん違う様子だ。
こちら側にも先客がいるようだ。
しかも手前の兄さん2人組は紀州釣りをしており、スカリが入っていた。
ただ、25cm程のカイズだけのようだ・・・この時点で既に嫌な予感しかしない。
釣法は【飛ばしサビキ釣り(投げサビキ)】と【紀州釣り】
この日のお袋様は【飛ばしサビキ(投げサビキ)】、管理人と親父殿は【紀州釣り】だ。
下津のアジ釣果だが、豆アジが成長し、子アジになってから数が激減している。
邪魔者だったサバは姿を消したが、この日は別の厄介者が絡んできた。
この辺りのことは後ほど・・・
【紀州釣り】のチヌについては、先に書いたようにカイズを5連続ゲット中だ。
もちろん引きも楽しめるし、釣り上げれば嬉しい。
ただ、一度もタマを入れていない・・・ぼちぼちドラグが出て、取り込みにタマが必要なサイズを仕留めたい。
この日のエサは、以下のようなものを準備した。
【エサの価格】
・オキアミ(生イキくん) 450円
・チヌねり 515円
・チヌぬか 515円
・アミエビ小(国産) 330円
ここ最近は冷凍ボケを持っていくことが多かったが、この日は売っていなかった。
活きボケも4匹しかおらず、これじゃあ話にならないので諦めた。
先日のチリ沖の地震による津波の影響で、流通が止まっているらしい。
釣っている時間もあまりないことだし、この日はオキアミ一本勝負にした。
あとヌカは2種類用意したが、【チヌねり】はアミ入りで、【チヌぬか】はアミなしだ。
この日お袋様を苦しめた外道は、いつものサバではなく****
釣り始めてすぐにお袋様が竿をしならせた。
意外だったので、親父殿がすぐにサポートに出る。
サイズは30cmほどある。
この魚は一体・・・
まあ、始めて間なしに、そんなウマい話はないですな。
それどころか、この後しばらくの間、お袋様はこのコノシロに苦しめられる。
以下のような場面も・・・
さすがに30cm近い獲物が3匹もヒットすれば、それがコノシロであっても簡単には寄らない。
ようやく寄せてきて、上げようとした際に幹糸からブッツリ!!
何も釣れない時に、たまにヒットする分には楽しめるが、こんなにポンポンとヒットされると煩わしい以外の何物でもないね。
それなりの釣果はあるのだが、お土産にできる魚が・・・
エサ取りに悩まされるのは仕方ないが、本命が来れば問題ない!!
さあ、この日は本命をゲットできたのか!?
まずはエサ取り・・・安定の釣果もサイズは厳しい!!
コノシロ以外のエサ取りは、いつもと同じような顔ぶれだ。
ウキサビキ、紀州釣りの分け隔てはしないが、簡単に紹介だけ・・・
イソベラは常にリリースしているが、キュウセンなら考えてしまう。
ただ、このキュウセンは15cm程度だったので、即座にリリース。
イソベラも3匹上がったが、いつも写真に載せているので、この日は撮影なし。
ガシラは専門に狙うほど、大好き!!
ただ、このサイズ(15cm未満)ではどうしようもないので、こちらも致し方なくリリース。
このポイントは、とにかくチャリコが多い。
放流されたチャリコだと思うが、この日もそこそこ数は上がった。
20cm近くあれば持って帰るが、残念ながらこの日も全てリリースサイズだった。
その他、フグにオセンがヒットしたが、きちんと確認していないが、合わせても5匹程度だったのではないか?
とにかくいつもと同じ顔ぶれが裏切らずにヒットしてきた。
余談だが、この日はベタ凪状態。
目の前には大きなエイが行ったり来たりと、気持ち良さそうに泳いでいた。
お袋様のウキサビキの獲物アジを狙うは****!?
ウキサビキの本命アジの釣果だが、この日は本当に厳しかった。
ファーストヒットまでの時間も掛かったが、その後もヤキモキする展開が続いた。
ポツリポツリしかヒットしないアジ
アジも釣れるには釣れたが、数は全く伸びない。
群れはいない様子で、一匹釣れると次は忘れた頃に・・・とにかくポツリポツリと釣れるだけだった。
そんな状況ながら、アジが釣れるのを見て、思いもよらないお客さんが現れた。
お袋様のアジを狙う『アオサギ』
お袋様がアジを釣り上げるのが目に入ったのか、アオサギが姿を現した。
お袋様から少し離れた向こう側に陣取り、アジが掛かるのを待っている。
翼を広げると1.5m程もあるので、お袋様は怖がっていたが、何度か陣取る場所を替えた後、あまりにもアジが釣れないので何処かへ行ってしまった。
紀州釣りの成果は今日もチヌまで届かずにカイズ!!
最後に紀州釣りの本命であるチヌの釣果だが、親父殿は残念ながらこの日もボウズ!!
どうした親父殿、ボウズが続いているが・・・昔取った杵柄は!?
そして管理人はというと・・・
『今日もまたか・・・』という結果に。
いや、先にも言ったが、嬉しいのはもちろん嬉しいんですよ!!
でも、もう6匹も上げれば一匹くらい30cm位はオーバーしてないとおかしいのでは!?
このポイントはそんなにカイズサイズが来るポイントではなかったのに、一体今年はどうしてしまったのか!?
【本日の釣果】
・お持ち帰り
クロダイ(カイズ):1匹(28cm)
アジ:5匹(13cm~16cm)
・その他エサ取り
コノシロ:10匹程度(25cm~30cm)
ベラ:4匹(12cm~15cm)
ガシラ:1匹(14cm)
チャリコ:10匹程度(10cm~15cm)
スズメダイ:2匹(10cm)
フグ:3匹(10cm程度)
2時間半の釣行で長潮ながら、いつも通りヒットはそれなりに多かった。
ただし、この日はお土産にできる獲物のゲットが困難だった。
夕方からの太刀魚組も釣果は上がっていたが、指3本に届かない感じ(ベルトサイズ)であった。
涼しくなって下津港も釣り人は増えて来たようだが、釣果はほどほどの実りというのが現実だ。
前回も書いたが、今後気温の低下とともに全体的なサイズはアップするが、アジもチヌも数釣りは期待できない年が多い。
とにかく早く40cmアップ・・・いや取りあえず30cmアップでも良いわ、カイズ地獄から解放しておくれ!!
【この場所での釣行記録】
和歌山下津港 カゴ釣り・サビキ・紀州釣りで五目釣り(2014年11月24日)
【初釣り】和歌山下津港は釣り人を寄せ付けない!?(2015年1月18日)
和歌山下津港の釣り ヌカ切り釣果【ガチろっくん編】(2015年6月7日)
和歌山下津港の釣り ウキサビキ釣果【両親・若君編】(2015年6月7日)
和歌山下津港で紀州釣り、飛ばしサビキ チヌよ来い!!(2015年6月28日)
和歌山下津港 親父殿とのチヌ紀州釣り対決 軍配は!?(2015年7月12日)
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この釣り場での釣行記録は、上記の他にもたくさんありますので、ご興味のある方はコチラ
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