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ハリスの選び方 素材と太さの基本を押さえよう!

2015年1月18日

どうも、ガチろっくんです。

当サイトでは【釣りの種類や状況に応じた釣り糸の使い分けを知る】という目的のもと、テーマを決めてシリーズものとして紹介しています。

今回のテーマは『基本的なハリス選択することから始めよう!!』ということで、堤防釣りで使うハリスについて素材、太さ、強度などの選択基準についてごくごく簡単に紹介します。

シリーズへの試みに至った経緯は、宜しければコチラをどうぞ  

  釣りの種類や状況に応じた釣り糸の使い分けを知る!!

 

なお、前回記事では【道糸の選び方 素材、太さ、色の基本を押さえよう!】と題して、釣り入門時の道糸の選び方に焦点を当てた内容にしました。

まずは、道糸が先だなという方は、宜しければコチラの記事も合わせてご覧下さい。

基本の道糸
リールの表示
道糸の選び方 素材、太さ、色の基本を押さえよう!

基本的な道糸(ライン)は、一昔前ならナイロン一択でしたが、近年はPEラインも普及し、これも含めて基本となりまし。道糸の選択基準は素材、太さ(号数)、強力(強度)、色(カラー)ですが、ここでは初心者さんが選ぶべき汎用性の高い道糸を紹介します。

続きを見る

 

本シリーズの趣旨は、釣りの初心者さんや、管理人程度の根っからの釣り吉には程遠い中級レベル程度までの方を対象に参考情報を提供することです。

今回も前回記事と同様に、基本色の濃い内容になると思いますので、釣り達者な方にとっては退屈な内容かと思いますが、ご容赦をば。

それでは早速・・・

 

ハリスの選び方 素材と太さの基本を押さえよう!

テーマ【3】
基本的なハリス選択することから始めよう!!

先に紹介した道糸に関する前回記事では、『海釣りの入門者がまず始めに、手にする釣り糸ってなんだろう?』

「実はそれがストレートに基本的な道糸だったりします」・・・といったような書き出しでスタートしました。

ハリスの場合にも同じような事が言えますが、道糸の時と違うのは、海釣りの入門者さんが始めに手にしたハリスがお勧めの素材のハリスのとは限らないということです。

どういうことなのか、順を追って説明していきましょう。

 

ハリスの素材はなんと言ってもフロロカーボン

基本的に海釣りで使用されるハリスの素材は、ナイロンかフロロカーボンです。

そして結論から言ってしまうと、ハリスにはフロロカーボンがより適切というのが釣り人の共通の認識と言っても過言ではありません。

ある程度釣りを経験した人に、釣りの種類は抜きにして、ナイロンとフロロカーボンのいずれのハリスを選択するかと聞いたら、十中八九の人がフロロカーボンを選択します。

ナイロンと比較した場合、フロロカーボンの特長としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 比重が大きく水に沈みやすい
  • 水中での強度はナイロンより強い
  • 伸びが少なく張りがあり、感度が高い
  • 傷が付きにくいという部分では、根ズレに強い
  • 魚から見えにくく、警戒心を与えにくい

これらはフロロカーボンという素材の特徴にもなりますが、いずれの特徴についてもハリスに求められる要件と一致しています。

更に詳しくナイロンとフロロカーボンの特性について確認される方は、コチラの記事が参考になります  

  海釣りで使う【釣り糸】(道糸、ハリス)の特徴・特性

 

糸付き針や仕掛けを購入する時に認識しておくべきこと

それではテーマの冒頭で述べた、『海釣りの入門者さんが始めに手にしたハリスがお勧めの素材のハリスのとは限らない』という点について、その理由を示しましょう。

それは、釣りの入門者さんが始めに購入するであろう、ハリスに関連した商品がどのようなものかという事を考えれば自ずと答えは出てきます。

おそらく手にする商品は、始めから針にハリスが巻かれた【糸付き針】か、あるいは胴付きやサビキ、投げ釣り用などといった、既に【仕掛けの一部として製品化された商品】(完成仕掛けと呼びます)になるでしょう。

そしてこれらの商品には、先に示したフロロカーボンハリスではなく、ナイロンハリスが巻かれている事が多いのです。

初心者向けに作られた利便性や汎用性の高さに焦点を当てた製品が多く、価格も安価に設定していることが理由でしょう。

 

釣りの中級者から上級者になってくると、仕掛けは自身で作るというのが常識となり、バラ針にハリスを巻くという操作は自分で行うようになります。

釣りの種類や様々な条件に応じて、針の種類・色・大きさ、ハリスの種類・号数・長さなど、組み合わせが自由自在に行えるからです。

汎用性の高い初心者向けに売られている商品では、中級者以上の要求を満たすことは難しいと言えます。

簡単な例をいくつか挙げてみましょう。

  • ハリスの長さが2ヒロ(3m)ある糸付きチヌ針は売っていない(昔は種類も豊富にありましたが、最近は随分少なくなりました)
  • 2号のチヌ針に4号のハリスが巻かれた商品はない
  • 5号のチヌ針に1.5号のハリスが巻かれた商品はない
  • 糸付きチヌ針といっても、もはやチヌを釣る為の針とは考えられておらず、汎用性の高い針として売られているだけの商品が多い

このように、自分が思った仕掛けを作る際に、一般的に販売されている製品の中から、自分の考えに合致した製品を探すのは困難になります。

 

少し話が逸れましたが、フロロカーボンの話に戻します。

糸付き針のハリスの素材の多くはナイロンハリスと書きましたが、フロロカーボンハリスがない訳ではありません。

フロロカーボンハリスが巻かれた商品には、きちんとその事がパッケージに謳われています。

 

harisu-fluorocarbon

パッケージにフロロの記載

中には『Seagur Ace使用』などと、ハリスの製品名まで記載されている商品もあります。

このような製品は、それなりに価値の高いハリスを巻いてあるという点を、商品の売りにしています。

ただし、フロロカーボンハリスを使用した製品は、ナイロンハリスを使用したものより1.5~2倍程度の単価になります。

価格が同じ程度に設定されているものは、入っている本数が少ないのです。

もし、製品の良し悪しがよく分かっていない初心者さんが、入り数の多いものと少ないもののいずれかを購入するとすれば、一見していずれの商品を購入するかは明らかでしょう。

テーマの冒頭で述べた、初心者さんが始めに手にするハリスが、一般的にお勧めできるものとは限らないという理由の主要因はここにあります。

 

ハリスの太さは釣果を左右する重要な要素

素材については、フロロカーボンがお勧めであるということは、すでに認識頂いたかと思います。

ハリスに求められる要件を満たすフロロカーボンが、釣果を良い方に導くのも理解できると思います。

素材以外にもハリスを選ぶ上で幾つかの要素が存在しますが、その中のもう一つ重要な要素が【太さ】になります。

これはハリスの強度にも関わってきますが、必ずしも太ければ良い、強ければ良いというものではなく、必要以上に太すぎる釣り糸はデメリットを多分に含みます。

この点についても、当サイトで記事にしたものがありますので、詳しく知りたい方は後ほどコチラを参考にして頂ければ幸いです icon-arrow-circle-down 

 icon-caret-square-o-right 釣り糸の太さは、太いよりも細い方が有利!!

 

ここでは結論だけ述べますが、上記記事の表題にもある通り、一般的にハリスの太さは実は細い方が好ましいと言えます。

ただし、当然のことですが、細くなればなるほど切れやすくなりますので、求められる強度に応じた太さを選択する必要があります。

 

基本的なハリスを選択する

以上を踏まえた上で、『それでは具体的にどういったハリスを選択すれば良いのか?』という単純な疑問について回答するのが、本記事の趣旨です。

ずばり、波止釣りをベースとした場合、1.5号のフロロカーボンハリスが最も汎用性が高いハリスと言えます。

もちろん、更に細いものを使えればそれに越したことはありませんが、大物が来た場合にバラしてしまうリスクが大きくなります。

小物ほど警戒心が弱く、ハリスの太さに気を使う必要はありませんので、ある程度の大物にも対応できる太さのハリスを基準に使用しましょう。

波止釣りでの大物の対象魚としては、人気の魚である【クロダイ(チヌ)】をベースに考えれば良いでしょう。

ほぼ日本全国に分布し、非常に警戒心の高い魚ですが、初心者でも掛ける可能性の高い魚です。

チヌをベースに考えた場合、タックルを深く考えずとも、40cmまでなら1.5号のフロロカーボンハリスで何とか取り込めます。

もちろんハリスのブランド製品次第では同じ1.5号でも強度が変わってきますので、50cmクラスでも取り込めるハリス製品もあります。

ただし、この場合のハリスの長さは、1ヒロ(1.5m)程度は欲しいところです。

同じ太さのナイロンハリスでも40cmのチヌを取り込めなくはないですが、経験値が低いとバラす可能性は高くなります。

ナイロンハリスは使用時間が長くなると吸水し、強度が格段に落ちてしまうというデメリットもあります。

 

先に述べた糸付き針や仕掛けそのものを購入する際も、1.5号のフロロカーボンが巻かれたものを購入することをお勧めします。

そして本格的に釣りに取り組もうと考えているのであれば、早い段階で糸付き針ではなく、ハリスと針を別々に購入し、自身で巻いて使用することを強くお勧めします。

ハリスと針を別々に購入するには、それなりの初期投資も必要になりますが、そうすることにより以下のようなメリットが生まれ、ハリスの無駄が省ける分、結果的にはコスト削減にも繋がるようになってきます。

  • 仕掛けに必要な長さのハリスだけを使用できる
  • ハリスはそのままで、針だけを巻き替えられる
  • ハリス切れしても、十分な長さが残れば、針だけ巻きなおせば良い
  • 釣りに対する習熟度合が進み、満足感も大きくなる

 

ハリスは道糸以上に、使い勝手だけではなく、より直接的に釣果を左右する重要な釣り具であると言えます。

早い段階で基本的な知識を身に付けておけば、自身の釣りの幅を拡げていく際にも有用となるでしょう。

本記事をご覧頂いた事で、その意識が高まってくれれば幸いです。

 

おすすめのフロロカーボンハリス(リーダー兼用)

最後に、管理人が波止釣りで最も良く使用している勧めのフロロカーボンハリスを紹介しておきます。

ルアーフィッシングをする時には、リーダーとしても愛用している製品です。 

あれもこれもはお勧めしません、ズバリ【Seagur Grandmax FX】だけ!!

宣伝文句みたいになってしまいましたが、Grandmax FXはSeagurが誇る最強ハリスの一つで、フロロ特有の張りの強さだけでなく、ハリスに相応しいしなやかさが加えられています。

定価は高いですが。実売価格は定価の半額程度ですので、非常にコストパフォーマンスも高く、一度使い始めると手放せなくなる製品です。

ただし、根掛かりするとハリスより太いはずの道糸から切れてしまう程の強度を持ちますので、使用時は道糸の痛みがないことも確認しておくひつようがあります。

以上で、堤防釣りで使うハリスについての素材、太さ、強度などの選び方についての紹介を終わります。

釣り糸に関する記事は、以下にもたくさんありますので、宜しければ合わせてご覧下さい。

 

【関連記事】

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