【最強ノット】パロマーノット - ルアーの結び方 -

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釣りのネタ帳では、様々な釣り糸の結び方(ノット)について紹介しています。

当初は釣りの入門者さんや初心者さんでも結べる、簡単でポピュラー、なおかつどのような仕掛けにも使いやすい、汎用性の高い結び方を中心に紹介してきました。

そして、最近では結束強度に定評のあるものを【最強ノット】シリーズとして紹介しています。

今回は太目のラインでルアーやサルカンを結ぶ方法で、最強ノットと呼び声高い『パロマーノット』という結び方について紹介します。

少しばかり癖のある結び方で、使い方も限定されるノットですが、大物狙いのルアーマンなら是非ともマスターしておきたい方法です。

それでは早速、パロマーノットについて紹介していきましょう。

 

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【最強ノット】パロマーノット - ルアーの結び方 -

ルアーのアイに限らず、スナップ、スプリットリング、サルカンなど、環になった部分へ結ぶ方法はたくさんありますが、このパロマーノットは強度の高い少し太めの釣り糸を結ぶ際に効果が高い方法になります。

具体的に言うと、ナイロンやフロロカーボンで、強度が20lb以上(9kg)あるようなラインを結ぶ際に有用です。

最大のメリットは、その結束強度の高さで、キッチリと結べば引っ張り強度は100%を達成することも可能です。

その反面、少しばかりのデメリットもありますが、それは結び方を紹介した後の方が分かりやすいので、後ほど書き出します。

それでは早速、結び方について紹介していきましょう。

 

写真で確認しやすいように、カラーラインで6号(22lb:約10kg)のナイロンラインを使用します。

ダイソーの100円ジグのアイに結んでみましょう。

パロマーノット-端糸を折り返す-

スタートは端糸を折り返してやります。

ルアーを結ぶ場合は、ルアーの倍くらいの長さになるように、折り返しの長さをとっておきます。

 

パロマーノット-アイに折り返しを通す-

折り返し部分から、ルアーのアイに通します。

 

パロマーノット-折り返しを引き上げる-ツゥーと本線側に引っ張ってきます。

折り返しの先部分からアイまでの長さが、ルアーの長さくらいになるくらいまで引っ張り上げましょう。

 

パロマーノット-折り返しを1回結ぶ-

ここで、折り返しと、本線+端糸との間で1回結んでやります。

 

パロマーノット-ルアーを輪の中に通す-

結んだ折り返しの先端を引っ張って来て、そのまま折り返しの輪の中へルアーを通してやります。

最初のステップで折り返しの長さを、ルアーの倍程度取っていたのは、ここでルアーをまたぐのに十分な長さが必要になるためです。

 

パロマーノット-輪を上部まで引き上げる-

ルアーを通した折り返しの先端は、本線側の一番上まで引き上げてやります。

 

パロマーノット-本線と端糸を引く-

折り返しの先端は、左の人差し指にでも引っ掛けておき、本線と端糸の2本を合わせてゆっくりと引いていきます。

そうすると、アイに通した後に一回結んだ時に出来た輪が締まっていきます。

この時、アイに通った2本がキチンと平行に並び、クロスしないように注意しましょう。

 

パロマーノット-本線と端糸を引いて締め込む-

本線と端糸の2本を合わせて、締め込み切った状態です。

右手の親指に引っ掛けているのは、先ほど左の人差し指にでも引っ掛けておくといった、ルアーを跨いだ折り返しの先端です。

アイに通った2本がキチンと平行に入っていますが、この段階でもしクロスしていたら結び直しましょう。

パロマーノットで結束強度が安定しない方は、ほとんどの原因がこの時点で失敗しているためです。

 

パロマーノット-端糸だけを引く-次はルアーを通した方の輪(折り返しの輪)を締め込んでいきます。

先ほどは本線と端糸の2本を合わせて引きましたが、今度は端糸だけをゆっくりと引いていきます。

結び目は一度口に含むなどして、水分気を与えておきましょう。

 

パロマーノット-端糸を引き締め込む-

端糸を引き切り、締め込みが完了しました。

この端糸は、一度締め込んだ中を通って引かれてきますので、端糸はヨレヨレになります。

それだけ抵抗が掛かっているという事になるので、キッチリと水分気を含ませてから引くようにしましょう。

 

パロマーノット-端糸をカットする-

余った端糸は普通にカットすればOKです。

 

パロマーノット完成

パロマーノット完成

以上で、パロマーノットの完成になります。

結び方そのものは非常にシンプルなので、一度覚えてしまえば、簡単にすぐに結べるようになります。

 

最後にパロマーノットの特徴と注意点について、上記と重複することもありますが、少しばかり補足しておきます。

パロマーノットは、主に強度の高いラインを使用する場合に使われるノットで、ライトゲームのような細糸を使う釣りでは不向きです。

締め込みの問題だけではなく、一度結んでもらえば分かりますが、一度の結びで捨てることになる端糸の長さは少なくとも10cm以上になり、短いリーダーを使うような釣りには向きません。

特にラインをアイに直結する方は、ルアーを結び変えるたびにリーダーが短くなってしまうというデメリットがあります。

それでもパロマーノットでという方には、スプリットリングやスナップの使用が必要となり、リーダーの長さに制限が加わるのと、ルアーの自由度を絞ることは難しくなるでしょう。

また、太糸に向いた最強ノットということで、サルカンを使う投げ釣りや船釣りでも有用なノットですが、サルカンより下部の仕掛けが長いと、輪の中へ通してやるのが困難になります(輪の中にルアーを通した手順です)。

スタート時の仕掛けを作る際にはサルカンを先に結べば良いですが、途中で結び直す時には、一度サルカン単体に戻してから結び直す必要があります。

例えば、サルカンの反対側のラインを一度カットしてやるとか、あるいはスナップ付サルカンなどで接続する仕掛けにしておくということです。

そして、パロマーノットの結束強度についても少し補足しておくと、最強ノットとして最大のパフォーマンスを出そうと思えば、キッチリと結ぶ必要があります。

結び方で紹介したように、環には折り返しのダブルラインが組み込まれていますが、結んだ際にこれがクロスすると、圧迫による破断を招き、極端に結束強度が弱くなります。

太糸を使う場合には、十分目で見て確認できるので、失敗していそうだと思ったら、結び直すことをお勧めします。

以上でルアー(サルカン)をパロマーノットで結ぶ手順の紹介を終わります。

使い勝手も含めて少し癖のある結びですが、その結束強度は折り紙付きですので、強いノットをお求めの際は、是非一度この結びを試してみてはいかがでしょう。

 

パロマーノットについては、動画でも紹介していますので、宜しければコチラも合わせてご覧下さい  

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その他にも、釣糸の結び方は、たくさん紹介していますので、ご参考にどうぞ!

  『釣り糸の結び方』一覧

 

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