どうも、ガチろっくんです。
この日は競馬上半期GⅠ総決算の宝塚記念の開催日、勿論管理人は恒例の競馬前夜予想の【ろっくんガチ予想】の記事をアップし、あとは直前気配を見て追加馬券を購入しながらレースを観戦するつもりだった。
しかし何の因果か、GⅠ競馬を観戦するつもりの日に限って、両親から釣りの誘いが入る。
この日もウチの若君が両親の家に泊りに行っていたのだが、これが釣りのお誘いの可能性をアップさせるようだ。
用事がない限り断ることもないので、前回釣行時同様に、またまた急いで当日分の馬券を追加購入し、釣行準備を整える。
競馬と釣果の2頭を追うものは・・・にならないよう祈るばかりだったが、結果的に競馬は少しながら勝ちをゲット出来た!!
管理人の宝塚記念予想と結果についてはコチラをどうぞ
【宝塚記念】ガチ予想 今日見た夢を明日叶えうよう!!
さて余談はこの辺にして、それではこの日の釣行の様子を・・・
和歌山下津港で紀州釣り、飛ばしサビキ チヌよ来い!!
【釣 行】
2015年 6月 28日(日) 14:30~18:30
場所:下津港 住友大阪セメント裏
天気:曇り 風強く波高し
潮 :中潮
相も変わらずホームの【下津港 住友大阪セメント裏】へ
3週間前に下津へ来た時には、お土産として豆アジを100匹ほど持って帰った。
現在、大阪や和歌山北部での釣果情報だと、イワシや子サバの釣果が多いようだが、比較的豆アジも釣れている。
一部のポイントを除いて、まだまだサイズは期待できないようだが・・・
この日は南港南から高速に乗り、一気に海南まで車を飛ばした。
道中お約束の下津の紀の国屋に寄ってエサを購入し、14:00過ぎに釣り場へ到着。
今日の【和歌山下津港 住友大阪セメント裏】はこんな感じ
下津港(住友大阪セメント裏 港湾側)の様子
下津港(住友大阪セメント裏 外海側)の様子
いつもながら、この釣り場は閑散としており、管理人の前回釣行時のブログアップも集客という点では、功を奏しなかったようだ。
ただ、この日は風が強く、波も少し高めであったので、それが原因なのかもしれない。
というのも、港湾内の釣りがし易い場所には、数人の釣り客が入っていたのを見たからだ。
今日は紀州釣りと飛ばしサビキ釣りのエサを準備!!
今日の釣りだが、管理人は久しぶりに【紀州釣り】でチヌを狙うことにした。
両親とウチの若君は前回に続き、【飛ばしサビキ釣り】で豆アジ狙いの、オマケ針仕掛けのようだ。
紀州釣りで使う予定のエサ
前回釣行時のオキアミ(Gクリル)が残っていたので、これを紀州釣りに使うつもりで持参した。
あと冷凍ボケ(サイズバラバラ)を購入したが、これはエサ取りが多かったり、食いが渋いことを想定して準備した。
大粒アミエビについては、メインは飛ばしサビキのオマケ針用に購入したものだ。
そしてヌカは時間もそれほど無いので、アミ入りのものを1袋だけ購入し、これに飛ばしサビキで使用するアミエビを追加で配合した。
飛ばしサビキで使うアミエビ
アミエビ拡大写真
何度か記事に書いているが、紀の国屋のアミエビはなかなか質が良い。
拡大写真も一緒に載せたが、エビの形状、粒の揃いも良好で、プロテアーゼ阻害剤も良く効いているので、変色しにくい。
この日のエサの価格はこんな感じ
- 冷凍ボケ 270円
- 大粒アミエビ 280円
- チヌヌカ 515円
- アミエビ大 620円
- オキアミ(持参) 330円
紀の国屋のエサは、全体的にリーズナブルで、個人的には気に入っている。
若君は釣り場に着くなり【妖怪ウォッチ2】を開始!!
いきなり妖怪ウォッチ2を始める若君
ウチの若君は前回同様、釣果が出始めてから参戦すると言って、釣り場に着くなり自分だけシートを敷いて、いきなり妖怪ウォッチ2をやり始めた。
まあ注意散漫なところがあり、ほっておくと危なかしいので、ゲームでもして大人しくしていてくれる方が安心は出来る。
家にいると奥方様からゲームの時間を制限されるので、きっと『釣りに行きたい』と言って一緒に来ても、半分以上はゲームをするのが目的なのだろう。
因みに若君は後に少しだけ、お袋様と一緒に釣りを楽しむのだが、残念ながらこの日の釣果は、フグを2匹と豆アジを数匹ゲットするだけに終わった。
管理人は紀州釣り、両親は飛ばしサビキ(投げサビキ)で釣り開始!!
よくあるケースだが、今日の両親は桟橋右側の際に近いところで、二人並んで飛ばしサビキを開始した。
【初ヒットは親父殿】
波止より30mほど投げた場所で、まずは親父殿が3投目くらいで初ヒット。
少し引きがあるとの事だったので、一体何だろうと期待をしたのだが、上がってきたのは・・・
【残念ながら子サバ】
上がってきたのは残念ながら子サバだった。
ただし、3週間前に来た時よりはかなり成長しているようだ。
親父殿はこの後もサバを立て続けに釣り上げ、一日中コイツに苦しめられる羽目に陥った。
この日豆アジの群れは小さく、ポツリポツリと上がるだけだった。
管理人の今日の釣り座は桟橋右側
親父殿がサバと戯れている間に、管理人も配合ヌカを練り上げ、仕掛けを終えてようやく釣り座を構えた。
さあ紀州釣り開始!!って・・・もうすぐ15時なんですけど。
【管理人初ヒットはミニチャリコ】
まずはオキアミエサを使って紀州釣りを開始したが、しばらくしてもエサは残ってくる。
小一時間ほどしてエサを冷凍ボケに変更・・・するとようやくこの日の初ヒットがチャリコ・・・って小さい。
【今度はイソベラ】
その後も冷凍ボケを使うと、エサ取りの食いが予想に反して旺盛で、フグやベラが立て続けに上がってきた。
ただし、ベラは写真サイズの15cm程度のものが多く、サイズの良いものは釣れなかった。
冷凍ボケを使うことで、アタリが増えただけでなく、針掛かりも良くなったので、この後は冷凍ボケの一択で勝負することにした。
両親、管理人ともに釣果をゲットし始め、最後の最後にようやくチヌがお目見え!!
【お袋様のダブルヒット】
親父殿と同じようにこの日はお袋様も相当サバに悩まされた。
そして、スズメダイ(オセン)とのダブルヒットの片割れに待ちに待った可愛らしいあの子が・・・
【待ちに待った待望の豆アジ】
どうやら今日も豆アジはいるようだ。
しかもサバと同じように、3週前に較べるとそこそこ成長しているようだ。
しかしながら、どうにもアタリが続かない。
ポツリポツリとは釣れ出したのだが、爆釣の気配がない。
群れも小さいのだろうが、小サバの邪魔も悪影響を及ぼしたのだろう。
この後も、両親の飛ばしサビキは特に見せ場もなく、豆アジを少しづつ確保していくのみだった。
ここからは、管理人の紀州釣りの釣果に移っていこう。
この日は水深5ヒロ程度の場所で釣っていたが、波が荒く潮も動いていたので、ハワセを1.5m近くとっており、合計6ヒロで紀州釣りをしていた。
それでも全体的にウキにはしっかりとしたアタリが多く出たので、魚の活性は低くなかったように思う。
【まずまずのサイズのカサゴ(ガシラ)】
夕方になり、ようやくウキを押さえ込むようなアタリが出て、一瞬チヌを予感させたが、上がってきたのは良型のガッシーだった。
ベラやフグが多く当たったので、エサの浮き上がりを心配していたが、「どうやらエサはちゃんと底を這っていてくれているようだ」と安心した矢先に・・・
【まずまずのサイズの木っ端グレ】
次はうって変わって、ウキが消し込んだ!!
上がってきたのは、これまた良型の木っ端グレ・・・というか、良型の木っ端というのは変な言い回しか・・・
ただ、この時期この場所では、なかなか20cmオーバーの木っ端グレは釣れないから、納得の釣果なのだ。
まあ前回ヌカ切りで狙って釣った時もブログに書いたが、グレは大きくても小さくても全てリリースなんだけどね。
グレが上がったことで、また少しエサの浮き上がりが気になったが、付けエサはボケだしちゃんと這ってくれていると信じて、このままの棚で続けることにした。
この後、またベラやフグが邪魔をしてきたが、中途半端にエサが残る頻度が上がってきた。
そして感覚的にチヌの存在を思わせる状況が続き、アタリっぽいのも出て期待は高まるが、もうダンゴがない。
両親は釣りを終えた様子だが、管理人はなかなか納竿の踏ん切りが付かない。
『次ラスト』の言葉を3回ほど続け、もうダンゴも終わり、ホントのラスト1投になった時に、ドラマティックな展開が!!
【やはり寄っていた待望のチヌ】
寝ウキが弧を描き、立ち上がった状態を一瞬保ち、綺麗に海中へ引き込まれた。
掛けた瞬間は軽い手応えだったが、引いてくる途中に締め込んだので、チヌだと確信できた。
残念ながらサイズは小さかったので、すぐに浮き上がり、タマを使うことなく引き抜いたので、やり取りを楽しむ時間はほとんど無かったのだが・・・
今日一の釣果だし、待ってくれていた若君にチヌを持たせて撮影を行う。
何はともあれ、しつこく粘った甲斐あって、気持ち良く納竿することが出来て良かった。
【豆アジは前回釣行時より少しばかりサイズアップ】
両親と若君がゲットした豆アジについては、家に着いてから撮影した。
大した数にはならなかったが、ポツリポツリでも一食分は釣れていたようだ。
【チヌとガシラの調理】
【チヌとガシラの煮付け】
豆アジ以外にチヌとガシラを持って帰ったが、こちらは翌日煮付けにして食べた。
まあこの時期のチヌなので、大袈裟に美味しいとは言えないが、臭みも無く普通の煮魚として食べられたので良しとしよう。
【本日の釣果】
チヌ(クロダイ):1匹(26cm)
ガシラ(カサゴ):1匹(20cm)
グレ:1匹(20cm)
豆アジ:39匹(5cm~9cm)
子サバ:30匹(8cm~12cm)
スズメダイ:5匹(10cm程度)
イソベラ:5匹(12cm~15cm)
フグ:5匹(10cm程度)
この日の釣り場の状況は決して良いものでは無かったと思うが、なんとか無事に釣果は確保できた。
サイズを考えると物足りなさはあるが、エサ取りも含めて五目釣りは達成し、終始アタリやヒットが有ったので、十分楽しめた釣行になりました。
ではまた・・・
【この場所での釣行記録】
和歌山北部へカゴ釣りに ~結局は下津か~【1/2】(2014年9月15日)
和歌山北部へカゴ釣りに ~結局は下津か~【2/2】(2014年9月15日)
和歌山下津港 カゴ釣り・サビキ・紀州釣りで五目釣り(2014年11月24日)
【初釣り】和歌山下津港は釣り人を寄せ付けない!?(2015年1月18日)
和歌山下津港の釣り ヌカ切り釣果【ガチろっくん編】(2015年6月7日)
和歌山下津港の釣り ウキサビキ釣果【両親・若君編】(2015年6月7日)
和歌山下津港 親父殿とのチヌ紀州釣り対決 軍配は!?(2015年7月12日)
この釣り場での釣行記録は、上記の他にもたくさんありますので、ご興味のある方はコチラをどうぞ
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