岸和田一文字でタコジグを使ったタコ釣り

どうもガチろっくんです。

大阪府もコロナ禍に伴う3度目の緊急事態宣言が明け、ぼちぼちアウトドアの自粛も解除するかと、実に7カ月ぶりの釣行に出掛けてきました。

この時期の釣行ということでタコ釣りにするかと思い昨年の釣行を見直していたら、昨年も同じように緊急事態宣言明けに武庫川一文字へ新子のタコ釣りに出掛けていました。

それなら今回は岸和田一文字にでも行って見るかということで、岸和田渡船の釣果情報を見てみると、どうやら新子のタコシーズンも開幕を迎えているようでした。

数日前までは苦潮で新子が浮いて、波止際のタコジグで数釣れていたようですが、釣行日の2日前から苦潮も取れて底中心のタコエギに変わっているとのことでした。

ただ、折角沖堤に渡してもらうのに何処でもできるタコエギのオクトパッシングをするのもなぁと思い、今回はタコジグ仕掛け1本で臨んでみることにしました。

さてさて、7か月ぶりとなる岸和田一文字へのマダコ釣り釣行(タコ釣り自体は11ヶ月ぶり)、果たしてその釣果やいかに・・・

 

岸和田一文字でタコジグ仕掛けを使ったタコ釣り

【釣 行】

2021年 6月 26日(日) 5:30~10:30

場所:岸和田一文字 沖の北

天気:曇 無風

潮 :大潮

 

岸和田渡船で岸和田一文字の沖の北へ向かう

岸和田一文字は大阪では言わずと知れたタコ釣りのメッカで、岸和田渡船を使えば、一番岸に近い忠岡の『中波止』、阪南港の沖にある『旧一文字(赤灯からカーブ)』、そして一番沖目になる『沖の北』と呼ばれる3箇所に渡ることができる。

以前は春木川河口付近の岸和田新港から船が出ていたが、現在は大津川河口近くの忠岡新浜に渡船場が移っている。

 

岸和田一文字へは岸和田渡船を利用

岸和田一文字へは岸和田渡船を利用

岸和田渡船はフィッシングマックスの運営で、管理人自身が岸和田一文字を訪れるのは2年ぶりだ。

2年前は2.000円だったのだが、この日の渡船料金は2,500円で、どうやらこの2年の間に値上げがあったようだ。

一番船は3時50分だったが、相当早く行かないと確実に50名制限の満席になるので、4時半発の2番船に乗ることにした。

結局2番船も制限一杯の乗船とはなったが、受け付けは4時過ぎの到着でも十分間に合ったので、これくらいの方が楽で良い。

 

中波止の様子

中波止の様子

この日の送りは、まず旧一文字の赤灯に船を付け、その後3番に寄り、そして中波止で乗船客を下ろした。

赤灯には一番船で既に15名程度が下りており、3番は数名、そして意外に多かったのが中波止の2本で、10名ほどが上がっていた。

そういえば、前日の中波止のタコエギ釣果で30杯というのがあったので、それを見て人気が急上昇したのかもしれない。

 

旧一文字のカーブの様子

旧一文字のカーブの様子

その後、旧一文字の好ポイントであるカーブに寄ったが、こちらは逆に5名程度と不人気で、一瞬カーブで下りようかと迷った。

ただ、2番船では10名程度が下りていったので、当初考えていたように沖の北へ向かうことにした。

しかしながら、1点不満に思ったのは、この時点ですでに出船から20分以上が経過していたことだ。

以前なら中波止や旧一文字など、出船するとあっという間に到着したのだが、渡船場が忠岡になったことで、一文字までの距離がずいぶんと遠くなってしまったようだ。

結局、沖の北に着くまでに30分以上を要した。

 

沖の北の様子

沖の北の様子

到着時の沖の北は、20名程度が上がっており、2番船絵も10名程度が下船した。

沖堤防の長さを考えれば、旧一文字より人口密度は高く混み合うが、ここは沖向きのジギンガーが多いので、この時期の内向きは割かし空いている。

上の写真は9時迎え後の写真になるのだが、この日はベイトのサバは湧いているもののアジやイワシはおらず、青物(ツバス)の釣果もほとんど出なかったので、9時で帰ってしまうアングラーが多かった。

因みにこの日の管理人は、スタート時は内向きでタコジグで探り、ジギンガーが帰った後は外向き(沖向き)でも探ってみたが、外向きでは全くアタリがなかった。

 

市販品のタコジグ仕掛けをセット

以前も書いたが、タコジグやタコエギなどはシーズン外の安いタイミングで買いだめしておくことが多いので、余るほど所持している。

いつもなら行き掛けにフィッシングマックスの泉大津店に寄るのだが、今日は直行でやってきた。

乗船後は渡船スタッフがしきりに『底を探れ、底を狙え』と言っていたが、管理人は聞く耳持たずタコエギの3連結で臨むことにした。

 

本日のタコジグ仕掛けとタックル

本日のタコジグ仕掛けとタックル

バラ売り品で作った自作のタコジグ仕掛けも持参していたが、取りあえず実績の高い『タコゆら3兄弟』をセットする。

ロッドは国産の『DAIWA  手持ちヒラメ230Ⅰ』、リールは『Promarine Digita Master DM-600PE』を用意した。

タコジグなのでいつもより強固なタックルを用意してきたが、実は長らくオクトパッシングやタイラバで使用してきたベイトリール『KastKing Royale Legend』が、事前のラインの巻き替えの時にちょうど壊れてしまったためだ。

リールの空回りなのでちょっとした拍子に駆動系が外れたのだと思うが、いつもオクトパッシングでは、リールをセットしたロッド1本の身軽釣行なので、釣り場で壊れなかったのは幸いだった。

ただ、重いタックルは疲れるから好まないので、次回までにはまたベイトリールを修理してみるか、ダメなら新調しようと思うが、実はこの日はこのタックルが後々功を奏することになる。

 

タコジグを使ったマダコ釣り開始もポツリポツリ

タコ釣りの開始は5時半、出船時間は遅れるし、沖の北までは遠いしということで、当初考えていたよりも遅いスタートとなってしまった。

この日は大潮で、なおかつ満潮は7時なので、この時間帯の条件はかなり悪いと言える。

先程記載したように、ポイントは内向きを探り歩いて行くが、沖向きよりも内向きはかなり浅いので、タコジグで探るにはやりやすい。

海藻やガチャガチャした海洋生物などが、ガツガツ引っ掛かるほど波止際の一杯一杯を攻めていく。

即アタリとはいかなかったが、取りあえず新子のタコが中層付近で乗って来た。

 

中層付近で新子のマダコヒット

中層付近で新子のマダコヒット

100g程度の新子のマダコが初ヒットだったが、タコジグ3連結の中間のピンクを抱いている。

底を切って釣っていたので、どうやら中層付近に浮いているタコもいるようだ。

取りあえず1杯釣ったことで、ボウズはなくなった。

まあ、この時期なのでボウズはないと思っていたが、一応1匹釣れるまで安心できないのはどんな釣りでも同じだろう。

取りあえず中層で釣れたということで、この後しばらくの間は全層を探るつもりでタコジグ仕掛けを下ろしていく。

 

2杯目のタコも中層

2杯目のタコも中層

それほど時間を開けることなく、2杯目の新子ダコがヒットしたが、サイズは更に下がってしまった。

これまたピンクを抱いていたが、今度は底に当てていたので、ポイントは少しだけ浮いていた感じだろうか。

この後、一番上の青紫でもう1杯追加したが、これまた底に当てていたので、この時間帯はやはり少し浮いているようだ。

上層は捨て、中層から底に狙いを定めて探っていくが、タコの魚影は薄く、ポツリポツリと拾っていく感じになってしまった。

なかなかアタリがないタコに、毎度の根掛かりで、久しぶりということもあってか腕と腰に疲労がたまっていく。

しばらくした後、底の赤のタコジグを抱いてきた新子のタコがいたが、フックに掛かっていなかったのか、抜き上げる時に放してバラしてしまう。

もうすでに満潮時を迎えており、潮止まりということもあってか、長くアタリがないと釣れる気がしなくなってきた。

一旦竿を置き、朝食のパンとおにぎりを食って一時間ほど休息を取ることにした。

 

沖向きは反応なし 内向きに戻ってキロオーバーの親ダコゲット

9時前になるとジギンガーがバタバタと片付け始め、どうやら帰るようだ。

管理人がいた釣り座の近辺のジギンガーは、まったくヒットせずだったが、永遠と繰り返すキャストとリトリーブには恐れ入る。

タコジグの腕と握力に掛かる負担も大きいが、釣れないジギングも大変な疲労を伴う。

ジギンガーが帰った後、とりあえず沖向きで再開するかと、一段高い堤防に上る。

再び潮は動き始めたようだが、大潮と3連ということもあり、仕掛けが縦に下りず非常にやりにくい。

シングルの仕掛けでオモリを足すという選択肢もあるが、面倒臭いので仕切り直す気がおきない。

また、岸和田一文字の沖の北は、武庫川一文字と違ってケーソンの隙間や段差がほとんどなく、ポイントを絞りにくい。

30分程続けたがアタリもないので、内向きに戻って釣ることにした。

 

内向きに戻っても、相変わらず毎回の如く引っ掛かるシモリや海洋生物に悩まされる。

一時的に回復していた腕、手首、握力があっと言う間に使い物にならなくなっていく。

『はぁ、また引っ掛かった・・・』と思うが、しゃくり上げる時に手に伝わる硬さに、今度は少し違和感がある。

『ん?これはまさか・・・』

少し離れた位置にタモがあったので、ラインを張った状態でタモを取りに行く。

連続シャクリに力が入り、少し伸びたと感じる手応えに合わせ、一気にロッドをカチ上げると剥がれた。

ただひらすらに重いだけで、引く感じはないが、リールを巻いてくると間もなくタコの姿が現れた。

 

1.4kgオーバーの親ダコゲット

1.4kgオーバーの親ダコゲット

上がって来たのは、この時期なら良型と言える1.475kgの親ダコだった。

タコロッドだと普通にブッコ抜ける重さだが、管理人はガチガチの硬いロッドを使わないので、いつもタモを持参している。

それでも、いつもより硬めのヒラメロッドとパワーのあるリールだったので、引き剥がしは楽に行えた方だ。

あと、内向きは海面までの高さもそれほどないので、タモ入れも楽に行えたので良かった。

『これ上がったら、もうエエわ。11時迎えで帰ろ。』と思う。

 

ただ、もう少しだけ時間があったので、一応タコジグの探りは続けてみた。

正直もう腕がパンパンで握力もないので、根掛かりしないように際から少し放していたのだが、そんな時でも来るときは来るもんだ。

サイズは新子に戻ってしまったが、もう1杯追加だ。

 

釣れんで良いと思うと釣れるタコ

釣れんで良いと思うと釣れるタコ

もはや150g程度しかないタコでも腕が痛い。

タコが釣れて喜んで良いのか、明日からの心配をしないといけないのか分からない。

親ダコが上がり、釣果は十分満足のいくものとなったので、これにて納竿とした。

 

本日の釣果とタックル

岸和田一文字での本日の釣果

岸和田一文字での本日の釣果

【お持ち帰り】

マダコ(親ダコ):1杯(約1.5kg)

マダコ(新子タコ):4杯(150gまで)

【リリース】

なし

 

ヒットは7回ありましたが、最終的にお持ち帰りになったタコは、この5杯でした。

70gくらいしかないタコも混じっていたので、親ダコが先に上がっていればリリースできたのですが・・・

武庫川一文字と違って、岸和田一文字では6月一杯くらいまで親ダコも混じるので、釣れるとラッキーですね。

 

【本日のタックル】

本日の釣行では、相当な回数を波止際に付いた海洋植物や生物、海底にも根掛かりさせましたが、タコジグの『タコゆら兄弟3連結』で最後まで持ちこたえました。

ハリスはフロロの12号ですが結び直しもせず、タコジグの釣りで最後までロストなしというのは、管理人自身もあまり経験のないことです。

タコジグの完成仕掛けは少し価格が高いですが、今回は十分なコスパが得られたと言えるでしょう。

いつも使っているベイトリールが壊れたので修理してダメなら買い替えが必要になりますが、人気のアブガルシア (Abu García) ベイトリール ブラックマックス (BLACKMAX)あたりが同等のスペックで良いかなと思っています。

あるいは、前回アメリカのKastKingのベイトリールでアタリを引いたので、再度アタリはずれ覚悟で4,000円程度の海外製のベイトリールにするかですね。

あとPEラインは安価な細めの3号を使いましたが、いつもタコジグとタコエギの切り替えを考えているからで、タコジグだけなら5号がお勧めです。

 

タコジグを使ったマダコの釣り方については、当サイトでも詳しく纏めた記事を用意していますので、この釣りにご興味のある方は以下の記事をご覧下さい。

少し強度のあるタックルをお持ちであれば、初心者さんでも気軽に楽しめますよ。

タコジグ仕掛けを使ったタコの釣り方【オクトパッシング】

海釣りにおけるタコ釣りの方法の一つに、タコジグを使ったオクトパッシングと呼ばれるルアーフィッシングがあります。初心者さんでも手軽に防波堤でタコが釣れる釣法です。ここでは、タコジグの具体的な仕掛けや釣り方、そしておすすめのタックルを紹介します。

続きを見る

 

岸和田一文字では、6月のこの時期は新子のタコだけでなく親ダコも釣れますが、オクトパッシングでタコジグとタコエギを使う人は半々くらいでしょうか。

中波止はタコエギ、旧一文字はタコエギとタコジグ、沖の北はタコジグがスタンダードだと思います。

夏はどうしても苦潮の発生があるので、苦潮が発生したらタコジグ、なかったらタコエギという選択肢でも良いかもしれません。

ただ、沖の北でタコエギをやると、掛け上がりから手前は、半端なくガチャガチャしているので、エギのロストはかなり覚悟しておく必要があります。

タコはその年によって当たり外れがあるターゲットですが、今年(2021年)は出だしとしては悪くないのではないでしょうか。

タコはこれからが新子の数釣りの本格シーズンに突入しますが、夏の釣りなので暑さ対策も忘れずに!!

 

【関連記事】

以下で、岸和田、忠岡界隈でのタコ釣りの釣行をお届けします。

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